こんにちは!!のざる(@camp_bata)です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
2018年冬DOD新製品に、シュラフが加わっていたんです。
その名も「ジャケシュラ」&「ポンシュラ 」。
ジャケとポン…ジャンケンポン?
ボケが雑ぢゃない?
シュラフなんですが、生地にコットンを採用しているので火の粉で穴があきにくい仕様とのこと。
でも、普通は焚き火など火の近くでシュラフなんて使わないと思うんです。
それをわざわざコットン仕様にするってどゆこと?
気になったので調べてみました。
ジャケットタイプの『JACKET SCHLAF(ジャケシュラ)』
出典:DOD
「ジャケシュラ」は、その名の通りジャケット型のシュラフです。
最初に画像を見た時、モッズコートが発売されるのかと思いました。
アウトドア仕様のジャケットだと言われたら、特に違和感ないデザイン。
股下あたりまで伸びるジッパーに、左下についているロゴのワンポイントがいい感じ。
ポケットもついているし、袖口も調節できて、まさしくジャケット。
このジャケットタイプからシュラフタイプにも変形できるそうなんです。
特徴
出典:DOD
主な特徴として、
- ジャケットとしてもシュラフとしても使える2way
- 生地にはコットン100%採用で火の粉に強い
- 洗濯機で丸洗い可能
といった点があるようです。
足元は封筒型の寝袋ですけど、人型寝袋に近いですね。
足じゃないから人魚的な??
シュラフに変形といっても、ジャケットを着たままと足用の寝袋に入り、ジッパーで連結する仕組みのようです。
足用の寝袋にもロゴがついています。
ただ、足元の部分にはジッパーがないようなので、もし暑くなっても通気はできないようです。
以前はDODさんから人型の寝袋が販売していましたが、今は終了しています。
その他、完全な人型寝袋もいろんな物があるみたいですね。
仕様
出典:DOD
- カラー:カーキグレー
- 収納サイズ :(約)W60×D22×H22cm
- 重さ(付属品含む):(約)2.5kg
- 生地:コットン
- 中綿:ポリエステル
- 推奨使用温度:5℃~
- 推奨身長 :~175cm
- 推奨ウエスト :~90cm
ポンチョタイプの『PONCHO SCHLAF(ポンシュラ)』
出典:DOD
こちらは羽織るポンチョとして使える「ポンシュラ 」。
シュラフに頭を通せる穴があるので、そこから被って使うようです。
穴はもちろんジッパーで閉じることができます。
ポンチョなので、どちらかというと、女性向けな感じでしょうか。
自分のようなアラフォーおっさんがポンチョっていうのも、なんだか気が引けます。
特徴
出典:DOD
主な特徴として、
- ポンチョとしても封筒型シュラフとしても使える
- 生地にはコットン100%使用で火の粉に強い
- 洗濯機で丸洗い可能
といった点があります。
形状の違いだけで、機能はジャケシュラとほぼ同じですね。
仕様
出典:DOD
- 使用時サイズ:(約)W80×D183cm
- 収納サイズ :(約)W60×D25×H25cm
- 重さ(付属品含む):(約)3.0㎏
- 材質生地:コットン
- 材質中綿:ポリエステル
- 推奨使用温度: 2℃~
共通の特徴
そのまま寝られる
寝袋とアウターの2way仕様が特徴のこのシュラフ。
「ジャケシュラ」はジャケットを着たまま足部分をジッパーで結合できます。
上着を着て体は暖まっていても、寝る時には脱いだりすることもあって、また寒くなりますよね。
温もった上着がそのまま寝袋になるなら暖かさも持続できそうです。
「ポンシュラ」は、頭を通す部分をジッパーでしめ、さらに足元と側面もジッパーでしめれば、そのまま封筒型のシュラフになります。
掛け布団のように使ったり、ダブルジッパーなので、足元のみ開けて通気する事も可能。
また、2つ用意すれば連結して2人で寝る事も可能です。
コットン100%で火の粉に強い
