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東京都昭島市にあるモリパークアウトドアビレッジにて、A&Fカントリー昭島アウトドアヴィレッジ店が開催する、【ZANE ARTS/ゼインアーツ 展示会】を見てきました。
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北アルプスの玄関口である「長野県松本市」で誕生した国産アウトドアブランドである「ZANE ARTS/ゼインアーツ」。
2019年4月販売開始予定のラインナップが展示されるとあって、これは見に行かなければと楽しみにしていた展示会。
「ZANE ARTS/ゼインアーツ」についてはコチラの記事をご覧ください
【ZANE ARTS/ゼインアーツ 】製品展示会
今回展示会が開催された「モリパーク アウトドアヴィレッジ」といえば、コールマンやスノーピークの直営店が並ぶアウトドア専門モール。
『2019年 コールマン 製品展示・受注会』が開催されたり、
人気ブランドであるヘリノックスの『Helinox 2019 TACTICAL TENT&TARP NEW Product展示会』も開催したり
時々「おっ!」と思わせる展示会が開催されるので、アウトドア好きにはたまらないショッピングモールなんです。
【ZANE ARTS/ゼインアーツ 】展示会概要
2019年春より販売が開始されます注目の国内ブランド「ZANE ARTS(ゼインアーツ)」
A&Fカントリー直営店でも取り扱いを開始致します。
A&Fカントリーでは発売前にプロダクト製品を実際にご覧頂けるテント展示会を下記要領で開催致します。
今年大注目のZANE ARTSを発売前に見る事の出来る貴重な展示会ですのでお誘いあわせの上是非ご来場くださいませ。展示モデル:ZEKU-M / GIGI-1 / ROGA-4 / GEU
2019年新商品の展示会は「A&Fカントリー昭島アウトドアヴィレッジ店」が主催となり開催されるとのこと。
開催日時
2月23日(土)11:00~16:00
2月24日(日)11:00~16:00
開催場所
モリパーク アウトドアヴィレッジ敷地内芝生の広場(屋外クライミングウォール前)
【ZANE ARTS/ゼインアーツ 】の新作アイテムを見たい!!
2019年4月に販売開始となる【ZANE ARTS/ゼインアーツ 】のテントやタープがどんなものか、やっぱり気になっちゃいます。
発売前の新作の実物に、実際に見て触れることができるイベントなので、行ってみたい気持ちが高まり行ってきました。
今回展示されていたアイテムは4種類。
- ZEKU-M(ゼクーM)
- GIGI-1(ギギ1)
- ROGA-4(ロガ4)
- GEU(ゲウ)
今回は、「GEU(ゲウ)」と「ROGA-4(ロガ4)」をざっくりとご紹介します。
全天候型タープ『GEU(TP-003 / ゲウ)』
今回発売のラインナップ中、唯一のタープである『GEU(ゲウ)』。
小スペースで設営できる構造でありながら、タープとしての有効面積は広く確保し、実用性と大自然に映える美しいシルエットを合わせ持った、全天候型(オールウェザー)4ウイングタープ。
タープの4隅を落とし込んでなるべく地面に近付けるような設計になっているので、一般的なタープとは異なる独特な形をしているのが非常に特徴的。
「こんな形なんだ!!」と、思わず見入ってしまいました。
十分な高さを確保
メインポールの高さは240cm。我が家の次女の身長は99.9cm。
中に立ってみるとこんな感じになりました。もちろん大人でも問題なし。
ゼインアーツのロゴがシンプルながらもカッコイイんです。
ブラックカラーのメインポールは直径32mmあるだけあってかなり太く、触った感じはとてもしっかりしていました。
メインポール上部に、白抜きデザインのロゴが刻印してありました。隣にあるバックルつきの黒いベルトは「タープテール」です。
黒いベルトは、いわゆる「小川張り」ができるようになるタープテール(ロングテープ)。
メインポール間にタープテールを渡してタープ内にセットすることも出来るようになっています。
しかも、タープテールには3つのリングがあらかじめ設けられているので、ランタンなどが吊るしやすくなっているのもポイント。
ロープをくくりつける部分はブラックカラーでこんな感じ。タープ本体のタンカラーとは異なるので、場所が分かりやすくなっているのがいいですね。
遮光性の高い生地
生地は「75Dシリコーンポリエステルリップストップ(耐水圧1,500mm)」。
