こんにちは!!のざる【Follow @camp_bata】です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
無事平穏に年越しを終え2019年1月になり、ますます寒さも加速していく時期。
毎年お正月恒例のUNIQLO(ユニクロ)の初売りで、有名過ぎてもはや説明不要な暖パン『防風ウォームイージーパンツ』を購入してきました。
全くノーマークなアイテムで狙っていたわけではないんですが、広告で「半額」の文字を見つけてしまったんです。
そもそも人混みが嫌いなので、新年元旦早々から買い物に行くつもりはなかったんですが、半額で購入できるのならばと、混雑覚悟で店舗に行ってみることに。
運が良かったのか、試着もレジも混雑にあうことなくスムーズに購入することができました。
有名過ぎて今更感が半端ないアイテムなんですが、ざっくりレビューしていきます。
誰かの参考になれば幸いです。
2018年モデルの『防風ウォームイージーパンツ』
毎年機能やシルエットを改良しつつ新モデルが発売されている、ユニクロの『防風ウォームイージーパンツ』。
UNIQLOといえば、「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」が超有名ですよね。
今回自分が購入したのは、ブラックカラーのMサイズ。
通勤時も寒くなってきたし仕事中も足元が冷えるので、仕事着用のつもりで購入してきました。
キャンプ用としても別カラーでもう1本購入するか迷ったんです。
カーキにしようかベージュにしようか…。
しかし、2019年1月や2月の冬キャンプに行けるかはまだ未定ですし、行くとしてもとりあえずこの1本で試してみようと思い、今回は購入を見送ることにしました。
ますます寒くなってきたこの時期、キャンプ行けるかなぁ。
仕様
素材 | 表地: 64% ポリエステル,35% 綿,1% ポリウレタン 裏地: 100% ポリエステル ベルト: 100% ポリエステル仕様 ウエスト:総ゴム入り(調節不可)・アジャスター付 |
洗濯 | 手洗い |
2018年製造のこのアイテムは、樹脂を使用とのこと。
その為、以下のような注意文が記載されています。
・樹脂加工品は、時間の経過と共に、空気中の湿気や紫外線、熱や汚れなどにより、約3年で劣化(剥離・べたつき)します。
・空気中の水分により劣化しますので、新品のまま収納していても劣化を抑える事は出来ません。
・摩擦や汚れの付き易い部分は特に早く劣化します。また、濃色は摩擦により他のものに色が移ることがありますのでご注意下さい。
・風通しの良い所で十分乾燥を行った後、着用・保管してください。
この商品は素材の特性上、毛羽が抜ける場合がありますので、衣類用ブラシ等でやさしく毛羽を整えながら、取り除いて下さい。引用:公式サイト
約3年で劣化していくので、消耗品と考えたほうがいいですよね。
そもそも、定価は3990円(税抜)であり、その半額で購入しているので3年使えれば十分かなと思います。
洗濯が手洗いなのがちょっと面倒です。
特徴
この『防風ウォームイージーパンツ』には、
- 表地にホコリがつきにくいよう「静電気防止機能」をプラス
- 表地のリップストップ・防風シート・裏地の起毛トリコットの3層構造で防風性能UP
- ポケット内にベンチレーションを追加
といった特徴があります。
続いて、外観や特徴をレビューしていきます。
「静電気防止機能」と「撥水機能」がついている
表地の触った感じは、それ程硬くなくゴワゴワ感も少なめで柔らかめの印象。
表面もツルッとテカっとしているわけではないです。
表地に使う糸に特殊な加工を施した「静電気防止機能」で静電気が起きにくくホコリがつきにくいことが特徴とあります。
乾燥肌で静電気を溜めやすい自分には、静電気防止機能はありがたい。
車でも玄関でもどこでもバチバチやってますからね。
しかし、もちろんホコリがつかないわけではないです。
上着にフリースやボア生地を着ると、腰まわりに細かい繊維のほこりがついたりするので、ブラックだと目立ちます。
けれども、こういった類のパンツにしては、思っていたよりもホコリがつかない印象です。
この程度であれば問題ないし、むしろつきにくくはなっているので、必要十分な機能だと思います。
また、リップストップ加工と撥水加工がしてあるので、ちょっとした雨や雪には耐えられそう。
試しにちょっと水をかけてみましたが、今のところは、そこそこ撥水します。
ですが、これも経年劣化でダメになっていくんでしょうね。
表地の素材は、ポリエステル(64%)・ 綿(35%)の為、キャンプ時の焚き火近くの火の粉には弱いので、穴は開くでしょう。
消耗品と考えれば多少の穴開きは平気かなぁと思いますが、穴開きだけでなく燃えちゃったら大変です。
焚き火近くで利用するなら、コットン製のアイテムがいいですよね。
フロント部分はボタンとアジャスターベルト
ウエスト部分にはゴムが入っており、楽々です。
アジャスター機能付のベルトが付いているので、別途ベルトは不要。
ただ、ベルトはツルツルしているので締めても緩みやすいです。
フロントバックル部分はプラスチックで小さめ、ちょっと貧弱な感じで耐久性に不安があります。
ベルトの余った部分を収める為に、ベルトループは1箇所設けてありますが、バックルにもベルトをロックできる機能があるとより良かったように思います。
自分はベルトがあまり余らなかったんですが、細身の方だとかなり長く余ってしまってブラブラしてしまいそうです。
バックルを外すと、ウエストはボタンで留める仕様になっています。
ウエスト背面
ウエスト部分はゴムが入っているので、リブのような仕様です。
また、背面や側面にベルトループは全くないので、別のベルトを通すことはできません。
仕事着として利用するには、職によるでしょうけど、この「ベルトループの有無」がネックになる事もあると思います。
個人的には、アジャスター機能付のベルトをなくし、ベルトループがあると嬉しいですね。
ベルトループやベルトそのものにカラビナで鍵などを取り付けたいんですよね。
背面ポケットは2箇所で、ボタンで留める仕様となっています。
好みでしょうけど、ジップの方が開けやすいかなぁ。
ベンチレーション機能の追加
2018年モデルの特徴として、パンツ内側の蒸れを軽減できるように、ベンチレーション機能が追加されています。
パンツ太腿あたりの両サイドにカーゴパンツのようにジップポケットが配置されています。
ちょっとわかりにくいんですが、ポケット内部の様子。
ポケットの大きさは、手の平がスッポリ入るほどの大きさなので、スマホなどの収納としても利用できます。
ポケット内側の生地は、フリースではなくメッシュのようになっています。
ひっくり返してみると、このような感じでメッシュのベンチレーションが配置されています。
生地内部の防風フィルムのサイド部分に隙間を設けたメッシュ生地になっていて、ここから熱を排出できるようになっています。
より熱気を排出したい場合は、ジップポケットを開けるとよいそうです。
裾部分はドローコードつき
裾の内側には、足首を縛ることができるアジャスター(ドローストリング機能)もついています。
もし裾上げすると、このアジャスター(ドローストリング機能)もカットされてしまうので、裾上げをする際は注意が必要です。