コットン100%の生地なので、火の粉に強いんです。
なので、「シュラフなのに焚き火前で使える」という特徴が生まれます。
2way仕様である事に加えて、第2の特徴でしょうね。
焚き火をしているとはいえ外は寒いので、これなら火の粉を気にせずに使えます。
なおかつ焚き火で温もったシュラフでそのまま寝られるのなら一石二鳥かもしれません。
▽画像で使われてるチェア▽
ゆったりサイズでアウターの上に羽織れる
日中はジャケットやポンチョとして着込むことができ、寝る時にはそのままには寝袋として使える2way仕様。
ゆとりあるシルエットなので、ダウンジャケットやマウンテンパーカーなどの上から羽織ることもできるんです。
とはいえ、体型やサイズにもよりますよね。
ポンシュラはかぶるだけなので問題なさそうですが、ジャケシュラはちょっと危うい感じがします。
仕様を見てみると、肩幅は56センチ。
推奨身長が175センチまで、ウエスト90センチまでとの事なのでちょっと大柄な人だとキツイもしくは小さいと思うんです。
中綿も含んだサイズだとすれば、内側の実寸はもう少し小さめかも。
写真のモデルさんを見ると、かなり細身の方のようなのでスッキリまとまって見えます。
もし購入を考えるなら、サイズはよく確認した方がよさそうです。
また、重さも2.5kg〜3kgとジャケットや羽織ものとしては重いです。
一日中着用するにはちょっと無理があるかも。
併せて使えばより暖かくなる
出典:DOD
両アイテムを組み合わせれば更に暖かくして寝る事ができます。
そりゃそうだ!と思わずつっこんでしました。
そもそも推奨使用温度が2℃〜なので、それぞれ単体で真冬の使用は厳しいんじゃないでしょうか。
むしろ組み合わせて使わないと寒そう。
コットを利用したり、湯たんぽなどを活用しつつ寒さ対策を講じた上で、布団のように寝られるという感じでしょうね。
収納はかなり大きい
着ることのできるシュラフで、なおかつ中綿も入っているのでかなり大きめの収納になります。
袋のロゴがわかりやすい笑
かさばるので、テント収納袋のような持ち運び状態。
収納袋にはコンプレッション機能がついてるようですが、それでも一般的な寝袋に比べたらだいぶ大きくなります。
仕様からしたら仕方ないかもしれないですが、荷物を増やしたくない人には向きません。
新作テントの発表もある??
写真後ろのテントはなに??
そうそう!調べていてそこも気になったんです!
側面にたくさん穴の空いたワンポールテント。
「ワンタッチゲルテント」??
いやいや、ワンポールタイプなので、これはまさか、タケノコテントやカマボコテントに続く通称「おかずシリーズ」の「レンコンテント」では!!
これも気になるー!!
まとめ
いかがでしたか??
人型の寝袋は今までもいろんな物があったと思うんですが、行動時と就寝時で使い分けができるタイプは見かけなかったので、発想は面白いと思いました。
ジャケシュラのジャケットタイプは、見た目そんなに違和感ない感じがします。
ただ記載したように、とにかく荷物としてかさばる事、重い事、冬対応シュラフと言うには厳しめな仕様なのが気になります。
正直、冬用シュラフならコンパクト軽量、性能がいいものはたくさんあります。
焚き火前でも、コットン素材の服やエプロンなどをつければいいんです。
ですが、このアイテムはそうではなく、あくまでも2wayで使えて、焚き火に強い防寒対策アイテムだと割り切れるなら、むしろアリだと思います。
個人的には、やっぱりジャケシュラがいいなぁと思ってしまいました。
むしろ自宅からジャケット着たままずーっと過ごせば、服も汚れずそのまま寝られて、帰ったら洗濯機で丸洗い。
重いでしょうけど、体も鍛えられる?
そんなズボラな使い方ができるのでは、と、想像してしまいます。
気になった方はチェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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