こんにちは!!のざる【Follow @camp_bata】です。
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2019年3月下旬、長女の春休みを利用した平日に「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」でキャンプしてきました。
いつもは学校があるんで土日のキャンプがメインの我が家ですが、春休みだしちょっと寒いから人気のケニーズでも予約できるんじゃない?って軽い気持ちで確認してみたらあっさりと予約完了。
カマボコテント2を初設営して、おせんべいを焼いてみたゆるーいキャンプです。
「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」はこんなとこ
埼玉県飯能市にある「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」。東京・埼玉付近にお住まいのファミリーキャンパーさんには有名かもしれませんが、家族で満喫できるオートキャンプ場。
入場制限を設けている
ファミリー・カップルおよび25歳以上のお客様を中心に、施設のご案内をしています。
そのため25歳未満(ファミリー・カップル・ソロは除く) のお客様は入場制限があります。引用:ケニーズ公式サイト
子供を除いて25歳以上のみ入場可能という制限を設けているので、小さい子連れの我が家にとっては安心できます。
子連れに楽しい設備が充実
夏には名栗川を使った天然プールが開場。場内には、マスのつかみ取りができる釣り場や、バスケやバトミントンができる広場もあります。小さい子向けの遊具の設置もあり。
最近では、全ての砂利サイトに電源設置。加えてフリーWi-Fiも飛んでます。さらには、支払いもクレジットカードや電子マネーやQR決済が可能。
めっちゃ大きいアスレチックがあるわけでも豪勢なバンガローがあるわけではありませんが、オートキャンプ場の中でも設備は充実しているほうかと思います。
それなりに充実しているだけあって、お値段はかなりいい感じになってます。今回はオフシーズンの平日とあっていちばん安い料金。なおかつJAFカードの提示で割引もきいたのでお得感がありました。料金割引やサービスなど各種特典が使える提携先を事前にチェックしておくとよさそうです。オンシーズンになって土日だと料金がはねあがるので、我が家は頻繁に利用できませんΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
ケニーズファミリービレッジに到着
カマボコテント2の初設営に挑戦
今回は、「カマボコテント2をぶっつけ本番で初設営する」という重大な目的があります(笑)
自宅で動画を見たりしてイメージトレーニング済。その通りに妻と設営開始。その間子供たちはぶらぶら。この2ショットは可愛いけど、手伝ってくれー。
ってか、落ちないでー!!
その後、なんやかんやあって無事に設営完了。思っていたよりも簡単なのでトンネル型テントはオススメです。
↓カマボコテント2の設営についてはコチラ↓
アウターを立ち上げた後、ここでサクッとお昼ご飯開始。買い出ししてきたお弁当で済ませます。
食事にはこだわらない我が家なので、こういう部分は手抜き。
ご飯食べてから荷物も運び込んでレイアウトしましたけど、どうにも殺風景。さらにタープも設置しなかったので、サイト内はかなりの余裕が発生しています。なんか勿体無い。
3月下旬はまだまだ寒い。インナーテント内にはホットカーペットを設置。その上にはしまむらで買ったふわふわの敷物。さらには次女のおもちゃがきちんと並びます。
これからシュラフ敷きたいんだけど…。
インナーテント内は広いので、4人家族が余裕で寝転がれます。初設営のテントに娘達は楽しそう。特に次女はゴロゴロ転がって楽しんでいました。
だから、シュラフ敷きたいんだってば。
↓カマボコテント2の使用感レポはこちら↓
ケニーズの一般サイトは小砂利サイト
ケニーズの一般サイトは、約75㎡と広め。砂利サイトとはいいつつも砂が多めで、乾燥しているこの時期はかなり砂埃がたちます。靴もすぐに真っ白になりました。
場内のサイトによって違うようですが、我が家が使った場所は木材で区画が分けられていました。また、サイトの広さはどこも同じですが、場所によっては縦長横長と形状が違うようです。
サイト後方にある電源は1500W。普段は鍵がかかっていますが、予約しているのでボックスの鍵はすでに開いていました。
開けてみると、差込口は2つ設置。これは嬉しいですね。フタはきちんとしめて、下部の穴からコードをだしておきます。電源は以前は別料金でしたが、今はサイト料に含まれています。
遊びの広場へ行ってみる
テントの設営も終わって一息つこうかなと思っていたところ、
遊びに行きたい!!
でた。遊び大好きな次女。まあ遊びの広場目当てでこのキャンプ場に来たようなもんなので早速移動。
ウチ、テントで本読んでるからいってきていいよ。
長女はキャンプでのんびりしたい派。次女は遊びたい派。じゃあ次女を連れて行ってくるねってことにしたんですけど
ねえね(お姉ちゃん)と一緒じゃないとやだ!!
