こんにちは、のざる【Follow @camp_bata】です!!
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
「着る寝袋」と揶揄される、ワークマンの防寒着を買いました。
エアロストレッチ アルティメット フーデッドパーカー
すでに有名なジャケットですが、チェックポイントはこんな感じ。
- 防風性能&撥水性
- ストレッチ&ムービングポケット
- 蓄熱&撥水
2019年モデルは自分が買いましたが、2020年モデルは妻が購入。キャンプはもちろん、普段の買い物やお出かけにも活用しております。
今回は、2019年モデルからの改良点を中心に紹介していきます!
HJ006B AERO STRETCH ULTIMATE(エアロストレッチアルティメット)フーデッドパーカー
寒がりな妻が購入したのは、ウッドオーカーのMサイズ。
正直買う予定はありませんでしたが、妻とワークマンに行ったら、実はこのカラーが気になっていたことが発覚。試着していい感じだったのでお買い上げとなりました。
Mサイズでは自分と兼用はできません。が、身長差がなくなってきた長女との兼用は可能です。
先日のキャンプでも大活躍してくれて、寒がりな妻も「めっちゃ暖かかった!」とのこと。
では、2019年モデルとの違いを交えながら詳しく紹介していきます!
ディテール
左 シャンブレーグレー 2019年モデル / 右 ウッドオーカー 2020年モデル
2019年モデルは、自分用にシャンブレーグレーのLLサイズを購入。身長177cmの自分にはLLサイズがちょうどいいサイズ感でした。伸縮性があるものの、インナーを厚めにすると少々窮屈。
3Lサイズにして少しゆったりめでも良かったかな。
2020年モデルで追加されたカラー「ウッドオーカー」がとてもかわいらしく、女性におすすめなカラーリングです。
ちなみに2019年モデルは、ライターとして参加させていただいているハピキャンで詳しくレビューしております。
よかったら参考にしてください。
表面の凸凹したデザインが特徴的で、軽量・撥水・防風性・保温性が高く、冷たい風からしっかりと体を守ってくれます。
カラー以外は同じように見えますが、細かい部分が改良され着やすくなっているんです。
着用感
身長157cmの妻が着用するのはMサイズ。男女兼用とはいえ、ちょっと大きめです。
Sサイズだとちょうどいい感じでしたが、インナーが調節しづらいので、少しゆとりあるMにしました。
伸縮性があるとはいえビヨンビヨン伸びるわけではないので、少しゆとりあるサイズ感を選ぶと動きやすそうです。
あわせて買ってきたウォームキャンプスカートとの相性も抜群です。
妻は寒がりなので、インナーにはフリースやヒートテックなどを着込んでいます。
裏アルミプリントのおかげで保温性が高いので、ちょっと日向に出ると「暑い!」というくらい暖かいジャケット。
自分も前モデルを着て何度か通勤しましたが、電車内では汗だくでした。屋内で着るには向かないですね。サウナ状態です。
ちなみにかぶっているキャップは、モノソーさんのコットンキャップです。
前回のこたつキャンプではかなり寒う、前モデルを長女に着せていました。屋外のキャンプではじっとしていることが多いので、この保温性は活躍してくれます。
インナーは薄着ではありませんが、気温3℃の中でもかなり暖かかったようで気に入ったみたいです。
そしてこのままシュラフで寝たので、夜中に汗だくで起きていました。
そのくらい、保温性に長けているジャケットなんです。
改良点と特徴
前モデルでは、フード部分に鍔がついていました。何のためについているのかわからない、正直不要なデザインだったかと。
2020年モデルでは鍔がなくなり、シンプルなフードデザインに改良されています。
こっちのほうが良いです。
フードの絞りはドローコードに変更。
前モデルではフードまわりにゴムが内蔵され、首回りも少々窮屈でした。
ドローコードに変更されたことで、この窮屈さがなくなりました。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、首後ろ部分には肌触りがよくて暖かいフリース生地が追加されています。
ほんのちょっとしたことですが、このフリースがあるのとないのとでは、首後ろへのジャケットのあたり具合が違います。
擦れる感じが少なくて、着心地がちょっとUPします。
フード裏部分には、フードを固定させてバタつきを軽減させる仕組みがあります。
前モデルではフード裏のループにストラップを取り付けるタイプでしたが、スナップボタン式に変更。
ストラップのつけ外しは少々面倒でした。スナップボタンはワンタッチで取り付けできるので簡単になっています。
スナップボタンを留めるとこんな感じになります。フードが大きめなので、ちょっとすっきりして良いですね。
ちなみに、フード部分だけでもスナップボタンのつけ外しが可能です。
スナップボタンなし
スナップボタン留め
必要な機能なのかわかりませんが、スナップボタンでフードのかぶり具合の調節ができるようです。
