こんにちは!!のざる(@camp_bata)です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
父子キャンプしたいなあと思いつつ、以前はこんな記事もご紹介しました。

家族みんなでキャンプに行くのが一番なんですが、子供も大きくなると学校行事も増え、なかなかキャンプ時間がとれないのが現実。
だったら、次女と父子キャンプもいいかなと思っているわけでして。
どんなテントがいいのかなあ、コンパクトなテントがいいなあなんて妄想を膨らましている日々なんです。
設営楽チンなテントにもしたいなあなんて、ワンタッチテントも調べてみたりして。

しかし妄想だけで実行できないのもまた現実・・・。
そんな中、「ドッペルギャンガーアウトドア」すなわち「DOD」から発売されている『パップフーテント』なるものを発見。
どちらかと言えばソロキャンプ向けな感じもしますが、我が家の小さい次女となら父子キャンプでもイケルかも??
それに結構ワイルドな野営スタイルも楽しめちゃうのかな。
持ち物も減らしてミニマムキャンプを楽しみたい!!
どんな仕様なのか気になる部分をまとめてみました。
『パップテント』ってなんのこと?

そもそも『パップテント』ってなに?
その昔、軍隊の方々には1人1枚ずつシートが渡されていました。
ただ、シート1枚ではシェルターとして利用・機能することはできずにいたんですね。
なので、2枚を組み合わせることによりシェルターとして利用できるようにしたらしいんです。
そしてこの2枚で形成されるシェルターを『パップテント』と呼んだそう。
一応、2人で利用する事を想定しているようなんですがちょっと狭いような・・・。
素材は『コットン(綿)』仕様で生地も分厚い為、焚火などの火の粉には強い性質を持ちます。
ワイルドな野営好きなキャンパーさん達に人気のテントなんですね。
DODから展開の『パップフーテント』の概要

出典:DOD
相変わらずのDODさんのネーミングセンス。自分は非常に好きですね。この直球なネーミングセンス。
「パップ風テント」だから『パップフーテント』

まんまじゃん!!
見ての通り、ワイルドな野営スタイルにぴったりなテント。
広いタープスペースを確保しつつ、燃えにくいポリコットン生地を採用。ワイルドな野営スタイルと言えばやっぱり焚火。だからこそのポリコットン生地ですね。
ファミリー向けではないので、やはりソロ向けなんです。
男としては、こんな野営スタイルも楽しんでみたいと思ってしまいます。
好みで選べる、カラーは2種類!
この『パップフーテント』、カラーは「タン」と「ブラック」の2種類。
「ブラック」も渋くていいなあと思いますが、野営スタイルには「タン」が似合うような気がします。
もちろん付属の収納袋も同様カラーです。
『パップフーテント』の特徴
出典:Amazon
前述のように、『パップテント』は2枚のシートで構成され持ち運びも簡単、そしてかなりコンパクトになるんだそうです。
ただし、その分快適性はほぼないでしょう。
しかし、この『パップフーテント』はあくまでも「パップ風」なのでキャンプ向けに快適になるよう様々な機能を追加しています。
燃えにくい『ポリコットン生地』を採用
出典:Amazon
野営といえばやっぱり焚火!
燃えにくいポリコットン生地を採用しています。
『パップテント』はコットン100%の為重くなってしまいますが、このポリコットン素材はコットン35%・ポリエステル65%でできています。
その為、防水性にも優れていて軽量で扱いやすいんですね。
最近のDOD製品は、このポリコットン素材を採用しているアイテムが多いですね。

ポリコットン素材について動画で解説
特殊なフロアレス構造で土足も安心

出典:DOD
この『パップフーテント』は、特殊なフロアレス構造をしているんです。

あれっ!!床がないよ!!穴あいてるぢゃん。
軽量化と火の粉による穴あきを防止できるようにあらかじめ床がありません。
つまり、土足OKなんです。

これなら子供が土足でテントに入っても安心!!
そして注目すべきはフロアの端だけ生地がついていること。
どうせなら全面なくしてしまえばいいじゃんって思うんですが、この構造により風や虫が侵入しにくくするための工夫なんです。
とはいえ、完全には防げないでしょうし、特に夏場は虫除け対策は必須ですよね。

よくよく考えたら、どんなテントでも虫達の侵入は完全に防ぐのは無理なんじゃないでしょうか。
また、お座敷スタイルにするのであれば銀マットやブルーシート、グランドシートなど別途用意して敷き詰めてしまえばいいと思います。
広いタープスペースを確保

