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【防炎キャンパーモック レビュー】火の粉に強いワークマンモックシューズ! オールシーズン使えて税込1,900円は良コスパ!

ワークマン
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ども、のざるです。

焚火大好き我が家にとって、お待ちかねのシューズがワークマンより発売されました。

防炎加工で火の粉に強い、なのに税込1,900円と超コスパ良し!

今回は「【防炎キャンパーモック レビュー】火の粉に強いワークマンモックシューズ! オールシーズン使えて税込1,900円は良コスパ!」について書いていきます。

内容はあくまでも個人の感想です。
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Field Core 防炎キャンパーモック

防炎キャンパーモックはワークマン2021秋冬モデルで初登場したモックシューズです。

モックシューズとは、アウトドアシーンで誕生したと言われているシューズ。足元を温かく包みこみ、スリッポンのように脱ぎ履きしやすく、軽量で歩きやすいのが特徴的。アウトドアシーンはもちろん、丸みを帯びたデザインと落ち着いたカラーが多いことから、タウンユースにもおすすめです。

もっとゴツそうなイメージでしたが、実物を見ると丸みのディテール。

なおかつちょっとボリューム感のある、シンプルながらも可愛らしいデザインだという印象でした。

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これはイイ! 防炎キャンパーモックは、キャンプシューズのド定番になりそう

火の粉に強い・撥水性あり・クッション性が高くて履き心地が良い

ーこれはキャンプシューズの定番になりそうな予感しかしないー

と、思っていましたが、購入して8か月ほど経過。

秋~冬の間のキャンプで数回の着用しましたが、これがまあ足に馴染むし、たき火も水も気にせずにガンガン履けているのです。

だいぶ汚れてきましたが、気にせずに履きこんでいます。

元々足首まわりは中綿がしっかりと詰まっていて厚みがあり、クッション性が高いのが特徴的。

ソールもほどよくクッション性がありますが、購入した28cmサイズだと少しゆとりがあり、もう少しフィット感が欲しい。

そこで、100円ショップでインソールを購入。

土踏まずもサポートしてくれる形状なので、フィット感も高まってさらに履きやすくなってくれました。

ただ、これをつけると抗菌防臭効果があるDEOPUT(デオプット)の効果はどうなっちゃうんだろう。

今のところ、そんなに蒸れたり臭くなったりしている感じはありません。

砂利道でも芝生でも、ガンガン履けています。

もちろん火の粉の前でも、気にせず足を伸ばしてみたり。

生地は撥水性があるので、多少強めの雨の中でも靴下が濡れることなく履けていました。

汚れようが濡れようが、あまり気にせずに履いてます。

キャンプメインで使って汚れたままなので普段はあまり履きませんが、ちょっとコンビニに行く時とか近所に出かける時に履くこともあります。

ちゃんと手入れしておけば、街中のアウトドアファッションでも十分使えるんじゃないでしょうか。

自分のようなオートキャンプメインのファミキャンなら、このシューズで十分です。

防炎キャンパーモックを細かくチェック

ではここからは、防炎キャンパーモックを細かく紹介していきましょう。

まずは仕様から。

仕様

品番 FC192
カラー ブラック ダークブラウン
サイズ M(24.5~25.0)・L(25.5~26.0)
LL(26.5~27.0)・3L(27.5~28.0)
価格  1,900円
参考サイズ表
サイズ M L LL 3L
サイズの目安(cm) 24.5~25.0 25.5~26.0 26.5~27.0 27.5~28.0

カラー

ブラック・ダークブラウンの2色展開となっております。

価格

税込1,900円

ディテール

ちょっと丸みのあるシンプルデザインのモックシューズです。

無難にブラックをチョイスしました。

上から見た全体像はこんな感じ。

各方面から見てみると、こんな感じ。

カカト部分には、ループを配置。あまり大きくはないので、指がギリ入る程度でした。

カカト部分側面には、ブランドロゴとFIREPROTECTION(ファイヤープロテクション)のタグがついています。

そんなに目立たないほどの大きさです。

アッパーの生地は、ツルツルでもなく皮のような感じでもなく、ちょっとザラっとしています。

履き口は、ゴムで少し伸びるので履きやすい作り。

足首まわりのクッションは厚みがあって、足はすんなりと入りました。柔らかいので、ショートソックスでも痛くありません。

中綿には、植物由来繊維の「Sorona」というエコ中綿を採用しているそうです。

かかとは巻き上げソール。これなら、車の運転もしやすいですね。

底面は凹凸のあるデザイン。間隔が広く浅めなので、泥や石は詰まりにくそうです。

インソールは取り外しが可能。ハンティング柄が、結構派手ですね。

ソールは硬すぎず、しっかりと曲げられる、程よい柔らかさがありました。

特徴

防炎キャンパーモックには、こんな特徴があります。

  • 火の粉に強く燃えにくい
  • 断熱素材であるエアロゲルを搭載し燃えにくい
  • 抗菌防臭効果があるDEOPUT(デオプット)を採用
  • 撥水性能あり
  • 軽量で歩きやすい

では、それぞれを見ていきましょう。

火の粉に強く燃えにくい

アッパーとソール部分には、防炎加工のFIREPROTECTION(ファイヤープロテクション)を施してあります。

ファイヤープロテクションとは、火や煙の侵入を防ぐといった意味合いがあるようです。

これまでもアウトドア向けに開発された焚火に強いウェアやパンツは多数登場していますが、火に強いシューズはほぼありませんでした。

ワークマンの中でも、キャンパー向けでデザイン性もあるモックシューズは初なんじゃないでしょうか?

