こんにちは!!のざる(@camp_bata)です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
先日、我が家のキャンプ史上、初の冬キャンプへ突撃してきました。
幸いにも天気良し風も弱し、日中は暖かめ。
1泊2日と短い時間でしたが十分に楽しむことができました。
とはいえ、初めての防寒対策や道具の用意にちょっとバタバタしていたこともあり、終わってみれば写真も少なめ・・・こんなんでレポになるのか不安です。
もっと写真撮らなきゃなーと反省。
実は、10月もこのキャンプ場でキャンプしているので、その写真も交えつつキャンプ場内のレポもお届けします。
参考になるかわかりませんが、我が家の冬キャンレポをどうぞー。
初の冬キャンプは『毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場』に決めた!!
初の冬キャンプ地に選んだのは、埼玉県にある『毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場』。
場所もそんなに山奥でもなく、自宅から車で約1時間程度ととっても近場。
今までも何度もお世話になっている、我が家のお気に入りキャンプ場なんです。
このキャンプ場、とても広いわけでもなく子供向けの遊び場があるわけでもないんですが、我が家はとってもお気に入り。
我が家が気に入っているこのキャンプ場のいい所は
- 管理人さん常駐で、施設内の管理が行き届いている
- お風呂(シャワーのみ)、洗濯、乾燥機、ゴミ・炭捨てが無料
- 電源(1000W)が各サイトに標準装備で無料
- 炊事場、トイレがキレイ
- 10m×9mと区画が広い
- 砂利サイトの水はけがよい
- なによりも料金が安い
といった点。
「キャンプで遊びに行こう!!」というよりも、「キャンプでのんびりしよう!!」というスタイルには最適な場所。
逆に言えば、「がっつり遊びたい」とか「大自然を楽しみたい」っていう目的のキャンプには向いてません。
しかも、周りに普通に住宅が並んでいるので、キャンプ感はあまりないかも。
それでも、我が家にとってはのんびり過ごせるキャンプ場としてとってもお気に入りなんです。
今回はグルキャン!!2家族でキャンプ場に向かおう
キャンプ場のチェックインは12時。
途中買い物に寄る予定も含めて、10時前に自宅を出発です。
そして今回は、長女の幼馴染であるRちゃん家族とグルキャンです。
保育園からずっと一緒、学校も同じで家も近いので、キャンプのみならず家族ぐるみでいつもお世話になっております。
ちなみに、Rちゃんちも寒い時期の11月冬キャンプは初めて。
9月にもグルキャンしてるんですけど、その時に「冬キャンしてみたいね!!」なんてノリで話したのを自分が本気に捉え、勝手に冬キャンプするぞと意気込んでサイトを予約してしまいました。
予約しちゃったんですけど、実はRちゃんちも寒いのは苦手。
ほんとに来てくれるかなあと予定日まで不安を抱いていましたが、「行くよー!!」と言ってくれたので一安心。
それなりに防寒対策はしてきたものの、お互いに寒さに耐えられるのか不安を抱きつつ出発です。
買出し中に、次女がぐずりだしたので仕方なく食玩の「ライドウオッチ」を購入しご機嫌取り。
もう、余計な出費だけどぐずぐずになられるのも困るので、必要経費と思うことにします。
▼DX版を買うとこんなに高いのか・・・▼
そんなこんなで買出しも終了し、道もちょっと混んでいたので到着は13時前になってしまいました。
※写真は10月撮影
いざキャンプ場に到着し、まずは場内奥にある受付棟でチェックインを済ませます。
その受付棟なんですけど、今回写真撮るの忘れてしまったので、前回我が家が10月に来たときの写真を載せます。
なので、写真右下にハロウィンのかぼちゃが見えます笑
※写真は10月撮影
前回は10月のハロウィン時期だったので、子供にはお菓子のプレゼントがありました。
駄菓子の詰め合わせという、なかなかにいい感じです。
こういったイベント的なこともあるので、このキャンプ場好きなんです(笑)
この受付でチェックインと料金の支払い、それから場内のルールやゴミ処理の方法などの説明を受けサイトに向かいます。
受付棟にはちょっとした売店も併設してあって、薪や炭や飲み物なども購入できます。
でも、品揃えはかなり少ないので我が家は薪しか買ったことがありません。
入り口も売店の様子も写真撮ってないー!!
次回行ったらもっと写真撮ろう・・・。
区画は結構広い
※写真は10月撮影
このキャンプ場は「プライベートサイト」と「砂利サイト」の2種類があります。
「プライベートサイト」は芝生と土のサイトで、隣と垣根で区切られていますが周囲からは丸見えなので特にプライベート感はないような気がします。
砂利サイトはロープで区切られているだけの区画サイト。
区画の広さは同じのようですが、砂利サイトのほうが広く感じますし、なによりお値段が安い!!