仕様によれば、タープ裏面には通常は透明であるポリウレタンを着色して塗布してある遮光PU加工済。そのおかげか、この日は快晴で日差しも強かったんですが、タープ下にしっかりと影ができているのがわかります。
また、四隅を落とし込んであるので目隠し効果もあり、なおかつ設営スペースも縮小できて日影の範囲もまとまりやすくなっている印象。
触った感じは、薄すぎず厚すぎず。ツルッとしているわけでもなく少しザラっとしている印象。触り心地はいい感じ。
下から覗き込んでみるとこんな感じです。なんだか折り紙を連想させるような折り目。
収納ケースはタンカラーというよりもカーキ色に近いイメージ。シンプルなのでロゴもいい感じに映えています。
仕様
細かい特徴やスペックはこちらの記事をご覧くさだい
価格
参考税込価格 49,280円
2-4人向けコンパクト2ルームテント『ROGA-4(ロガ4)』
「ROGA-4(DT-004 / ロガ4)」は2-4人用コンパクトサイズの2ルームテント。
2ルームテントというと広く大きくといったイメージではありますが、この「ROGA-4(ロガ4)」は最大高140㎝とかなり低めの設計。最大高なので、入り口はもっと低くなってます。
次女はすんなり入ることができますが、大人はかなり腰をかがめないと入るのが大変。
フレーム構造
2つのダブルクロスフレーム(魚座型)をブリッジフレーム(サイドのフレーム)で繋げることによって立ち上がる構造。
ダブルクロスフレームを各々組み立てて、中央のブリッジフレームで接続固定するだけでできあがるので、設営は結構簡単なんだそうです。
ブリッジフレームの差し込み部分はこんな感じ。
ダブルクロスフレーム(長・短)は直径11mm、ブリッジフレームは直径9mmなのでちょっと細めですが、触ってみても弱そうな感じはしませんでした。
スペースは狭め
入り口部分には、ちょっとした「ひさし」がついています。
テーブルやチェアを設置するならこんなレイアウトなんでしょうね。ハイバックチェアを置くこともできるでしょうけど、結構きつめになりますし、あまり高さのある大きめなタイプは無理そう。
コンパクトチェアを使って座ってくつろぐ分には問題ない高さではありますが、身長177cmの自分が座ると、それなりに圧迫感がありました。
今回展示には設置されていませんでしたが、実際には前室スペースにはリビングシートが付属しているんです。シートを設置すればお座敷スタイルで過ごすこともできます。この低さなら、チェアよりもお座敷スタイルのほうが合っていそうです。
あとは、寝るだけのテントと割り切ってもいいかも。
しかしながら、低くすることで耐風性が強くなり登山における山岳のベースキャンプ用としても使用できるような設計。
中に入って、ちょっと手を上げるだけで天井に届いてしまうほどの高さ。
フライシートの素材は表面はシリコーン加工、裏面はポリエステル加工を施した「50DシリコーンポリエステルリップストップPU加工(耐水圧1,500mm)」。
触った感じは結構薄めな印象。素材としてはUL(ウルトラライト)な部類にはいるので、薄くなってしまうんでしょう。
その分最小重量5.8kgと軽量。
山岳用テントほどコンパクトではありませんが、全体的にはまさしくコンパクトな2ルームテント。
インナーテント
インナーテント入り口下部にロゴを発見!
インナーテントは吊り下げ式。インナーテントを吊り下げたままでも設営撤収できます。
インナーテント壁面は「20Dポリエステルリップストップ」となっているので、触るとさらに薄く感じます。
フロア最大幅は240cmとなっていますが、思ったよりも狭い印象を受けました。子供を含めた4人だとしても、かなり狭いでしょうね。
大人3人でも寝られるでしょうけど、ソロや2人での使用が理想的かと思います。
後方部分も開放できるので風通しはよくなりますが、スカートはついていないので冬場の使用は厳しいかも。
収納ケース。シンプルデザインでロゴもいい感じ。
仕様
細かい特徴やスペックはこちらの記事をご覧くさだい
価格
参考税込価格 64,790円
まとめ
新製品の展示会は、いつ行っても楽しいものです。今回は次女と2人で見に行っていたんですが、ご機嫌だったのでゆっくりと見ることができました。落ち着いたカラーと独特なデザインがとても特徴的なゼインアーツのアイテム。
予約受付も実施していたようなんですが、あまりの人気ぶりなのか2月23日(土)の時点で完売してしまったそうです。これはなかなかに入手困難になりそうですね。
ちょっと長くなってしまったので、残り2アイテムは別記事にてまとめたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。