ども、のざるです。
発売当初からずーっと「ラインナップしてほしい」と(勝手に)訴えていました。
その思いが伝わったのかわかりませんが、ワークマンの定番ウェアとなった逸品、超撥水シェフパンツにデニムタイプが2022年秋冬モデルとして発売されました!
デニムタイプが欲しいと(勝手に)訴え続けてきた甲斐があったものです。
超撥水シェフパンツは、2021年春夏モデルで初登場。
2021年秋冬モデルではウオームシェフパンツが発売され、2022年春夏モデルでは超軽量シェフパンツが発売。
シーズンごとに新色が登場したりもしていますが、自分はブラック一択で愛用。
そして! 2022年秋冬モデルで!
ようやくデニムタイプのシェフパンツが登場してくれました!
SNSでは2022年8月上旬ごろから入荷情報を見かけ、何度か近くのお店に足を運んでも未入荷。
下旬になり入荷している店舗を見つけ、購入できました。
デニムネイビーというカラー名のように、本体はかなり濃いめのネイビー色。
インディゴブルーという表現があっていると思います。
光沢感があり、色落ち感はなし。
生地は少し薄めで、やや硬めでハリがあります。
オレンジ色の糸で縫製・ステッチが施されているので、デニムパンツの雰囲気はバッチリです。
裏地もデニムパンツと同じような雰囲気。
裾を折り返しても、色の違いがだせるので良い雰囲気がでますね。
まだ新しいので少し生地が硬く感じますが、これから使い込んで洗濯していけば、柔らかくなるかなあと思っています。
さて、デニムタイプとはいえ、ワークマンの超撥水シェフパンツとしての機能や特徴やディテールは、従来モデルと変わりません。
シェフパンツとは、別名「コックパンツ」と呼ばれ、動き易さとストレスフリーの着用感が特徴なワイドパンツです。
なので、サイズ感はゆったりめなリラックス感のあるパンツです。
ウエスト部分はゴムの入ったリブ仕様。
内側にはヒモもついており、前開きできるようホックやファスナー、ベルトループもついています。
最近の低価格なシェフパンツは、ベルトループや前開きなしの、ウエストリブ仕様だけのタイプも多いのです。
ワークマンの超撥水シェフパンツは税込1,500円とかなりの低価格ながらも、一般的なパンツと遜色ない使い方ができるのが特徴的です。
ワークマン独自の機能性として、左ポケット付近にさりげなく配置されている、ロゴ入りリフレクター。
小さいけど、反射すると意外に目立ちます。
両サイドのポケットは、手のひらが入るサイズ感。
その下部には、ファスナー付きの大型隠しポケットを配置。
ファスナーを全開にすれば、600mlサイズのペットボトルもすっぽり入るサイズ感。
内側から見るとこんな感じ。
その巨大さ故に、財布・スマホ・タオルなどの収納ポケットとして活躍してくれます。
ポケット部分は全メッシュになっているので、ファスナーを全開にすれば、通気性を確保し、蒸れを軽減してくれます。
ただ、大型ポケットだからといってなんでもかんでも突っ込んでしまうと、パンパンになって動きづらくなるので要注意。
バックポケットは左右に2か所。
こちらは一般的なサイズ感です。
ウエストの内側には、オレンジ色のループが配置されています。
これを使って、フックなどに引っかけて吊るしておくこともできます。
裾部分には、ヒモを通せるような穴が設置されていました。
「裾を少し絞りたいな」と思った時に、自分でカスタマイズできるようになっているようです。
また、生地には超撥水性能が施されているので、水をバシャバシャかけてもがっつりと弾いてくれます。
水は生地に染みこむことなく、水たまりのようになっていました。
水を払ってしまえばパンツがぐっしょり濡れていることもなく、すぐに履くことができます。
ただ、この撥水性能は洗濯するほどに撥水力は落ちていきます。
ずっと使っている初代のパンツは、1年以上たった今ではほぼ撥水性能はありません。
弾く能力は衰えましたが、雨の日に履くと、一般的なパンツよりは水が染みこみにくい感じがします。
このデニムシェフパンツ、一般的なデニムパンツのように染め上げて作られているわけではないので、洗濯しても色落ちしにくいという利点があります。
一応注意書きには「色落ちの可能性があります」と記載があるので、全く色落ちしないというわけではないでしょう。
最初のうちは、洗濯時に単独で洗ったほうがよいかも。
GUのデニムシェフパンツは、購入時はもっと濃い色だったと思います。
何度も洗濯していく内に色落ちしてきていました。
色落ちしにくいということは、購入時の色をずっと楽しめるということですね。
裏を返せば、デニム生地の特色でもある、色落ちの雰囲気を楽しめないということ。
これはどちらが良いということは決められませんし、好みによるでしょう。
今回購入したのはMサイズですが、並べているGUのデニムシェフパンツはLLサイズ。
ウエストサイズは見た感じ、そんなに違うようには思えません。
試着した際、ワークマンのLサイズはウエストまわりはもっとゆとりがあり、ベルト必須でした。
けど、シルエットが太くなりすぎる感じがして、ちょっとウエストはピッタリめだけどMサイズにしました。
反面、GUのパンツはLLサイズじゃないとウエストちょっと…キツい。
サイズ感はメーカーによって違うので試着できるのが一番です。
身長177センチ、ウエスト周り85センチぽっちゃりな自分が履くとこんな感じ。
仕様だとMサイズはウエスト78センチですが、リブで伸びるので履けています。
Mサイズなので、少々スッキリなディテール。
太もも周りはゆったりなので、動きにくさはなし。
もっとゆったりでもいいなら、LやLLで、あえてオーバーサイズを選ぶのもアリだと思います。
こんな風に、裾を折り返してスッキリ履くのもアリですね。
雨がめちゃくちゃ降りだしましたが、パンツはしっかり水を弾いてくれました。
真夏に履くにはちょっと暑いんで、春秋の程よい涼しい季節に履くのが向いていると思ってます。
さらっとレビューしてきましたが、今ではワークマンの定番パンツとなっている超撥水シェフパンツ。
こちらの過去記事「【超撥水シェフパンツを徹底レビュー】5つの機能を備えたワイドパンツがワークマンから登場!」では、ディテールや仕様など、詳細に徹底紹介しています。
2022年秋冬では、また新色もでているので、是非お店でチェックしてみてください。
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