写真左奥にあるのが電源で、そのあたりが隣区画との境目。
そして基本的にはオートキャンプ場なので区画内に車は停められます。
我が家もRちゃんちもミニバンなんですが、停めても広さは全然余裕!!
コールマンのタフスクリーン2ルームハウスとミニバンを並べても、前のほうにはまだまだ余裕がありますし、2ルームテントでなければタープの設置場所もそれなりに確保できます。
なにより、このキャンプ場は1区画の利用料金のみなので人数は関係ないんです。
例え10人で1区画利用でも、料金に変わりはありません。
事前に申請しておけば場外に車を停めることもできるので、「荷物だけ降ろして車は場外に置いておく」なんてこともできるんです。
ちなみに、砂利サイトは1泊4200円、プライベートサイトは5200円。
これで電源やお風呂も無料なので、かなり至れり尽くせりのお財布に優しいキャンプ場です。
設営前にお昼ご飯タイム~100均アイテム大活躍??
さて、ひとまず車を停めて荷物をおろします。
お昼はすぎてしまったので、テント設営前にまずは買ってきたお弁当で手軽にお昼をすませます。
このボリューミーなお弁当で398円とお買い得(笑)
前回セリアのリメイクシートを使ってリメイクしたテーブルと、
テーブル上には、これもセリアで購入してきたティッシュカバーをつけたボックスティッシュ。
そして使う必要があるのか不明ですが、セリアの折たたみローテーブルまで引っ張り出してきています。
ちなみにこのティッシュカバー、取り出し口にティッシュが引っかかるのでクリップで留めて口を広げてます。
見栄え良くしたくてカバーつけたのに、なんだか微妙な感じになってしまいました。
でも、取り出しやすくはなりました、ものすごく。
縫ったほうがいいな、これ。
これでいいのかわからないけど防寒対策してきました
さて、冬キャンプなので着るものも寒さ対策は忘れないように準備してきました。
キャンプコーデの全身写真撮ればいいのに・・・足元しか撮ってません。
撮ってもらえばよかった・・・。
足元は、以前「ワークマンプラス」で購入してきた防寒シューズをしっかり履いてきました。
写真には写っていませんが、上着にはモンベルのインナーダウンも着ています。
貴重品は、ちゃんとモンベルのサコッシュにいれて身に着けてます。
スパッツも履いてるし、靴下もワークマンで購入したあったかい靴下を着用。
アウターにもダウンジャケットやフリースも準備済で、これでなんとかなるだろうと、だいぶざっくりした感じで対策してきました。
妻は「しまむら」のブラックフライデーで購入したというボアブーツを履いたり、ホッカイロを装備。
子供達もダウンジャケットやフリースなど、ひとまずは自宅にあるもので対策してきました。
おそらく氷点下にはならないだろうから、大丈夫なはず。
今回の拠点、設営完了!!
お昼も食べ終わり、のんびりとテントの設営開始。
このテントもやっと慣れてきて、あまり時間をかけることなく設営できました。
テント内で過ごす気満々なのでタープは持ってきていません。
リビングスペースももっときれいに整理したいなあなんて思いつつも、なかなか毎回うまくいかないんです。
コーナンラック、もっと上手く活用したい・・・。
結構ゴチャゴチャ。
シートも厚手のものにすればよかった・・・砂利だから歩くとちょっと痛いんですよね。
次こそは、何か策を考えなきゃ。
寒さ対策に無理やり連結シェルターもどき
Rちゃんちからの提案で、今回は2家族分のテントをつなげてリビングを広くしようとのこと。
そうすれば皆でテント内で暖かく過ごせるんじゃない??と、ナイスな案を頂きました。
というわけで、無理やり連結です。
この横型無理やり連結でも、ちゃんと2区画におさまってます。
連結と言えるのか・・・これ。
洗濯ばさみで無理やりとめてます。
少しでも冷気が入らないように、なるべくジッパーは閉め、お互いをかぶせあっているんです。
内側も洗濯ばさみで留めてます。
この連結部分は低くて通りづらいんですけど、以外にも効果があり、テント内への冷気の侵入を防いでました。
いつの間にか外れて隙間があくと冷気が入ってくることもあったんですが、閉めなおせば問題なし。
なかなかにいいやり方でした。
ちなみに、我が家のテントは「Coleman(コールマン) テント タフスクリーン2ルームハウス」。
Rちゃんちは「ロゴス(LOGOS) テント 4~5人用 ROSY ドゥーブル XL」。
2ルームですが、設営簡単で立つのが早い!!
今回はRちゃんちのテントはインナーを取り付けずにシェルターとして利用したので、代わりに以前利用していたDODのワンタッチテントを寝室として使っていました。
ドッペルギャンガー時代のものです。
ちょっと場内を散策??