前モデルで不評だった裾部分のロゴ。このロゴが目立ちにくくなりました。
くっきりと目立つ色ではなく、同系色の刻印のような感じ。
遠目には目立ちにくくなったとはいえ、そもそもこの部分の大きなロゴはいらないんじゃないかなあ。
自分の知り合いは、このロゴが気になって買わないという意見でした。確かにデザイン的にちょっとダサいかも。
このジャケットは、保温性の高いアルミプリントが内側に配置されています。おかげで寒い外でもめちゃくちゃ暖かいんです。
ちょっと動くだけで汗をかくくらい保温性がありますが、めちゃくちゃ蒸れます。
左胸にはしなやかで心地よい開閉ができるACTIVEファスナーポケットが配置されています。
蒸れを軽減するため、この胸ポケットの内側を開ければベンチレーションとして機能します。
内側はこんな感じでメッシュポケットにもなっています。
内ポケットとしても使えますし、外側のACTIVEファスナーと内側のファスナーを開ければベンチレーション機能にもなります。
ただ、ベンチレーション機能はこの部分だけです。
左右のポケット内部にはベンチレーション機能はありません。
寒い時期のキャンプには大変活躍する保温性ですが、動くと蒸れやすいのがちょっと困り物。
少し寒くなってくる初秋、10月下旬~11月にかけてでは、まだまだ暑いくらい。
もう少し使える範囲を広くできるよう、左右のポケット内部や脇部分などにも、風通しよくできるようなベンチレーションを追加してほしいです。
ペットボトルやタブレットもまるっと入る、内側のムービングポケット。
これがさらに大きくなって、しかも左右についています。
伸縮性が高いので、タオルでも財布でもバンバン収納できます。
ただ、ここにタブレットやペットボトルを収納して使ったことはないです。
入るけど・・・入るけどそんなにいれたらパンパンですよ。
なんでも収納できるよ! という機能は、多少削減しても良いのでは。
仕様
品番 | HJ006B |
カラー | ウッドオーカー・ブラック オレンジ・クロスグリーン ガンクラブチェック・シャンブレーグレー |
サイズ | S/M/L/LL/3L/4L |
素材 | 表:ポリエステル100% 中わた:ポリエステル100% 裏:ポリエステル100% |
サイズ | S | M | L | LL | 3L | 4L |
---|---|---|---|---|---|---|
胸囲 | 107 | 111 | 115 | 119 | 123 | 127 |
着丈 | 65 | 67 | 69 | 71 | 73 | 75 |
肩幅 | 43.5 | 45 | 46.5 | 48 | 49.5 | 51 |
袖丈 | 64.5 | 65.5 | 66.5 | 67.5 | 68.5 | 69.5 |
価格
税込3,900円
次期モデルに期待したいこと
税込3,900円でこの保温性なら十分良きだとは思いますが、まだまだ改良してもらいたい点があります。
何度も何度も言ってますが、ベンチレーションを豊富にしてほしい!
確かに、じっとしている分には保温性も高くて寒い時期に活躍します。
そもそも動くことを想定した作りになっていないのかもしれませんが、これを着て通勤やお出かけしたりもしたいのです。
特に日中ずっと着るという使い方は、高い保温性が仇となり、蒸れて、逆に汗冷えしてしまいます。暑くて、脱いで。それを持って歩くにはかさばります。
用途を限定せずに利用できるシーンを増やしたい! その為にもベンチレーションを増やして快適さを追加してほしいのです。
ウォッシャブルフュージョンダウンに採用されたような、ブラックアルミなら見栄えも良いのですが・・・シルバーのギラギラ感がちょっとツライですね。
着れば目立たないので気にならないかもしれませんが、せめてフード部分だけでもブラックになると良いかなと思います。
目立ちにくくなったとはいえ、ロゴはなくしてもいいんじゃない? って感じてます。
さらに、個人的にはAERO STRETCH ULTIMATE(エアロストレッチアルティメット)シャツジャケットのような裾をすっきりとしたタイプにしてもいいんじゃないかと思ってます。
裾がゴムで絞られているので、冷気の侵入を防ぎやすくなっている仕組みなのはわかります。
さらにフードまわりをもっと高くして、背面もサイクルカットにすれば、よりマウンテンパーカーっぽくなって良きなんじゃないかなあと。
個人的な好みではありますが、そうなってくれたらうれしいですね。
あとがき
いろいろと希望も書きましたが、コスパも良く、総合的にはとても気に入っています。買い物やちょっとしたお出かけに、妻はよく着て行ってます。
特に、このカラーリングが可愛くて良いですね。
ただ、使うシーンが限られるのが残念点ですね。店内や車内では暑くて脱ぐことも多いです。生鮮食品コーナーは寒いので、役立っているようですが。
次期2021年モデルも構想されているかもしれませんが、是非ともまた良い方向に改良されていくことを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こんな記事も書いています