まさかの姉もついてこいとぐずりだす。でもテントでのんびりしたい長女。パパとママと行こうって言ってもききません。
「5分でいいから一緒に来て!!」と、長女に頼み込み来てもらう事に。しぶしぶ了承の長女。
ケニーズキャンプ場の特徴として、「子供も大人も遊べる広場がある」ということ。キャンプ場で専用の遊び場があれば、周りのサイトに迷惑かけることもなく存分に遊べます。
受付棟付近の階段から下に降りていきます。我が家はこの階段右横のサイトでした。
出典:ケニーズ公式サイト
ちなみに場内のマップはこんな感じ。マップ中央に広場があります。
階段を降りた横にはトイレが登場。我が家は階段上のサイトですが、トイレはセンターハウスにもあるので不便はありません。トイレ中はきちんと掃除されているので、汚い感じはしませんしウォッシュレットつき。
トイレの向かいには炊事場。蛇口は7口。子供用に踏み台も置いてあります。
これは水のみの蛇口。
黒いテープが巻いてある蛇口はお湯がでます。10月~3月末まで使えるそうで、冬季はありがたい仕様。特に冬場は洗うのが嫌になるので紙皿紙コップを使いますが、お湯がでるならば洗ってもいいかなー。
そして階段横の裏側には「パウダーコーナー」という設備。洗面台が3つ。
まだ設置されて新しいのでかなりきれい。夜は電気もつきます。鏡もついているので、主にここで歯磨きや洗顔ができますしお化粧直しもできちゃいます。
こちらは炭捨て場。流し場の横にあります。
炭捨て場の向かいには、コンロを洗う専用の洗い場。ここはお湯はでません。
そしてメインの遊びの広場。バドミントンができるネットもありますが、ちょっと古びています。ここも砂利の地面ですが、砂埃はすごいです。
今までケニーズには土日しか来た事がなくて、いつも子供達で賑わっています。今回は寒い時期の平日ということもあってか、かなりガラガラ。こんなの初経験。
バドミントンやボールは近くにおいてあるので自由に使えます。しかし数に限りもあるので持参したほうが無難。
子供が2~3人乗れるようなブランコ。
ちょっとしたベンチとテーブル。ここでビールでも飲みながら子供達が遊んでいるのを見守る事もできます。
写真右に見えるのがボールなどの遊具。自販機やバスケットゴールもあり。自販機のある小屋の中には卓球台もあります。自販機奥の建物にはシャワー室(24時間/コインシャワー式 3分100円)があります。シャワー室はセンターハウスにも設置済。
近くには、車で5分のところに日帰り天然温泉さわらびの湯があるのでお風呂に浸かりたい方はコチラがいいかもしれません。受付に割引券が置いてある事もあります。
ちょっとした子供用の遊具もあり。
ブランコ大好きな次女。この隙に長女はテントへ戻っていきました。
広場と遊具があるのはいいんですが、全体的に設備は古め。ネットは曲がっていたり、バスケットゴールもちょっとボロボロ。場内の施設は結構改修されてきれいになっているので、今後はこの遊具や広場改修されて充実することを期待します。
手焼きせんべいキットが売っていた
ひとしきり遊んだ後、おやつと称してテントに戻ってきました。ほんとはまだまだ遊びたい次女ですが、親が疲れちゃって・・・。センターハウスにアイスでも買いに行こうと次女をお誘い。
センターハウスでは、薪や炭はもちろん、駄菓子やアイスにビールなども販売。チャッカマンや軍手などの小物も売っていたり、灯油ストーブなどのもレンタルもあり。平日でキャンパーが少なかったせいか、当日でもレンタルできたようですけど予約しておいた方が無難ですね。我が家は借りていません。
そんなセンターハウス中でこんなものを発見。
ケニーズ限定品って書いてあります。価格は税抜500円。どうせ炭起こすし、おやつ代わりにと思って買ってみました。
ワークマンアイテムで身をつつんで準備万端。
↓ワークマンで購入したアイテムについてはコチラ↓
せっかくなんで、【SHO’S(笑’s)×BE-PALコラボ】の焚火台を使ってみようかと準備。小さいので、焚き火テーブルの上でできちゃいます。
↓コラボ焚き火台についてはコチラ↓
セット内容は、「せんべい10枚・醤油タレ・七味・タレを塗る綿棒のようなもの・説明書」。
というわけで、火起こししてみます。ちょっと横着して、カインズホームで買った着火剤不要のチャコールブリケットを使ってみたんです。ロゴス(LOGOS) エコココロゴス・ミニラウンドストーブみたいなやつで、これならすぐにできるかなあなんて期待。
しかし、最初は勢いよく燃えますが炭につかずに全然使い物にならなかったのが残念。着火剤としてもそのまま炭としても使えるって書いてあったけど、着火剤と割り切って使うべきでした。
仕方がないので、「尾上製作所(ONOE) 折りたたみ式フォールディングBBQコンロ」のに切り替えて普通に炭起こしします。
卓上で使えるので便利。
肝心のおせんべいは、薄切りのおもちのような感じ。