設営も終わり、一息ついたので場内をちょっと散策。
と言っても、そんなに広くないので散策とも言えないんですけどね。
このキャンプ場、入り口あたりにちょっとした小川があって、夏なら川遊びもできますが、そこ以外に遊び場はありません。
受付棟近くに、ちょっとした広場があるくらいです。
バトミントンやボール遊びくらいならできます。
真っ赤に染まった紅葉がキレイでした。
焚火は絶対するので、薪を購入してきました。
薪は一束400円。
細めに割ってあり、特に自分で割る必要がなく丁度よい大きさで使いやすいです。
でも、去年来たときは300円だったんですけど、どうも値上がったようです。
それでも400円なら安いほうだと思います。
炊事場・トイレもキレイで使いやすい
敷地内中央あたりに、炊事場とトイレ、シャワー室があります。
炊事場には自販機もあります。
また、炊事場は水のみでお湯はでないので、今回は洗い物を少なくする為に紙コップや紙皿を多めに用意してきました。
野良猫も出没するそうなので、就寝時にはゴミや食べ物は必ずしまっておかないと荒らされる可能性があります。
我が家は荒らされたことはないですけど、野良猫が通り抜けていくのを見たことはあります。
管理人さんがきちんと清掃しているので、きれいです。
まだ昼間で使っている人も少なかったので、流しもとってもキレイ。
洗濯機と乾燥機も使えます。
使ったことはないんですけど、洗剤は自分で用意すれば無料で使えます。
トイレが増えてる?
炊事場隣にはトイレがあります。
今回トイレの写真を撮っていないんですが、男女共に広くで便器の数も多いので、混んで並ぶといったことは経験したことありません。
なのに、なぜか外に簡易トイレが増設されていました。
夏場や混む時期には足らなかったことがあったんでしょうか。
ちなみにキャンプ場の消灯時間は22:00の為、炊事場・シャワー・洗濯機は夜22:00までしか使えません。
22:00になると、管理人さんが設備を掃除に来ますし、その後場内を巡回して消灯を促してくれます。
「消灯時間なので、小声でご歓談くださいね」などとやんわり注意してくれます。
そんな管理もあって、何度もこのキャンプ場に来てますが周囲がうるさくて寝られないなど、特に困ったことはありません。
こういった管理が行き届いているのも、子連れキャンパーには本当にありがたいです。
ピザ釜が使える
※写真は10月撮影
炊事場の横には無料で使える(ただし要予約)のピザ釜があります。
前回10月に来たときは時は改装中で使えませんでした。
今回は改装が終わったらしく、使えるようになっていました。
レンガでできた、しっかりしたピザ釜です。
これで焼けたらおいしいんだろうなー。
しっかり掃除してあって、中もキレイです。
でも、どうやってやるんでしょうか。自分で薪燃やすんですよね・・・きっと。
寒くなってきたから焚火を始めよう
さすが11月といいますか、日が暮れるのが本当に早いです。
明るいうちに、晩御飯の準備は済ませたのでまずは焚火開始です。
焚火って、本当にあたたかい!!
でも、焚火からちょっと離れると寒いので焚火前から動けません。
妻が職場の人に聞いたところによると、真冬だと焚火してても寒いとのこと。
むしろ焚火よりもテント内のストーブなどでぬくぬくしてるほうがいいらしいです。
でも、やっぱり焚火はしたいです。
焚火をしていると、別で炭火を起こすのが面倒になってきたので、まさかのフランクを直接あぶるという横着な手段にでました。
しかも大人たちのみ食べ始めるという暴挙。
これはこれで結構楽しい(笑)
もちろん子供達も呼びましたよ・・・けど、子供達はというとテント内で遊んでてでてこない。
この後、しいたけも炙って食べました。
なんだかんだで火の粉が結構飛ぶので、やはり防ぐ為にも対策は必要でしょうね。
我が家の焚火台は、ユニフレのファイアグリル。
相変わらずの使いやすさで、安心感があります。
他にも軽量の焚火台も考えたこともありますが、結局はまだこれに落ち着いてます。
簡単に燻製も同時進行でやってみる
今回サラダチキンも買ってきたので、スモークチキンも調理開始。
スモークって難しそうなイメージありますけど、温度とか難しいことは考えず30分くらい燻してます。
サラダチキンだと既に味もついてるしそのままでも食べられるので、燻して色づいてきたらオッケーな感じです。
我が家が使っているのは、「ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス」。
ダンボール製だから持ち運びも簡単で重宝してます。
チップは、「ソト(SOTO) スモークウッド さくら」を使ってます。
中の網を置く棒が行方不明だったので、小枝で代用です。
なんとかなるもんですね。
完成したチキンは非常においしかったんですけど、これも写真撮ってない・・・。
いよいよ寒くなってきたのでテント内へ・・・
さて、お月様も顔をだし、かなり寒くなってきたので焚火もいったん終了し、幕内でご飯にすることにします。
さあ、いよいよテント内で晩御飯です。
テント内は暖かいのか??暖房器具は役立つのか??
だいぶ長くなってきたので、後編へ続きますー。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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