出典:DOD
例えソロキャンプでもタープは確保したいですよね。
キャノピーが2重構造になっているので、タープスペースを広く確保できるようなんです。
おかげで雨や風を防ぐことができ、プライベート空間も保てるようになっています。
こういった快適性能の追加が従来の『パップテント』とは異なりキャンプ向けになっています。
広がる様はまるでガンダムのコックピットが展開するようにも思えてきます。
中にチェアを仕込んで座り、ウイーンと前面が開いていけば雰囲気がでそうな予感。

見えないし予感もしない。
前後にメッシュ仕様で夏場も大丈夫

出典:DOD
タープスペース確保でキャノピーがあがっても、中にはメッシュがあります。
前面は一面のメッシュ。そして後方下部にもメッシュの通気口があります。
夏場でも風通しがよく快適に過ごせそうです。
もちろんメッシュなので虫の侵入も防げるはず。

床から入ってきちゃうよ!!
とはいえ、真夏の暑さ対策は必須だと思ってますので油断は禁物です。

フルクローズも可能

出典:DOD
夏場はよくても冷える時期にメッシュは困る!!
でも大丈夫。きちんとドアがついていてフルクローズ可能なんです。
これなら寝室丸見えなんてことも避けられますね。
テント上部には『ベンチレーター』も設置

出典:DOD
フルクローズしても、テント上部に2箇所も通気口がついているので、熱や湿気がこもることもなさそうです。
設営も簡単にできる

出典:DOD
ワンポールテントと構造は似ているように思えますが、テント部分は2本のポールだけで立ち上がるように設計されています。
また、ロクロクベースにも似てる気がします。

まずはフロアをペグダウンし、あとはポールを立ててロープで固定。
やっぱりソロでゆったりするには設営時間も短縮したいし、1人でささっと設営できたらなんだかかっこいいですよね。
『パップフーテント』のスペック
出典:Amazon
| 『パップフーテント』仕様 | ||
|---|---|---|
| インナーテントサイズ | 無 | |
| 使用時サイズ | (約)W310×D150×H130cm※寝室部分のみ | |
| 収納サイズ | (約)直径19× 長さ56cm  | 
|
| 材質 | メイン生地:ポリコットン (ポリエステル65%、綿35%、PUコーティング) フロア生地:300Dポリエステル (PUコーティング) ポール:アルミ合金  | 
|
| 重さ | (約)5.0kg | |
| 最低耐水圧 | 1500mm | |
| 付属品 | ポール、ペグ ロープ、キャリーバッグ  | 
|
| 定員 | 大人2名 | |
| カラー | 「タン」 | 「ブラック」 | 
収納サイズも非常にコンパクトにまとまっていますね。
奥行きが150センチあるので、2人は寝られそうですが大人2人は結構きつそうです。
ここはひとつ、是非とも父子キャンプで利用してみたいですね。
とはいえ、前述のようにフロアレスなのでコットを用意するか、シートを敷き詰めてグランドシートやマットレスを敷くかどちらかになりそうですね。
コットだと次女は転がり落ちてしまいそうで怖い。
そうすると、やはりお座敷スタイルが良いのかな。
キャプテンスタッグのEVAマットなら、ダブルサイズで奥行き140センチなので丁度いい感じにフロアにおさまりそう。

とはいえ、ミニマムキャンプを目指すなら少しでも荷物は減らしてコンパクトにしたいものですね。
コンパクトな野営スタイルにあわせて使ってみたいアイテム
せっかくなので、この野営スタイルにあわせて使ってみたいアイテムを選んでみました。
虫対策には『モスキーランタン』
出典:Amazon
LEDライトと殺虫ライトがひとつになったポータブルランタンのモスキーランタン。
灯りで虫をおびき寄せ電撃殺虫!!
煙など発生しないので体にも優しく、なによりコンパクト。
ポールに吊るしたり、ランタンハンガーに吊るして、虫退治しながら暖色系の灯りを感じながらゆったりくつろげそうな気もします。

