ども、のざる( @camp_bata)です。
キャンプの夜たくさんのランタンを使いますが、テーブルには真上から照らす灯りが欲しいところですよね。
そんな時には、ランタンを引っ掛ける「ランタンスタンド」があればとっても便利です。
例えば、DODのチンアナゴペグ
また、スノーピークが発売するパイルドライバー
ランタンスタンドがあると便利なのはわかってるんですが、絶対に必要とも思えず、なんとな~く買いそびれてしまい、結局今でも所持していない我が家。
キャンプに行く度「なんとかなるか!!」と言って買わず、帰宅してから「やっぱり買うべきか??」のくり返し。
そして「次回までに買ったほうがいいのかなあ」なんて話をしつつ買わずじまい。
ランタンスタンドで悩む我が家ですが、おしゃれで便利な雑貨が揃う3COINS(スリーコインズ)、略して「スリコ」で見つけてきたのは「スマートフォンクリップ式ホルダー」
これ、テーブル上のランタンスタンド代わりにできるんじゃない?
スマホクリップ式ホルダーは高さがあるわけではないので頭上から照らす事は無理ですが、テーブルの手元を照らすくらいはできるようになります。
今回は「これもアリ!? 3COINS(スリコ)で見つけた「スマートフォンクリップホルダー」でテーブルを照射!! ランタンスタンド代わりに使えるかも!?」について書いていきます。
スマートフォンクリップ式ホルダー / 3COINS(スリーコインズ)
初めて購入したのは2019年の1月頃ですが、今もスタンダードに販売している人気商品。
3COINS(スリーコインズ)、通称スリコで販売されている『SMART PHONE CLIP HOLDER(スマートフォンクリップ式ホルダー)』。
価格は300円+税。
最近では、100円ショップでも同じようなものを見かけます。
土台クリップで好きな場所に取り付け、スマホをクリップでホルダーに挟みます。ハンズフリーで動画を見たり音楽を聴いたりするのに便利なアイテムとなっております。
見つけた際は店頭に大量に並んでいて、「大人気商品!」・「再入荷しました!」なんて大きなPOPが貼りだしてあったので目にとまってしまいました。
どうする?買ってみる?
夫婦で少々悩み、まあ300円+税だし、ランタンスタンドの代用にもなるかもしれない。
スマホでも使えるから、ひとつ持っておいてもいいかなあとのことでお買い上げ決定。
カラーは、ホワイトとブラックの2色展開。今回はブラックをチョイスしました。
まずは仕様から見ていきましょう。
仕様
サイズ | 全長:約70cm スマホクリップ:約7×7.5×6cm(閉じた状態) 土台クリップ:約7.5×11×7.5cm(閉じた状態) |
対応スマートフォンサイズ | 幅5.8~8.8cm |
耐荷重 | 約200g |
素材 | ABS・ポリプロピレン・鉄 |
重さ | 約170g |
同梱品
ひとまず中身を取り出してみましょう。
同梱品は以下の通りです。
- 土台クリップ
- スマホクリップ
- プラスチックナット
- アーム
計4つの部品が入っています。
では、それぞれの部品をチェックしていきます。
ディテール
まず、メインとなるスマホクリップ部分はこんな感じ。
クリップの開閉は結構固めなので、スマホの落下や外れてしまう危険性は少なそうです。
続いてアーム部分。思ったよりも結構長くて、伸ばして測ってみると約50㎝程ありました。
組み立てが必要だけど、とっても簡単なので問題ナシ
組立て方法は、パッケージ裏面に図解入りで載っています。
組立てといっても、説明の通りにパーツをはめ込むだけ。なんら難しいことはありません。
続いて説明書の通りに組み立てます。
とは言っても、アームの先にクリップをさしこみ、ナットを締めれば完成です。
組立てには1分もかかりません。
ナットを緩めればクリップの角度調節ができます。
土台クリップもスマホクリップにもクッション材がついているので、スマホやテーブルを挟んでも傷つけてしまう心配はなさそうです。
スマートフォンクリップ式ホルダーの特徴
このスマートフォンクリップホルダーにはこんな特徴があります。
まあ、両手を自由にするためのスマートフォンクリップ式ホルダーですからそういうもんですよね。
まずは、キャンプ時の収納棚として使うコーナンラックのフレームに取り付けてみました。
土台クリップを取り付けができる幅は、約2〜4cm程度です。
参考までに、取り付けているスマホは、アイフェイスを取り付けたiphoneSE(第一世代)です。
アームはグネグネ曲がるので好きな形に調節できますが、これが結構固めです。
固いほうが安定性は増すんですが、そこそこ力を入れないと調節が難しい。
買ったのは冬場だったので、気温が低くて固いのかそもそも固いのかが分かりづらかったんですが、夏場の暑い時期でも固さはあまり変わらなかったので、しっかりしているんだと思います。
アームがしっかりしている分、スマホを固定して好きな高さで動画をみることができて便利。
ちょっと気になる点としては、アームが長いのでうっかり触ってしまうとびょんびょん揺れてしまうんです。
動画を見ている時は注意が必要ですね。
スマートフォンクリップ式ホルダーの使用感をチェック
さて、スマートフォンホルダーとしての用途は問題ないんですが、試してみたいのは「ランタンスタンド代わりになるのか」という点です。
テーブルに取り付けて、ランタンスタンドの代わりになってくれるのか
パッケージ側面に使用上の注意やサイズなどの仕様が書いてありましたが、「スタンド代わりにはなりません」って書いてあります。
そして、気になる耐荷重は200g。
・・・
・・・
キャンプ用ランタンを引っ掛けるのは無理じゃない??