炭が安定してきたところでせんべい焼きスタート。テレビでみる職人さんの気分でちょこちょことひっくり返します。焦げないようにこまめにひっくり返すのがいいらしいです。
ひたすらひっくりかえす。
まだまだ、ちょこちょこひっくりかえす。
まだまだまだまだひっくりかえす。
もっとこんがりきつね色に焼けるまでひっくり返しながら様子見。これ、結構楽しい。
こんがりきつね色になっていい感じになってきたおぜんべいに、付属の醤油を塗っていきます。
ハケではなく綿棒みたいなやつなんで、ちょっと塗るのが大変。
焦げ目がつく前に先に醤油で落書き。醤油部分が焦げてこんな感じにもできます。
こんな落書きも。一応、ポケモンのイーブイのつもり。
結構美味しそう。
先に醤油を塗ってから焼けばいいんじゃない?って焦げ目がつく前に醤油を塗って焼いたら、醤油が焦げてるのか焼きあがったのかわからないという状態になりました。なので、ちゃんと焼いてから塗った方がよさそうです。
キャンプでおせんべいが焼けるとは思ってもみなかったので、なかなか楽しい体験ができました。
ぷくーっと膨らんできた時がテンション上がって子供達も興奮。
ただ、最初は楽しんでた子供達も2〜3枚焼いたら飽きてきちゃって…。しかも、10枚あるから食べきるのもなかなか大変。
結局、長女は2枚、次女は1枚、妻が2枚で残りは自分が。
これはなかなかに辛い(*´ー`*)
焼きたてでおいしいんですが、食べるよりも焼くのが楽しいのでグルキャンで楽しむのがいいかなぁと感じました。
そして雨の中の焼き鳥
おせんべい焼き終わった頃から、なんだか怪しい雲行き。
雨が降ったら困るので、そのまま晩御飯の焼き鳥を準備します。
そんな中、案の定ポツポツと雨が降り出しました。
雨が降るとは思ってなかったので、キャノピーをあげる為のポールも持ってきてない。かといって前室で焼くわけにもいかず、仕方ないので傘をさしながら焼いていきます。妻と子ども達は前室で待機。
なんとかステーキ肉も含めて焼きあがり。ご飯は横着してアルファ米です。お湯を注ぐだけでできあがるのでお手軽ですが、やっぱり炊いた方がウマイ。
続けてホタテも焼いていきます。しかしやまない雨。土砂降りではないですけど、傘をささないわけにはいかない。使うかわかんなくても、次回からはちゃんとタープ持って行かなくちゃ。
晩御飯も済ませて暗くなった頃、雨がやんでくれました。
我が家で焚き火をなによりも楽しみにしてるのは妻なんです。焼き鳥焼けなくても焚き火はしたい!!って言ってましたからねー。
放り込んだお芋も無事に焼けました。美味しく頂いて、就寝準備。
夜はテントの中でニンテンドースイッチやトランプ大会。
次女は勝てないと泣き叫ぶので自分達は手加減するんですが、長女も負けず嫌いなので5歳児相手にも容赦なし。
勝ちたかったのにー!!!
勝負の厳しさを教える必要もあるんでしょうけど、キャンプ場の夜中に泣き叫ばれても困っちゃいます。仕方がないので、収集つかないのでおしまい!というわけでおやすみなさい。
翌朝はそんなに寒くなかった
翌朝、幕内は6℃とまぁまぁ寒い感じ。側には川があるのでもっと冷えるかと思いましたが、ホットカーペットをつけて寝たので寒くもなくほどよい感じで寝られました。
次女は持ってきたiPadで動画タイム。朝からくつろいでます、この5歳児。Wiーfiが飛んでるので、ネットし放題。思ったよりもすんなり動画が見られます。朝からぐずられると厄介なんでやむを得ません。
カマボコテント2はうっすら湿っている程度で、アウターの結露はほぼありませんでした。これなら帰るまでには乾きそう。
自宅で仕込んできたフレンチトーストを朝食にします。もう、めっちゃ崩れてる…。
カセットコンロとフライパンでサクッと焼きます。フレンチトースト以外には、カップスープを用意してるだけの手抜きご飯。もっと手抜きの時は、買ってきたパンで済ませます。
ダイソーで買った紙皿に盛り付け。サクッと食べてから、撤収作業に入ります。
撤収片付けを開始したところで、次女のご機嫌が大爆発!!
イヤー!!もっと遊ぶの!!
広場で遊びたい次女。しかし迫るチェックアウト時間。さらに泣く次女!
仕方ないので、お姉ちゃんに頼んで広場で遊んできてもらいました。お姉ちゃんは、ほんとはテントをたたんだりしてみたかったそうです…すまぬ。
↓カマボコテント2の撤収についてはコチラ↓
遊んでもらってる間に妻と2人で撤収作業。長女のおかげで、無事にチェックアウトに間に合いました。
まとめ
いかがでしたか??
手焼きせんべいをキャンプでできたのが、なかなかに楽しい経験でした。またやってみたいなーなんて思ってお店を見るんですが、なかなか売ってないんですね。買って帰っておけばよかった。
遊具があるのはこどもにとってはとても楽しいキャンプ場。キャンプシーズンの土日はほんとうに混んでいてなかなか予約が取れないキャンプ場なので、予約はかなり早く取るのがオススメです。
最新の情報は公式サイトをチェックしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。