充電式なので電池不要の為、電池分の荷物が減るかもしれません。
| 『モスキーランタン』仕様 | |
|---|---|
| サイズ | 直径:約88mm 高さ:約129mm  | 
| 付属品 | USBケーブル 掃除用ブラシ  | 
| LEDライトライト | 暖色 | 
| 明るさ | 弱)30ルーメン 中)90ルーメン 強)180ルーメン  | 
| 点灯時間 ※満充電時  | 弱)約20時間 中)約12時間 強)約6時間  | 
| 内蔵バッテリー | 2000mAh/3.7V  (リチウムポリマーバッテリー)  | 
| 入力 | 電圧/電流 5V/1A | 
テーブルには定番の『UNIFLAME 焚き火テーブル 』
出典:Amazon
説明不要の鉄板アイテム『UNIFLAME 焚き火テーブル 』。
軽くて組み立て簡単。そしてタフな仕様で持ち運びも便利。
コンパクトなのでソロや父子キャンプにはうってつけのアイテムですね。
足を外して天板だけでも使えますし、2人程度なら十分メインテーブルにもなりそう。

もっとコンパクトにしたいなら、キャプテンスタッグのアルミロールテーブルもいいかもしれません。
| 『UNIFLAME 焚き火テーブル』仕様 | |
|---|---|
| 使用時サイズ | 55×35×37(H)cm | 
| 収納時サイズ | 55×35×2.5(厚さ)cm | 
| 重さ | 2.8kg | 
| 荷重 | 50kg | 
| 材質 | ・テーブルトップ:18-8ステンレス0.8mm厚 特殊エンボス加 ・サイド:天然木 スタンド:18-8ステンレス (径19mm  | 
コンパクトチェアなら『FIELDOOR ポータブルコンパクト アウトドアチェア』 がコスパよし
出典:Amazon
ヘリノックスもいいですが、もっとコスパよく、しっかりした作りのコンパクトチェア。
我が家も利用していますが、ほんとに軽くてコンパクトなのに座り心地もいいので重宝してます。
| 『FIELDOOR ポータブルコンパクト アウトドアチェア』仕様 | ||
|---|---|---|
| 使用時サイズ |  (約)幅55cm×奥行58cm× 高さ75cm  |  (約)幅53cm×奥行50cm× 高さ70cm  | 
| 収納時サイズ | (約)幅50cm×奥行13cm× 高さ14cm  | : (約)幅36.5cm×奥行11cm× 高さ13cm  | 
| 耐荷重 | 150kg | 100kg | 
| 重さ | (約)1.2kg | (約)1kg | 
| 材質(シート) | ポリエステル | |
| 材質(フレーム) |  脚部 : 直径18mm板厚1.2mm 超々ジュラルミン (A7075系)  背部(上-上部) : 直径14mm板厚1.2mm 超々ジュラルミン (A7075系) 背部(上-下部) : 直径15.5mm板厚1.2mm 超々ジュラルミン (A7075系) 背部(下) : 直径15.5mm板厚1.2mm 超々ジュラルミン (A7075系)  | 
|

手の平サイズの『イワタニジュニアコンパクトバーナー』
出典:Amazon
コンビニでもどこでも入手できるカセットガスを利用したコンパクトな『イワタニジュニアコンパクトバーナー』。
手のひらサイズに収まるので持ち運びも楽々です。
| 『岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー』仕様 | |
|---|---|
| 使用サイズ | 幅155×奥行155 ×高さ127mm  | 
| 収納サイズ | 幅82×奥行68 ×高さ109mm  | 
| 重さ | 約274g | 
| [バーナー・ごとく ・脚・風防]材質  | ステンレス | 
| 連続燃焼時間 | [イワタニカセットガス使用時] 約120分 [イワタニカセットガスジュニア使用時] 約40分  | 
| 最大発熱量 | 2.7kW (2,300kcal/h) | 
| 点火方式 | 圧電点火方式 | 
| 付属品 | 専用ハードケース | 

まとめ:ポリコットン素材で焚火も楽しめる『パップフーテント』はとっても気になっちゃうアイテムでした

いかがでしたか??
ソロにも興味はありますが、父子キャンプをしてみたい自分にとっては魅力的なアイテムのひとつです。
おしゃれなワンポールテントもいいのですが、こんな野営スタイルで子供と一晩過ごしてみたいと妄想も膨らみます。
荷物もコンパクトにできて、設営も簡単そう。
機能も充実しているので手軽にキャンプを楽しむにはいいかもしれませんね。
比較対象になりそうなのは、テンマクデザインのパンダTCになりそう。
どちらにせよ、選び悩むのも楽しみのひとつです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) パップ風テント パップフーテント T2-540-TN
  
  
  
  


