というわけで、代わりに取り付けてみたのがコチラ。
ランタンスタンドっぽくなってる?
照らされているのは、海洋堂のリボルテック「ダンボー」です。
いつもキャンプで使う折りたたみのテーブルにスタンドを挟み、セリアで購入した電球型ランタンを取り付けてみました。
これならば手元を照らす分にはOKな感じで、100均のランタンなので非常に軽量。
メインの灯りとしては使えませんが、テーブルランタンとしての補助アイテムと割り切れば問題なさそうです。
おうちキャンプでも活躍してくれるよ
キャンプに行けない時期、リビングにテントを設置しておうちキャンプを楽しんでいました。
そのテント内にテーブルを設置し、このスマートフォンクリップホルダーを取り付けて小型のランタンをつるして活用。
軽量とはいえ多少重さはありアームはしなりますが、折れるようなこともなくちゃんと照らしてくれます。
パソコンを置くと作業場みたいになっちゃいますけど、ランタンはしっかりとスタンド代わりになってくれました(^^♪
また、BE-PAL(ビ-パル) 2020年1月号の付録で入手したCHUMS×BE-PAL ブービーバード LEDランタンをつるすのも可愛いものです。
ビニール製のエアー式ランタンなので軽量。とはいえ、ランタン部分の重さがあるので多少アームはしなりますが今のところ問題なし。
ブービーバードさんとチャムスのロゴが可愛い!
アラフォーおじさんをキュンキュンさせるブービーバードさんはなかなかの小悪魔です☆
とまあ、キャンプでの実用性は厳しそうですが、ちょっとしたお遊びアイテムとして使うには問題なさそうです。
おすすめのランタンスタンドは?
では、実際にキャンプで活躍してくれそうなランタンスタンドはどんなものがあるのか。いくつか良さそうなものをピックアップしてみました。
Dekida ランタンスタンド
食事中はテーブルを照らすポイントライトとして使えるクランプ式、サイト内で使う打ち込み式と、両方の使い方に対応しています。
特筆すべきは、本体重量がたったの304gと超軽量モデルな点です。
小さめコンパクトなランタンを吊るすにはぴったり。我が家なら、オーライトのオーバルブを取り付けたいところですね。
設置方式 | 打ち込み式・クランプ式 |
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伸縮機能 | 継ぎ足しタイプ |
材質 | アルミニウム合金 |
サイズ | 約)39×8.6×4.6 cm |
収納時サイズ | 約)39cm |
重さ | 約)304g |
YaeiWorkers ランタンスタンド
こちらのモデルもクランプ式・打ち込み式と、両方の使い方に対応しています。
重さは550gと軽量。地面に打ち込む部分はステンレス製で錆に強く、ポール部分には強度の高いアルミニウムを採用。
アウトドア雑誌でも取り上げられるほどの人気モデルで、耐久性と使いやすさが人気になっているモデルです。
設置方式 | 打ち込み式・クランプ |
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伸縮機能 | なし |
材質 | アルミニウム |
サイズ | 約)146cm Φ12cm |
収納時サイズ | 約)40.5×8.0×5.5cm |
重さ | 約)550g |
UJack ハンマーランタンスタンド
こちらは打ち込み式のモデルですが、オールステンレス製モデル。サビや傷に強いので、雨の日でも問題なく使えます。
耐久性を求め、長く使いたい人にはピッタリです。
設置方式 | 打ち込み式 |
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伸縮機能 | ネジタイプ |
材質 | ステンレス |
サイズ | 約)115×7×7 cm |
収納時サイズ | 約)110cm |
重さ | 約)1.7kg |
あとがき
今回は「これもアリ!? 3COINS(スリコ)で見つけた「スマートフォンクリップホルダー」でテーブルを照射!! ランタンスタンド代わりに使えるかも!?」について書いてきました。
こういったスマホホルダーって、いろんな種類がでているので、どんなものを買えばいいのか悩みます。
ネットで見てみると1,000円前後が多いようです。
耐荷重など仕様が異なるかもしれませんが、同じような機能のアイテムが300円+税で購入できるのはありがたいのかなと思います。
自宅のテーブルやベッドに取り付けて動画を見るもよし。キャンプで集合写真や動画撮影の三脚代わりにしてもよし。
スマホだけでなく、いろいろ挟んでつるしてみるのもいいかもしれませんね。
のざる( @camp_bata)でした。