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コスパ良いキャンプアイテムを展開するナチュラムのオリジナルブランドHilander(ハイランダー)より発売されているエアートンネルROOMYのミニサイズ、「エアートンネル ミーニィ」が発売されました。
フレームにはポールではなくエアーフレームを採用し、設営は空気を入れるだけの簡単さが特徴的。
ミニでも広く、エアーテントなので設営も楽々。
そんな「エアートンネル ミーニィ」をご紹介します。
エアートンネル ミーニィ
巷で大人気のトンネル型2ルームテントにそっくりなHilander(ハイランダー)の人気テント「エアートンネルROOMY」のミニサイズ「エアートンネル ミーニィ」
ミニモデルですが居住空間は十分広く、2~4人で使いやすいエアートンネルテントとなっています。
「”エアートンネルROOMY”は欲しいけど大きすぎるなぁ」と感じているデュオキャンパーさんや少人数のファミリーキャンパーさんに人気のでそうなコンパクトサイズです。
エアートンネル ミーニィの仕様
本体サイズ | 495×310×195cm |
インナーテント | 280×230×175cm |
収納サイズ | 75×40×35cm |
重量 | 約14kg |
本体生地 |
190T/68Dポリエステル
(耐水圧PU2000mm) |
インナー生地 |
185Tポリエステル
|
収納袋 |
210Dオックスフォード
|
付属品 |
ロープ(張り綱)、ペグ
ポンプ×1(シングルアクション) |
エアートンネル ミーニィの特徴
この「エアートンネル ミーニィ」には、
- ミニでも広い前室
- エアーテントなので設営が簡単
といった特徴があります。
ミニでも広い前室
前室部分は「エアートンネルROOMY」よりも約150cmほど短いサイズになっています。
約150cmほど短くはなりましたが、前室の広さは240×310cmあります。
計算してみると、畳4.2枚分。およそ4畳分ほどの広さになっています。
少人数で過ごすには十分な広さではないでしょうか。
エアーテントなので設営が簡単
前室のサイズが短くなったことで、エアーフレームは1本減りました。その分設営にかかる時間も短縮されます。
また、テントの重さも「エアートンネルROOMY」と比べると約6kg軽くなりました。
「エアーフレームはすぐに破れそうで心配」と思われますが、0.3mmの透明チューブの外側に、さらに極厚生地を被せて保護しています。
「アウトドアデイジャパン2019東京」でROOMYを実際に触ってみましたが、思った以上に固く、通常の使用方法であれば穴が空いてしまう心配なさそうに感じました。
本体カラーは少し濃いめ
遮光性や汚れが目立ってしまう観点から、「エアートンネルROOMY」よりも本体カラーが少し濃いめに変更されました。
「エアートンネルROOMY」と「エアートンネル ミーニィ」を見比べてみると、色合いが濃くなっているのがわかります。仕様に記載はありませんが、濃いベージュのタンカラーのようにも見えます。
エアーフレーム部分のスリーブのブラックカラーもあいまって、全体的に落ち着いた印象となっています。
エアートンネル ミーニィの価格
¥54,800 (税込)
エアートンネル ミーニィの発売日
2019年7月18日 12:30~予約開始
7月22日(月)より順次発送開始
カマボコテントミニと比較してみる
需要があるか分かりませんが、DODの人気テント「カマボコテントミニ タンカラー」と比較してみます。
見た目はほぼ同じ
「エアートンネル ミーニィ」も「カマボコテントミニ」もブラックカラーのスリーブに本体は濃い目のカラーで落ち着いた印象。見た目にはほぼ同じです。
最大の違いは、当然ですが「エアートンネル ミーニィ」はポールにエアーフレームを採用し、「カマボコテントミニ」はアルミポールを差し込んで設営する点です。
仕様の比較
ミーニィ | カマボコテントミニ | |
本体サイズ | 495×310×195cm |
250×500×175cm
|
インナーテント | 280×230×175cm |
230×220×165cm
|
収納サイズ | 75×40×35cm |
68×26×26cm
|
重量 | 約14kg | 約11kg |
本体生地 | 190T/68Dポリエステル (耐水圧PU2000mm) |
150Dポリエステル
(耐水圧3000mm) |
インナー生地 | 185Tポリエステル |
75Dポリエステル
|
収納袋 | 210Dオックスフォード | |
付属品 | ロープ(張り綱)、ペグ ポンプ×1(シングルアクション) |
ペグ、キャリーバッグ
|
前室サイズの比較(最大値)
カマボコテントミニ | 長さ250×幅250cm(約6.2m2) |
ミーニィ | 長さ240×幅310cm(約7.5m2) |
居住スペースとなる前室。
カマボコテントミニとの長さの差は約10cmですが、横幅はミーニィのほうが約60cmほど長くなっています。
その分面積もミーニィのほうが広くなり、カマボコテントミニに比べゆとりができています。
横幅が広いと、荷物を置くスペースにもゆとりができ、人の通りも少し楽になるかと思われます。
重さの比較
カマボコテントミニ | 約11kg |
ミーニィ | 約14kg |
前室のサイズも含め、全体的にカマボコテントミニよりも「エアートンネル ミーニィ」の方がサイズは大きめ。
そのためか3kgほどの差ができています。
価格の違い
カマボコテントミニ | 45,900円(税込) |
ミーニィ | 54,800円(税込) |
価格差はおよそ10,000円ほどあります。
見た目はほぼ同じ。より設営が楽になり、サイズも広めなのはエアーフレームを採用した「エアートンネル ミーニィ」。
反面、よりコンパクトなサイズ感で安価なテントを求めるのであれば「カマボコテントミニ」もいいかもしれません。
どちらを選ぶかは好みになりそうですが、「カマボコテントミニ タンカラー」よりも「エアートンネル ミーニィ」の方が比較的入手しやすいというメリットもありそうです。
濃い目のカラーではありませんが、ナチュラム別注モデルの「カマボコテントミニ」であれば在庫もあり、比較的入手しやすいようです。
まとめ
ミニサイズと言いながらも広めで、エアーフレーム採用で設営が簡単な「エアートンネル ミーニィ」。
やはりライバルとなるのは「カマボコテントミニ」だと個人的には思っています。
価格差が気になりますが、その分広く楽になると思えば「エアートンネル ミーニィ」を選んでみるのもアリかもしれません。
個人的には「カマボコテント2」を使っているので、もしコンパクトサイズとして選ぶのであれば、設営がより楽になる点を重視して「エアートンネル ミーニィ」もいいかなあと感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました。