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【DIA高撥水シューズ アーバンハイク】お洒落アウトドアシューズが税込1,900円! 街履きにオススメなワークマン2021秋冬シューズをレビュー

ワークマン
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毎日ワークマン新作チェックしている、のざるです。

個人的に「こんなのがほしいなあ」と思っていたモノが、2021秋冬新作シューズとして発売されました。

今回は「【DIA高撥水シューズ アーバンハイク】ワークマン2021秋冬シューズをレビュー」について書いていきます。

内容はあくまでも個人の感想です。
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Field Core DIA高撥水シューズ アーバンハイク

ワークマン2021年秋冬モデルにて、アクティブハイクの後継モデルとも言えるシューズ「DIA高撥水シューズ アーバンハイク」が発売されました。

2020年秋冬モデルにて発売されたアクティブハイクは、高耐久素材を採用した山歩き向けに開発されたフットウェアでしたが、アーバンハイクはタウンユース向きなモデルといった印象です。

軽くて履きやすく、コンクリートなどの路面上でもかなり歩きやすい作り。

高撥水仕様で多少の雨にも平気なので、キャンプにも良さげですね。

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アーバンハイクでゆるっとしたアウトドアファッションにもピッタリ

購入してから10か月ほど経過。

キャンプよりも普段メインで着用し、だいぶ履きこんできたつもりです。

ソールが結構すり減ってきている感じがありますね。

購入時はこのくらい溝があったので、ちょっとソールの減りは早いかな。

最近は(太ってきたので)ちょっと流行りのゆるッとしたウェアが多くなってきました。

GUのデニムシェフパンツをセールで購入し、普段着としてもキャンプウェアとしても着用中。

こういったパンツにも、アーバンハイクはよく馴染むと思います。

軽量で履きやすいんですが、やはり土踏まずへのフィット感が欲しいので100円ショップでインソールを追加。

これにより、足へのフィット感がさらにアップ。

撥水性も弱まり、ソールがすり減ってきたのでグリップ力が弱くなってきた感じもありますが、普段履きには特に差し支えありません。

税込1,900円で買えるので、1年以上使えれば十分コスパ良いかなと思ってます。

アーバンハイクを細かくチェック

では、ここからは細かくチェックしていきましょう。

まずは仕様から。

仕様

製品名 FC290 DIA高撥水シューズ アーバンハイク
サイズ 24.5~28.0cm
(27.5cmを除く0.5cmきざみ)
素材 甲部分:合成皮革
底部分:合成底

カラー

アーバンハイクはサンドベージュとオリーブドラブの2カラー。

サンドベージュのヒモは真っ赤なので目立ちますね。街中だとシックなオリーブがいいかも?

シューレースは、好みのパラコードに取り換えても良さそうです。

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価格

税込1,900円

ディテール

ほどよくボリューム感のあるシルエット。ゴツさはなく、スマートな雰囲気です。

シューレースはつま先部分まで長く配置されており、先端部分はつま先を保護する素材です。

どう見ても、某K○○Nのジ○○パーとそっくりなんですが・・・リスペクトしたフットウェアということでしょうか。

表面の素材は合成皮革。ツルッとした感じではなく、肌触りは悪くありません。

見栄えが良く、キャンプなどのアウトドアやタウンユース向けの質感です。

合成皮革は、ナイロンやポリエステル生地の上にポリウレタンをはじめとした樹脂層をコーティングたもの。

全体的に見ても、アウトドアを意識したデザインになっています。

カカト部分にはロゴの刻印がありますが、ブラックカラーに隠れて目立ちません。

カカトとシュータン部分にループが設置されています。着脱に便利ですが、男性の指にはちょっと小さめです。

シュータンを見てみると、ガゼットタン設計ではありませんでした。

ですので、ここから水や小石の侵入は十分ありえます。

ガゼットタン設計とは、シュータンの側面がアッパーとつながり袋状になっており、水や泥・埃などの侵入を防ぐ構造のこと。

内側はこんな感じ。足首辺りは厚めのクッションがありますが、そこ以外は普通の厚さです。

インソールは取り外し可能。見てみると、土踏まずをサポートするような凹凸設計にはなっておらず。

できれば、足裏をもっとサポートしてくれる設計だとよかったです。

アウトソールに凹凸はありますが、アクティブハイクに比べるとかなり浅めです。

ディテールと作りを見ていくと、「タウンユースがメインで、過酷なアウトドアシーンでなければ十分使える」といった印象です。

普段履きやファミリーキャンプならば必要十分でしょう。

特徴

では、アーバンハイクの特徴について書いていきます

軽量

持った瞬間「軽っ!」と言ってしまいました。

アウトドアシューズはそこそこ重さのある印象ですが、アーバンハイクは約250g(28cm・片足)

