こんにちは!!のざる【Follow @camp_bata】です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
我が家ではモンベルのサコッシュを利用するようになって約3年たちます。キャンプ時はもちろん、日常でも毎日のように使い続けています。
サコッシュという名称で販売されているわけではありませんが、使用感は非常にサコッシュに近いもの。
なによりも、軽くて薄くてコンパクト。かなり便利で重宝しているので、使用感や使い方や畳み方などをまとめてみました。
サコッシュ選びの参考になれば幸いです。
我が家がサコッシュを買ったワケ
我が家がキャンプに行く際、特に気をつけていること。
もちろんキャンプに限らず通勤通学やお出かけなど、どんな時でもそうなんですけど、以前ご紹介した記事のようにキャンプという野外活動の中で貴重品の管理は非常に重要だと思っています。

貴重品は常に身に着けておくことで安心感があります。
とはいえ、設営撤収や遊んだりといろいろ動き回るキャンプでは、リュックやショルダーバッグだと大きすぎますし、ポケットにいれておくには落とす心配があるのでなるべく避けたいところ。
常に身に着けて動きやすくできるバッグに求めるポイントは、
- 必要最低限の物が入る収納性
- すぐに取り出せる
- コンパクトで軽い
といった点ではないでしょうか。
そう考えてみると、サコッシュがうってつけなんだと思います。
モンベルのサコッシュを選んだワケ
サコッシュは、ここ数年でお洒落アイテムのひとつとしてとっても注目されています。ファッション誌でも取り上げられたり、様々なブランドからお洒落で可愛らしいものがでていたりします。
例えば、ブービーバードさんが有名なCHUMS(チャムス)

他には、GREGORY(グレゴリー)
こういったお洒落で可愛らしいサコッシュならばキャンプのみならず普段使いでも活躍できると思います。
でも、モンベル のサコッシュは見た目も中身も超シンプル。
ですが、我が家がモンベルのサコッシュを選んだ理由は3つあります。
- コンパクトかつ軽量
- 汚れを気にしない
- 安い
元々キャンプで使うことを想定して探していたので、こんな感じなんですよね。
今ではあまり気にせず普段でも使っていますけど、普段使いでお洒落な感じを想定すれば正直チャムスのサコッシュなんかが欲しいです!!
日常使い用に妻には買っちゃいましたけど、自分も欲しいなあ。

そんな願望もありつつ、モンベル のサコッシュをざっくりとご紹介していきます。
モンベルのサコッシュは『ウルトラライト』仕様でとても便利
我が家が利用しているのは、「U.L.MONO ポーチ S(画像左)」と「U.L.MONO ショルダー M(画像右)」のブラックカラー。
「U.L.MONO ショルダー M」は色違いでカーキも持っていて、この3つを夫婦で利用しています。
いちばん小さいSサイズが「U.L.MONO ポーチ S」、Mサイズは「U.L.MONO ショルダー M」として販売されています。
とはいえ、モンベルではサコッシュというアイテム名で販売しているものもありますよ。
軽くてコンパクト
「U.L.MONO ポーチ S」で約23g、「U.L.MONO ショルダー M」で約37gと超軽量。
生地の素材は、両面にシリコーン・コーティングした30デニール・ナイロン・ダブルリップストップ生地を使っています。
なので、超軽量素材であり引き裂きに対して強い性質を持ってます。
引き裂きに強いリップストップ生地とはいえ、尖ったものなんかに引っ掛けるとやっぱり裂けます。
知らない間に何かに引っかかっていたようで、穴が開いちゃっていました。
薄くて軽いので、適当にくるくる丸めておけば、こんなにコンパクトになります。
特に意味はないですが、iphone5sとの大きさの比較です。
また、アウトドアヴィレッジのコールマンで購入してきたランタンガチャと、先日セリアで購入してきたLEDミニランタンと並べてみました。


