コットンキャンパーを愛用中の、のざる( @camp_bata)です。
作業着のDNAを100%受け継ぎ、高機能で低価格なラインナップがキャンパーやお洒落女子からとっても人気なワークマン。
ワークマン女子の火付け役ともいえる綿かぶりヤッケを皮切りに、2019年にはワークマンからデザインを一新し発売された綿アノラックパーカーが発売。
焚き火が大好きなキャンパーさん達にはとっても人気で、綿100%素材で火の粉に強い。
2019年10月に進化モデルフルジップコットンパーカーが発売されました。
発売当初から大人気で、通年モデルとして定番化したフルジップコットンパーカー。
というわけで、今回は「【フルジップコットンパーカー】奥様がワークマンの焚火ウェアを買ってきた!脱ぎ着しやすくて髪が乱れないから便利だって!」について書いていきます。
Field Core フルジップコットンパーカー

フルジップコットンパーカーは、ワークマンアンバサダーであるサリーさんの意見を取り入れた綿100%素材のウェアです。

これは羽織りやすい!
自分で言うのもなんですが、ツートーンカラーのデザインや羽織具合が妻にとっても似合うと思ったので「奥様ー、買っちゃえばいいじゃん!!」とおススメしたんです。
「でも、綿アノラックパーカー持ってるからなあ...どうしようかなあ...」と、この日は買わずじまい。
しかし翌日、

やっぱ買ってきた!!
良きじゃないでしょうか。
では、仕様から確認していきましょう。
仕様
| サイズ | S~3L |
| カラー | 043 カーキ 001 ベージュ×ネイビー 021 キャメル×スミクロ 081 パープル×ベージュ 051 グリーン×ベージュ |
| 素材 | 綿100% |
| サイズ | S | M | L | LL | 3L |
|---|---|---|---|---|---|
| 対応身長 | 150~160 | 160~170 | 170~180 | 175~185 | 175~185 |
| 対応胸囲 | 78~86 | 84~92 | 90~98 | 96~104 | 102~110 |
| 身幅 | 52 | 55 | 58 | 60 | 62 |
| 着丈 | 69 | 70 | 72 | 74 | 75 |
| 肩幅 | 47 | 49 | 50 | 51 | 52 |
| 袖丈 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 |
| 裄丈 | 81.5 | 83.5 | 85 | 86.5 | 88 |
カラー
カーキ・ベージュ×ネイビー・キャメル×スミクロ・パープル×ベージュ・グリーン×ベージュの5色展開となっています。
価格
税込2,500円
特徴

フルジップコットンパーカーにはこんな特徴があります。
では、それぞれを見ていきましょう。
火の粉に強い

綿素材は、火の粉に強い性質があります。焚き火の時の安心感が違いますね。

そしてこの生地は防汚加工済。
汚れにくくて火の粉に強い性質を持ち合わせた生地ということになっています。ちなみに撥水というほど水は弾かないので、濡れるには濡れちゃいます。
フルジップだから脱ぎ着しやすい

2019年春に発売された綿アノラックパーカーは頭からかぶって着用する作りのため、「ちょっと脱ぎ着しずらいなあ・・・」なんてこともありました。
フルジップコットンパーカーは、そんな悩めるワークマン女子達の声にお応えして開発されたものです。
その名の通りですが前面がフルジップ仕様。脱ぎ着しやすくなっていることが最大の特徴です。
YKKジッパーの内側にはガードがついているので体に直接ジッパーがあたることはありません。
火の粉に強く・さっと着やすい・前を開けて羽織るだけでも使えるというのがかなり魅力的です。
アノラックパーカーは被るタイプなので脱ぎ着しづらく、髪の毛がぼさぼさになってしまうというデメリットがありました。
フルジップになったことでそのデメリットが解消され、より気軽に使いやすくなっています。
フード、裾部分に絞り紐付き

ジップを目一杯あげればマウンテンパーカーのようにしっかり立つような作りになっています。

ジップが直接は首元まで隠れる、アウトドアっぽいデザインなのもいいですね。

フードも裾部分も、紐で絞り具合の調節もできます。
袖口はマジックテープ付き

袖部分はマジックテープで絞りが調節できます。

綿アノラックパーカーと同様の作りとなっています。調節が簡単なのはありがたいですね。
個人的には元祖綿カブリヤッケの二重袖のほうが、見た目はすっきりしていいんじゃないかなあと感じます。
タグの主張が控えめになった

