こんにちは!!のざる【Follow @camp_bata】です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
物事にはルールやマナーがあるのと同じで、キャンプにはキャンプのルールやマナーがあります。
開放的なキャンプについつい心が緩みそうになりそうですが、ずっと緩みっぱなしではなく、大人としてしっかり締めておくべきところもあります。
子連れのファミリーキャンプならば、親としてなおさらしっかりしておかないといけないと思います。
これからも楽しくキャンプを過ごす為に、体験談も交え、今一度初心に戻ってキャンプ場のマナーを振り返ってみたいと思います。
楽しく家族で過ごす為に、我が家が常に心がけている事
我が家は子連れキャンパーとして常に心がけている事があります。
子連れに関係なく、当然と言われれば当然過ぎることです。
「迷惑かけないように過ごしてるに決まってるじゃん!!」って突っ込まれそうですが、意外と気づかずに他サイトに迷惑をかけていることがあったりするものです。
自分もキャンプを始める時に雑誌やネットなどでいろいろ調べ、他キャンパーさんに迷惑をかけないように常に注意を払っているつもりです。
ですが、思い返してみれば、つい気が緩んで迷惑をかけてしまったんじゃないかなあ・・・なんて思うこともあります。
そして、キャンプをしているといろんな出来事に見舞われます。
それは、以前体験したこんな内容。
【子連れcampの鉄則】
1.目を離さない
2.人様のサイトに入らせない
3.人様のテントや道具、車をベタベタ触らせない、ちゃんと止める。
4.親も楽しむのは当たり前だが、我を忘れて子供と共に堂々と人のサイトに入ってこない!!!!!
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾— のざる (@camp_bata) 2018年7月16日
こういう内容をツイートしていいものか悩みましたが、自分も気をつけるようにしないとという思いも込めてツイートしたものです。
これは実際に夏キャンプ時に経験した内容で、いろんな方々から様々なコメントを頂きました。
トラブルになったり、なにか被害にあったわけでもありませんが、こういうことで嫌な思いをすることもあります。
あくまでも個人的な意見ですが、自分が思う子連れキャンプでのマナーについて書いてみたいと思います。
他の区画(サイト)に入らないようにする
フリーサイトにしろ区画サイトにしろ、その場所を借りている以上は、借りている方の敷地であると思っています。
区画サイトはロープなどで区切ってあるのでわかりやすいんですが、フリーサイトは境目が分かりづらいんです。
ですが、テントやタープの位置からなんとなく空間が分かるんじゃないでしょうか。
手の届く位置にテントやタープがあるのならばそれはサイト内だと思います。ちょっと面倒でも遠回りするようにするほうが無難です。
いくら子供とはいえ、堂々とサイトに入ってきたり走り回ったり抜け道に使ったりテントなどの道具を触りまくったりするのはマナー違反だと思っています。
鬼ごっこなどでの遊びに夢中になってしまうと、周囲が見えずつい他サイト内を走り抜けたりしてしまいがちです。
「1mmたりとも区画内に入るな!!」なんてシビアな事は言いませんし、多少の事ならばそんなに気にしません。
小さいお子さんがよく分からずににこにこしながらサイト内に入ってくる事もよくありますが、そういうことならば可愛いらしいものです。
キャンプで見知らぬ子供同士が仲良くなって遊んだりするのも、とてもいい事だと思います(うちの子達は超絶人見知りなので、そんな経験は残念ながらありません)。
ではなぜ、他サイト内に入らないように注意が必要なのか。
それはサイト内でトラブルが起きることを防ぐ為だと考えています。
例えば、
- ロープにつまづいて転ぶ
- 誤って焚火などに触って火傷
- 車を傷つけたりキャンプ道具を壊してしまう
といった感じ。
お店のように監視カメラがあるわけではないので、いつ誰が何をしたのかはわかりませんし、相手によってはこちらに責任を問いただす人もいるそうです。
逆に考えてみると、もし自分の子供が人のサイト内で何かやってしまったら・・・なんて想像すると、親としては申し訳ないことこの上ないんです。
ですので、自分の子供達はもちろんグルキャン時の子供達みんなに、「他サイト内に入らないこと・車には絶対に近づかないようにすること」を徹底させています。
とはいえ、狭いキャンプ場もありますし、混雑していることもあります。