こんな風にコンパクトになるので、ポケットやザックに忍ばせておくことも可能ですね。
汚れをあまり気にしなくていい
個人的な理由なんですが、キャンプだと濡れたり泥汚れがついたりする場合があります。ナイロンなので多少の水にも強く、汚れても拭きやすいのでキャンプで気にせずに使えます。
とにかくコスパが良い
チャムスやグレゴリーのサコッシュはお洒落でデザイン性もあっていいんですけど、お値段は数千円します。
もちろんお洒落で機能もいいものなんですけど、もしキャンプで汚れたり焦げたりしてもなんとなく嫌だったんです。
その点モンベルはシンプルデザインで、軽量コンパクトで機能性もあり、なおかつ1500円程度と安い!!
まあ防水や軽いといった仕様のサコッシュはいろいろありますが、モンベルを選んだ個人的最大の理由は「価格が安い!!」という点です。
「サコッシュ」の使用感を徹底レポ
モンベルのアイテムは、基本的に登山中に使用することを想定しているので軽量かつコンパクトになるように作られています。なので、非常にシンプルかつ無駄のない作りになっているんです。
サイズ感
「U.L.MONO ポーチ S」
「U.L.MONO ショルダー M」
身長177cmの自分が身に着けるとこんな感じになります。
紐の長さは調節できるので、最大限伸ばせば腰あたりまでは伸ばせます。
収納力
まずは「U.L.MONO ポーチ S」
- ハンドタオル
- スマホ
- ガラケー
- 財布
これだけのものが十分に入ります。
家の鍵と車の鍵も入りますがちょっとパンパンすぎるので、タオルを手ぬぐいなど小さめのものにすればもう少し余裕がでてきます。
こんな感じですね。これなら鍵をいれてもそんなに窮屈でもありません。
続いては、「U.L.MONO ショルダー M」。
- ハンドタオル
- スマホ
- ガラケー
- 財布
はもちろん入りますが、これに加えて
- B5ノート
- ポーチ
- 仮面ライダービルド
これらを入れてもまだ余裕があるので、鍵もすんなり入ります。
肩紐は細いので物を入れ過ぎると肩が痛くなるので詰め込み注意。
キャンプ中はもちろんですが、公園などリュックを背負って出かける時などに貴重品はサコッシュに身につけていたりします。
自分は、「アウトドアデイジャパン2019東京」に参加した際、リュックとは別にこのサコッシュのSサイズを利用。財布・スマホ・タオルなどすぐに取り出したいものはサコッシュにおさめて歩き回っていました。
貴重品ですし、支払いの時にすぐ財布が取り出せるのでいいですよね。

シンプルすぎることが欠点かも
モンベルのサコッシュは、非常にシンプルでコンパクトに収納可能ですが、反面デメリットもあります。
サコッシュの中で仕分けをしたければ、別でバッグインバッグのようにポーチなどを用意する必要があります。ですが、そういった機能をつけてしまうと収納サイズが大きくなったり重くなったりします。
登山用に超軽量化されているので、そういった機能は省かれているんでしょうね。
ポケッタブル仕様なのでコンパクトにおりたたみできる
このモンベルの「U.L.MONO ポーチ」と「U.L.MONO ショルダー」は、適当に折り畳んでくるくる巻いておけばそれだけでも十分に手の平サイズになるんですけど、きちんと畳みたい!って時もあると思うんです。
きちんと畳めば、写真のように手の平サイズにキレイにまとまるんですよね。
SとMサイズなのに、畳むとほぼ同じ大きさ。
実はループもついているので、カラビナをつければザックなんかに取り付けもできます。
持ち運びも便利だし、紛失することも少なくなりそう。
普段からよく使うのであれば、適当にくるくる巻いて置いておくのも問題ないかと思うんです。
でも、きちんと畳めば収納のキレイさや整理整頓にも繋がるんじゃないでしょうか。
「普段はザックに忍ばせておいて、必要な時に取り出して使いたい」なんてパターンもあるかもしれません。
実際にどう畳むのかがよく分からなかったので、店員さんに聞いてみました。
畳み方を解説
まずは裏返して、紐はバッグの中におさめておきます。
ジッパーは締めておく必要はないです。
中にある小さめポケットに合わせるように折りたたみます。
ポケットの入り口が見える状態になるように、そのままくるくるっと丸めます。
ポケット口に指をいれて、くるっと裏返します。
ぐぐっと中に押し込むようなイメージ。
これで完成です。
慣れれば1分もかかりません。
需要があるか分かりませんが、動画にしてみました。
需要があるかわかりませんが #モンベル の #サコッシュ の折りたたみ方です。
ポケッタブル仕様だとだいたいこんな感じの折りたたみ方ですよね😆 pic.twitter.com/DMjogwkBUd
— のざる (@camp_bata) 2019年6月2日
ポケッタブル仕様なので、そういったバッグなどを利用している人には馴染みある収納方法かもしれません。この画像と動画の手順で分かってもらえるのか不安ですが、ちょっとでも参考になればいいかなと思います。
まとめ
キャンプはもちろん日常でも使い勝手のいいサコッシュ。ショルダーバッグなどとは違うメリットがあり、ひとつ持っているとなにかと便利だと思います。
貴重品管理のひとつとして、キャンプやフェスに参加したりする際にはとってもオススメできます。
モンベルのようにシンプルなものから、多機能でお洒落など様々な種類があるので、用途に合わせて使い分けるのもいいと思いますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。