綿アノラックパーカーでは、FieldCoreの大きなロゴがついていました。
縫い付けられているだけなので、このロゴが気になる人は剥がしたとかそうでないとか...。


そんな声に応えたのか、ロゴがとても小さく控えめになっていました。
両脇ファスナー付き大容量ポケット

両サイドには大容量のポケット。

ここはジッパーで開閉できます。

自分の手がスッポリ入るくらい大きめなので、スマホでもタオルでもたくさん入ります。

鍵とかスマホとか小物系って、ついついポケットにいれちゃいますよね。うっかり落としがちなので、ジッパーで閉められるのはありがたい。

前回の綿アノラックパーカーはスナップボタンで留めるカンガルーポケットでした。
軍手やタオルなど、とりあえず突っ込んでおけっていうくらい、ほんとたくさんのモノが入るので便利なんです。
ジッパーだとモノを落としづらいけど開け閉めが面倒。スナップボタンはモノが落ちやすいけど開け閉めが簡単。
どちらがいいか。これは好みのではないでしょうか?
着用感
では続いて着用感について書いていきます。
ピッタリよりもオーバーサイズで良いかも

妻は身長156cm、靴のサイズも22cm程度と結構小柄な体型です。
ワークマンの裏ボアライトスリッポンを履いていますが、Sサイズでも大きく余裕があります。
いつも言っていますが、もっと小さいSSサイズのウェアやシューズを開発してほしいです。

小柄な妻が買ったのはMサイズです。インナーにはユニクロのウルトラライトダウンとフリースを着ていますけど、それでもまだまだダボっとしています。
キャンプなのでオーバーサイズでも問題ありませんし、少しオーバーサイズ気味なほうが服の調節もしやすいので良いと思います。
防寒性はナシ

オーバーサイズでダボっとした着用感でも、袖部分はマジックテープで絞れるので調節可能です。
ここの部分はギュッと絞っておいたほうが、冷気や火の粉の侵入を防ぎやすくなります。

手もお尻も隠れてしまうほどのサイズ感。しかし、生地は薄いので防寒性は皆無です。
オーバーサイズがいいと言いましたが、ダボっとしたサイズ感が気になるようなら、春夏は薄着なのでピッタリめのサイズでも良いでしょう。
秋〜冬場はオーバーサイズを選び、インナーにはダウンなど着込む事をオススメします。
2着買っても税込5,000円なので、春夏用と秋冬用に購入してもよいかもしれません。
綿アノラックパーカーとの比較
前モデル、綿アノラックパーカーとの主な違いをまとめてみました。
(表はスライドすることができます)
|
フルジップコットンパーカー |
綿アノラックパーカー |
|---|---|
| 前面のジッパー部分 | |
|
フルジップ化されているのでさっと羽織りやすいタイプ。 |
ハーフジップタイプで頭から被るタイプ。 |
| ポケット部分 | |
|
ジッパーで開け閉めできる大きなサイドポケット。 |
スナップボタンで留める巨大なカンガルーポケット。 |
| ブランドロゴ(タグ)部分 | |
|
目立ちにくい、控えめで小さめのもの。 |
大きめでわかりやすいロゴデザイン。 |
| その他 | |
|
左腕部分のペン挿しがなくなった |
左腕部分にペン挿しがある。 |
| カラー展開 | |
|
5色 カーキ |
3色 カーキ |
| サイズ | |
|
S~3L |
M~3L |
| 税込価格 | |
|
2,500円 |
1,900円 |
総合的にみると、使い勝手が良いのはフルジップコットンパーカーでしょう。
綿アノラックパーカーは価格が600円ほど安くなっています。ですが、個人的には600円の差があってもフルジップコットンパーカーの使い勝手を優先させてしまいます。
ジッパー部分が増えたなど仕様変更があるので当然かとは思いますが、アウトドアブランドのものに比べると税込2,500円で購入できるのは破格ではないでしょうか?
さらに収納性・デザイン性を求めるとコットンキャンパーが候補になります。
もちろん個人の好みがあるので一概には言えませんが、参考にしてみてください。
あとがき
本記事では、「【フルジップコットンパーカー】奥様がワークマンの焚火ウェアを買ってきた!脱ぎ着しやすくて髪が乱れないから便利だって!」について紹介してきました。
サッと羽織れる作りなので、年中通して使いやすいのもいいですね。
「かぶるのが面倒だから...」という理由で綿アノラックパーカーの購入を見送ってきた方に、この記事を参考にフルジップコットンパーカーをチェックしてみてもらいたい、のざる( @camp_bata)でした。