火の粉が飛んでも安心感があるのは嬉しいですね。

エアロゲルを搭載し燃えにくい

つま先まわりには、断熱素材であるエアロゲルを搭載して燃えにくくなっています。

エアロゲルとは、1931年に科学者のスティーブン・キスラーによって発明された、地球上で最も軽くて断熱性の高い固体のこと。

つま先はアッパー同様に焚火の方向を向きますから、熱くなりにくく燃えにくくなっているのは良いと思います。

なおかつ断熱素材のおかげで外気温の影響をうけにくくなり、シューズ内の保温効果も高まります。

抗菌防臭効果があるDEOPUT(デオプット)を採用

厚手のくつしたを履くことも多い冬場のシューズの中は、蒸れることも多いですよね?

中敷きには、抗菌防臭効果があるDEOPUT(デオプット)が採用されています。

細菌の増殖を抑制し、汗などによる不快さも抑えてくれるようなので、これにより脱いだ時の足の匂い問題をかなり軽減できそうです。

生地に撥水性能アリ

アッパー生地には撥水性があり、水をかけてもしっかりと弾き、染みこんでいる様子はナシ。

雨の中履いても染みこんだりすることはありませんでしたが、ディアマジックダイレクトやスプラテック加工ではない為、あまり過信しないほうがいいかもしれません。

また、接地面から4cm防水仕様なので、浅い水たまりくらいならうっかり入ってしまっても大丈夫です。

見た目以上に軽量

モックシューズは重そうに見えますが、28cmサイズ・片足で322gでした。持っても軽いなあという印象。

参考までに、シューズの重さを比較してみます。

製品 重さ(28cm・片足)
アーバンハイク 約250g
防炎キャンパーモック 約322g
アクティブハイク 約370g

履いてみた印象としては、軽すぎず重すぎず、ほどよい重さといった感じでした。

着用感

実際に履いてみた感触について書いてみます。

足を包み込んでくれる感触が〇

3L・28cmサイズを着用しています。

ローカットシューズなので、ショートソックスと組み合わせるとくるぶしが見えますね。

LLだとちょっと小さく、3Lはちょっと大きめ。余裕がありますが、厚手の靴下を履いたり、インソールを追加するなどして調節すればほどよいフィット感が生まれました。

足首まわりは中綿がしっかりと詰まっていて厚みがあります。

その分クッション性が高くふんわりしています。また、裏起毛なので、足を包んでくれるような履き心地でした。

インソールもかかと部分には少し厚みがあり、アウトソールもクッション性があります。

薄いぺたぺたしたシューズを履いているという印象はありません。

普段履きに使えるけど、長時間の歩行はツライかも

足首まわりを包んでくれているような感じなので、少々サイズが大きくても脱げそうな気配はナシ。

実際歩いていても、脱げることはありませんでした。

つま先も曲がるし、歩きにくいことはナシ。

ただし、スポーツシューズほどのサポート機能はありません。

キャンプはもちろん、買い物などの普段履きには十分ですが、長距離歩行にはちょっと向かないかも。

気になる点

ちょっと気になる点を挙げてみます。

ローカットは小石が入りやすい

ローカットシューズなので、側面部分から水や砂利や草などが入り込みやすいです。

舗装された道路だとあまり気になりませんが、公園や芝生などを歩くとアーバンハイク同様に、結構異物が入り込んでます。

通気性はナシ

秋冬向けの保温性の高いシューズなので、通気性がありません。厚手の靴下を履くこともあるでしょうが、シューズ内は蒸れやすくなっています。

秋冬の間は特に気になりませんでしたが、熱い時期は時々脱いで風通しよくしたほうがよさそうです。

クッション性はやや低め

アウトソールにクッション性はありますが、ハイバウンスほどの厚みはありません。

また、インソールには土踏まずのサポートがないので、ウオーキング向けのシューズとは言い難いです。

普段ドリブンソールやハイバウンスなどのクッション性の高いシューズばかり履いているからかもしれませんが、土踏まずをサポートしてくれる形状だったら、より歩きやすかったのになと感じました。

ウオーキング・ランニング向けのシューズではなく用途が異なるとはいえ、もう少しアウトソールのクッション性が高いと脚への負担が少なくなりそうです。

暑い

気になる点というか当然なんですが、夏場に履くと暑いです。猛暑の中、普段履きにするのは避けます。

夏のキャンプは比較的涼しい場所に行くので、そういった所ならば遠慮なく履けそうです。

カカトは踏めない

脱ぎ履きはすんなりできますが、カカトは踏める仕様ではないのでサンダルのようには使えません。

カカトを、つい無理やり踏んでしまうこともありましたけど、今のところ破損はありません。

キッズサイズを発売してほしい

サイズがM(24cm)~しかない為、足の小さな女性が履けません。妻は22cmサイズなので、ブカブカ。

また、キッズサイズも展開してほしいものです。

モックシューズは履きやすいので、子供もすんなり履けそう。防炎素材なので、焚火の前でも安心感があります。

焚火を楽しみたい子供の為にも、XXS(15~20cmくらい?)やXS(18~21くらい?)やSS(20~24くらい?)を発売してくれるとうれしいです。

カラーが少ない

まだ試験販売なのかもしれませんが、ブラックとブラウンの2色しかないのが物足りません。

女性や子供が履いてもかわいらしい、明るいカラーが発売されると良いですよね。

あとがき

本記事は「【防炎キャンパーモック レビュー】火の粉に強いワークマンモックシューズ! オールシーズン使えて税込1,900円は良コスパ!」について書いてきました。

丸みとボリューム感のあるデザインで、普段履きにも十分な仕様。

半年ほど着用して、今のところデメリットをほぼ感じません。

カラーリングとサイズが増えてくれると嬉しいな。

お店でチェックしてみてほしい、のざるでした。

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