アクティブハイクは同じサイズ28cmで片足約370g。さらに、ランニングシューズとして発売されたアスレシューズドリブンソールは26cmで約300g。

そしてアスレシューズハイバウンスは26cmで約260g。

アウトドア向けシューズとしてはかなり軽量な部類に入ると思います。

高撥水素材で水を弾く

アッパーにはワークマンの高撥水素材「DIAMAGIC DIRECT(ディアマジックダイレクト)」が施されています。

耐久撥水、汚れが取れやすい機能加工です。安全性の高いP.F.O.A.フリーの撥水剤を様々な繊維にダイレクトに結合させます。

水をジャバジャバかけても、つるつるっと弾いてくれます。

濡れた後でもさっと拭けば大丈夫。ちょっとした雨や浅い水たまりならば水の侵入を防いでくれます。

ただし防水ではないため、使い続ければいずれ撥水機能は落ちていきますので注意が必要です。

ほどよく厚みのあるソール

アウトソールはほどよい厚みでしっかりしていますが、クッション性もあります。

スポーツシューズほどではありませんが、柔らかさもあります。最初は少し硬めですが、使っていく内に馴染んでいくことでしょう。

アクティブハイクとの比較

続いて、前モデル「アクティブハイク」と比較してみましょう。

ディテールと作り

アクティブハイクと並べてみると、まずはボリューム感が違います。

足首まわりやシュータンの厚みはアクティブハイクのほうがしっかりしています。ホールド感は高めですが、全体的に硬いため履き慣れるのに時間がかかりました。

コーデュラ素材が採用されており、山歩き向けのフットウェアなので、強固な印象です。

対してアーバンハイクは素材が柔らかいので、最初から違和感なく履けます。ヒモをしっかり締めればホールド感は高くなりますし、普段履きとしてはなんら問題がありません。

アウトソール

アクティブハイクは、凹凸がはっきりしており、泥が詰まりにくくグリップ力を高めるように作られたソールパターンです。

対してアーバンハイクは凹凸が薄めで、ソールパターンも普通です。

ソールの厚みも違いがあります。

アクティブハイクは履いた瞬間にソールの硬さが足裏に伝わるような硬さと厚み。

アーバンハイクはスポーツシューズほどの弾力ではないものの、普段履きには程よい厚みとクッション性があります。

アクティブハイクは主に雨の日用シューズとして活用しています。約1年履いていると足にも馴染んできましたが、タウンユースでは最初のうちは足が疲れやすく、慣れるまで時間がかかりました。

アーバンハイクは最初からスイスイ履ける印象です。購入後すぐに履いて歩いてみましたが、スニーカーとさほど違いのない感覚です。

値段設定

アクティブハイク・アーバンハイクともに税込1,900円です。

履くシーンが異なるという前提はありますが、作りや仕様を比べてみると、アクティブハイクのほうが生地の素材や厚みなど、作りがしっかりとしています。

その反面、アーバンハイクはアクティブハイクに比べ薄めではあるものの、軽量で履きやすいという優れた点があります。

双方に良い点・悪い点はありますが、アーバンハイクはアクティブハイクに比べて見劣りがちに感じてしまいました。

見比べてみた時に、同じ値段というのが、ちょっと引っかかってしまいました。

とは言え、どちらもこの機能で税込1,900円ならかなりコスパ良いと思います。

あくまでも素人目線ですので、素材や開発コストなど様々な目線での値段設定のはずです。一概に「同じ値段なのはおかしい!」と言えるものではありません。

アーバンハイクとアクティブハイクどちらがオススメ?

