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2018年11月に開催された『Helinox 2019 TACTICAL TENT&TARP NEW Product 展示受注会』にてひときわ目立っていた『Tac.V-Tarp(タクティカルVタープ)』。
発売は2019年9~10月頃の予定ですが、この大型ドームシェルターに専用のインナーテントなどのオプション品が登場するそうです。
Helinox Tac.V-Tarp(ヘリノックス タクティカル Vタープ)
世界的に有名なテントポールメーカーであるDAC社が展開するブランド『Helinox』。
タクティカルチェア・タクティカルコットなど、キャンパーさん達にはすっかり定番のヘリノックスが展開するタクティカルサプライシリーズ。
2019年はコヨーテカラーを採用。
この『Tac.V-Tarp(タクティカルVタープ)』のサイズは、幅400cm×奥行400cm×高さ240cm程あり、約6人が過ごせるゆったりサイズ。
腰をかがまずに出入りできるので、身長の高い人でも快適に過ごす事ができます。
『Tac.V-Tarp(タクティカルVタープ)』という名称ですが、見た目は大型のドームシェルター。
最大高240cmもある大型のシェルターとなっていて、2つのフロントパネルと4つのサイドドアが装備されています。
小さい子なら、ここから入ることもできそうです。
前後のフロントパネルは、ポール等を使い大きくはねあげる事ができます。
サイドパネルの開放もあわせれば、より高い開放感と通気性が確保できる仕組みとなっています。
メッシュパネルにすることもできるので、プライベート空間を保ちつつ通気性の確保も可能。
また、フライシートの裏側の一部煮にはBlack Pigment PU Coatingが施されています。
このBlack Pigment PU Coatingは一般のPUコーティングとは異なり、コーティング剤にBlack粉末を添加しコーティングする方法。
この施工によりUVカットの効果が得られるそうです。
通気性の確保とUVカット機能で、夏キャンプでも活躍できます。
また、テント下部の裾部分には全面にスカートが配置されているので、冬は下からの冷気の侵入を防ぐ事もでき、テント内を暖かく保つ事ができます。
2本のメインポールと2本のサイドポールで自立する構造。
片側3本ずつの計6本のペグで固定できるためペグ打ちが少なく、設営がシンプルです。
時期を選ばず1年を通して利用することのできる『Tac.V-Tarp(タクティカルVタープ)』は、開放的なタープのようにも使える、大型のドームシェルターとなっています。
タクティカル Vタープの仕様
使用時サイズ | W400 x D400 x H240 cm |
収納時サイズ | W72 x D27 x H27 cm |
重さ | 10,720g(最小重量) 11,700g(総重量) |
素材 | フライ:75デニール リップストップポリエステル185T (ブラックPUコーティング、耐水圧:1,500mm)・ 75デニール リップストップポリエステル210T (PUコーティング、耐水圧:1,500mm) ポールスリーブ: 210デニールナイロンオックスフォードポリウレタン加工 (耐水圧:1,000mm) マッドスカート:210Dナイロンポリウレタン加工 (耐水圧:1,000mm) ポール: DAC DA17 16mmOutside Diameter ポール |
付属品 | フライ×1、ポール×4 ペグ(-Stake30×8 J-StakeM×8)、 自在付きガイライン(3m)×4 スタッフバッグ×1、ポールバッグ×1、 ペグバッグ×1 |
タクティカル Vタープの価格
149,040円(税込)
Tac.V-Tarp専用インナーテント(オプション品)
『Helinox 2019 TACTICAL TENT&TARP NEW Product 展示受注会』の際にスタッフさんに聞いたところ、インナーテントの発売予定はあるものの時期は未定とのことでした。
本体は未発売ですが、オプション品として専用のインナーテントも発売となります。