どうしても他サイトに立ち入る必要がある場合は、足元に注意し、人がいれば一声かけてから入らせるようにしています。
ちょっと徹底しすぎるかもしれませんが、そのくらいの気持ちでないと、もしトラブルが起きてしまったら誰にもいいことはありません。
キャンプ場は遊びの広場ではない
寒くなってくると焚火をする方々も多くなります。
以前、我が家がサイト内で焚き火をしていた時、隣サイトの子供達が焚火の横でサッカーを始めたんです。
それはさすがに危ないので、やんわりと注意して戻ってもらいました。
隣サイトの親御さん達はどうされているのかと見てみると、お酒を飲み酔っ払っていて、子供達の様子には目もくれていません。
もし、ボールが焚き火に当たって倒れて、我が家の誰かが火傷をしたり、何かに燃え移って火事になってしまったりしたら、取り返しのつかないことになります。
遊び広場のないキャンプ場だと、どうしても通路部分で遊びがちです。
ですが、キャンプ場内は遊びの広場ではありません。
ボール遊びやバトミントンなど遊びは様々ですが、専用の遊び広場以外ではやるべきではありません。
昔、我が家も場内の通路でちょっとボール遊びをしようとした事があります。
準備している時、既に遊んでいた別の家族がボールを他サイトの車に当ててしまってたんです。
小さい子向けの柔らかいボールのようでした。親御さんは平謝りしていて、当てられた方も怒る事無く、幸いにもトラブルにはなりませんでした。
それを見て以来、専用の遊び広場があるキャンプ場でなければボールなどの遊び道具を持っていかなくなりました。
持って行く遊び道具は、もっぱらテント内で遊ぶようなおもちゃやゲームなどばかりです。
ちなみに、暑くなると水鉄砲で遊ぶ子供も増えてきます。
サイト付近でガンガン打ちまくる子も見かけます。楽しいのはわかりますが、これもやめてもらいたいものです。
最近の水鉄砲は、威力も増しているので距離も飛びます。
自分は濡れたくないです。道具やテントも濡らされたくないです。
水遊びは、水遊び場や川でやってください。
子供のやったことだから・・・と笑って済ませられることばかりではありません。
ボールや水鉄砲などは専用の広場で遊びましょう。それがなければ、なにか別の事で遊びましょう。
テント内で遊べるカードゲームやドンジャラなんかも、かなり盛り上がりますよ。
親は保護者であることを忘れない
子供と一緒になって、楽しく過ごすキャンプはとてもいいものです。
普段は思い切り遊べないお父さんお母さんも、ついつい童心に戻って子供達と鬼ごっこやボール遊びを一生懸命やっています。
ですが、前述のようにキャンプ場内は遊びの広場ではありません。
親が子供と一緒にはしゃぎすぎて、他のサイト内に入り込んだりすることではありません。
お酒を飲みすぎてはしゃぎすぎたり、夜中まで大声で話したりするものでもありません。
子供達には「夜だから静かにしなさい!!」なんて言いながら、お酒を片手に大声でしゃべりまくるお父さんを見かけることもあります。
もう、なにから突っ込んでいいのかわかりません。
大人同士でお酒を飲み楽しく会話するのもいいんですが、その前に保護者であることを忘れないでもらいたいんです。
家族一緒になってキャンプを楽しむことも大切です。
しかし、「子供達を危険から守る・他のサイトに迷惑をかけないように子供達にルールやマナーを教える立場である」ということを忘れないようにしないといけません。
まとめ
賛否両論あるかとは思いますが、あくまでも自分が思うマナーや気をつけたいことの紹介でした。
それ以外にもいろんなマナーやルールがありますし、そもそもキャンプ場のルールがあります。
チェックインやチェックアウトの時間、ゴミ処理方法、直火禁止などなど・・・そういったものは守って当然なので事前にキャンプ場にしっかりと確認しておきましょう。
キャンプ場でどのように過ごすかは自由です。
ですが、「自由=なんでもいい」というわけではありません。
ルールやマナーを守った上で自由に過ごす事が成り立つんだと思います。
もし注意する場合は、怒るのではなく諭すように優しく注意しましょう。
ただ、大人同士だとトラブルになる場合もあるので、周囲にマナーが悪い人がいたら、直接注意しにいくのではなく管理人さんにお願いしてやんわりと注意してもらうのもよいと思います。
みんなが穏やかに過ごせるキャンプがいちばんいいですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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