では、値段が同じならどちらを選べばよいのでしょう。

アーバンハイクがオススメな人

  • 日常的に履きたい
  • 軽量で歩きやすいシューズを求めている
  • 街履きでお洒落なアウトドアシューズが欲しい

アクティブハイクがオススメな人

  • 雨の日や悪路を歩く際に履きたい
  • 厚みのあるしっかりしたシューズが欲しい
  • 軽登山向けな耐久性のあるシューズを履きたい

想定使用シーンが異なるため、どちらにもメリットデメリットがあります。

2足買っても税込3,800円。

個人的には、普段履きにはアーバンハイク、雨の日にはアクティブハイクと使い分けています。

低価格で機能性も高いシューズなので、正直言ってどちらも購入してしまうのもアリです。

着用感

では、実際に履いて使ってみた感想を書いていきます。

サイズ感

今回購入したサイズは28cm。自分は28cmのニューバランスではゆとりがありますが、アーバンハイクの28cmはピッタリめといった感触。

メーカーにもよりますが、主に27~28cmをチョイスします。試しに27cmも試着しましたが、つま先があたり幅もキツかったです。

インソールに記載された足囲はEEEとやや広め。

サイズ選びの際は、普段よりもワンサイズ上を選ぶとよいかもしれませんね。

履き心地

すでに紹介したように、「履き心地はかなり良い」です。素材が柔らかいおかげでスッと履けます。クッション性もあり、軽量で非常に歩きやすい。

舗装された道の上でもスイスイ歩くことができます。

購入後数時間履いて歩いていましたが、スニーカーと同じような感覚で履けました。素材が柔らかいので、履いていけば、さらに足に馴染んでいきます。

タウンユースでもファミキャンにもピッタリ

アウトドアシーンでもしっかり使えるシューズです。砂利道や土の上などでもアウトソールのグリップ力が働いて問題なく履けました。

ハードな地形では厳しいでしょうが、我が家のようなオートファミリーキャンパーには十分に使えます。

タウンユースでもアウトドアシーンでも使えるアーバンハイク。

これで税込1,900円ならかなりコスパの良いシューズだと感じてます。

大雨には弱い

小雨の日、このシューズを履いて通勤してみました。撥水効果もあり、シューズの中に水が浸入してくる形跡はなく、快適に履くことができました。

翌日は大雨。本来ならば防水シューズの出番なんですが、あえてこのシューズで出勤。

さずがに大雨の中では、生地にちょっと染みこんだかな?という感じがありました。くつ下が濡れることはなかったものの、大雨には弱いようです。

ローカットなので、地面から跳ねる雨水が側面からはいってくることもしばしば。

アーバンハイクは大雨の日には向かないようです。こういう日は、きっちりとした防水シューズをおすすめします。

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気になる点

個人的にちょっと気になった点を挙げていきます。

通気性がない

見た目が本革風でお洒落なアウトドアシューズですが、通気性がありません。暑い時期に歩いていると、足はかなり蒸れます。

軽すぎるのも問題なのかも

非常に軽量で脚への負担が少ないのですが、その軽さに慣れる必要もあります。歩いていると、軽すぎるがゆえにちょっと違和感を感じました。

スニーカーに通気性や多少の重みを感じたい方にはおススメできないかもしれません。

グリップ力は過信しないで

レインシューズやアクティブハイクほどのグリップ力はありません。水辺や滑りやすい場所では気を付けたほうがよいでしょう。

側面からの侵入物には弱い

前述のように、ローカットなので側面から水や砂利も入り込みやすいです。雨の日や草むらを歩くときは注意が必要です。

カラーが乏しい

今後人気定番モデルになればカラーの追加もあるかもしれません。ブラックやマスタードなどが追加され、カラバリが豊富になるとさらに人気がでそうです。

あとがき

本記事は「【DIA高撥水シューズ アーバーンハイク】ワークマン2021秋冬シューズをレビュー」について書いてきました。

のざる
のざる

これはキャンプに履いていこう!ちょっとした雨の日も平気だね。

是非店舗でチェックしてみてください。

シューズ選びの参考にしてほしい、のざるでした。

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