こんにちは、のざる《Follow @camp_bata》です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
これからの冬キャンプのためだからと言い訳しつつ、せっせとウェアを漁る日々が続いています。
どうせワークマンでしょ??
おっしゃるとおり、ワークマンですｗ
このブログは一応キャンプメインなんですが、最近はめっきりワークマンネタが続いてますねΣ（ﾟдﾟlll）
そして今回購入したのはSNSなどでも話題のワークマン「メリノウール靴下」。
なにが話題になっているかというと、税込580円という破格のお値段。
靴下が一足580円って高くない??
靴下って、3足1,000円だったり100均でも売っていたりしますもんね。
長女の言うように、一足580円って言われるとちょっと高いような感じもあります。
でしょでしょ!!
ですが、この靴下はメリノウール素材を使っています。
メリノウール素材の靴下が税込580円で買えるなんて、かなりの破格なんですよ!!奥さん!!
さらに、2020-2021年モデルではメリノウールシャツ・メリノウールタイツも発売！
そんなわけで、ワークマンで購入できるお得なインナー、『メリノウール靴下』『メリノウールシャツ』のレポです!
ワークマン FieldCore『メリノウール靴下(ソックス)』
写真は2019年モデル発売当初
大人気で品薄と聞いていましたが、店頭で見つけました!
NEWのポップがついている陳列棚に並ぶ、メリノウール靴下さん達。
ワークマンで売っているこのメリノウール靴下には、ショート丈･ミドル丈の2種類のサイズがあります。
カラーは、「グレー・カーキ・パープル」の3色展開（2019年モデル）。
サイズは24.5～27cm。
ワークマンが展開するアウトドアブランド、「FieldCore」の商品です。
何度も言いますが、このメリノウール靴下は一足税込580円です。
メリノウールを使っているのにこの価格は、かなりのお買い得。
その価格から、もちろんお買い上げです(≧∀≦)
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メリノウール靴下 メリノウール素材を使っているのに、激安の税込580円!!
これって安いの？？
メリノウール素材といえば、アウトドア、特に登山をする人にとってはよく知られた素材です。
特に登山をする人にとっては、足の皮膚の保護や保温、歩行中の衝撃吸収や汗の吸収、さらには通気性がいいかどうかなどが重要になってくる靴下。
メリノ種の羊からとれる羊毛のこと。ウール素材の中でも、繊維が細かくしなやかなで、肌触りも良く軽量の最高級ウールといわれています。普段着やアウトドアウェアでとても注目されており、季節を問わず使える素材として注目されています。
そんなメリノウール素材の特徴をまとめてみるとこんな感じ。
- 保温性がよい
- 通気性がよい
- 肌がチクチクしないので着心地が優しい
- 防臭効果が期待できる
- 生地が弱く、磨耗しやすいため穴が空きやすい
- 化繊よりも重く、少し乾きにくい
- 価格が高い
特によく知られているメリットは「着心地のよさ」と「防臭効果」。天然繊維なので、肌が弱い人にとっても優しい素材なんです。
反面、デメリットとしてはお値段が高いこと!!
例えばこんなモノ↓↓
また、コスパが良いことで知られるアウトドアブランド「モンベル」でもメリノウール素材のウェアを多数取り扱っていますが、長袖のシャツで7,000円～、靴下でも2,000円～程度とそこそこ高価です。
お値段は高いんですが、その分メリノウールを使ったウェアは高機能。特にインナーや靴下などのアンダーウェアに使われる事が多い人気の素材です。
そんな高価と言われているメリノウールを使った靴下が、アウトドアブランドの約4分の1ほどの価格で購入できるのなら買わないわけにはいきません。
自分もメリノウール靴下が欲しい!!
ちなみに妻は、モンベルのメリノウール靴下を持っています。
仕事でも普段でもキャンプでもしょっちゅう履いていますが、履き心地がよく保温性も高いので、冷え性の妻にはかなり重宝しているようです。
妻にもワークマンのメリノウール靴下を買い足したかったんですが、足のサイズが22cmなので買いませんでした。
メリノウール靴下 特徴
では、税込580円で買えるメリノウール靴下をさくっとレポしていきます!!
購入してきたのは、グレーを2足とカーキを1足。
見た目には、よくある普通の靴下です。
こちらは、くるぶしあたりまでの長さがある「メリノウールミドルソックス」。
タグはこんな感じ。
「Middle Length」と記載されています。
こっちは、スニーカーにあわせやすい「メリノウールショートソックス」。
タグはこんな感じ。
「Short Length」と記載されています。
ミドルもショートも、サイズは24.5～27cmのみのワンサイズです。
つま先部分には「FildCore」のロゴデザインがどーんとはいってます。
大きめなロゴなので、履いてみるとそこそこ目立ちます。サンダルだとロゴがバッチリ見えますね。
この大きなロゴデザインが気に入らない!!って言う人もいるかもしれません。
自分は特に気にしませんけど。
パッケージ裏側、上半分に3つの特徴がのっています。
- メリノウール糸使用
- ストレッチ性
- つま先・かかとパイル
では、それぞれのポイントを見ていきます。
なんと言っても、最大の特徴的はメリノウールを使っている点。
パッケージ裏の下半分には注意書きや素材表が記載されています。
ですが、品質表示や取り扱い表示はあるものの、特徴であるメリノウールの詳細な含有率が載っていません。
メリノウールはどのくらい入ってるのかな･･･。
よく見かける、綿○○%みたいな表示がパッケージに載ってないし、オンラインストアの商品ページにも載っていませんでした。
これは気になるっ!!
というわけで、調べてみることにしました。
結果については、後述します。
ストレッチ性を確かめてみるべく、軽く引張ります。※無理に引張ってませんよ!
軽く引張りましたけど、問題なく伸びますd(￣ ￣)
そして3つ目の特徴である「パイル素材」。
これは、かかととつま先部分にパイル素材が使われてます。
裏返すとこんな感じ。
たしかに、カカトとつま先にふわふわなパイル素材が確認できます。
このパイル素材があると、履いた時に履き心地が柔らかくていいんですよね。
メリノウール靴下 着用感
くるぶしあたりまで隠れる長さのミドル丈を履いてみるとこんな感じ。
ショート丈だとこんな感じです。
ショート丈は、かかとを包み込むような独特な形状をしています。
これで、靴を履いている時に靴下が脱げにくくなるような感じがします。
そして肝心の履き心地は、すごくいい!
履いた感じ、チクチクしない優しい肌触り。ストレッチ性もあるので履きやすいし、パイル生地もふわふわしていて、いい感じ。
サイズは24.5～27cmとワンサイズです。自分の足のサイズは27～27.5cmくらいなのできつくなるかなと想像していましたが、全く問題ありませんでした。
ストレッチ性が効いているからか、きついことはなく、むしろちょうどいいくらい。
保温性と防臭効果も期待できるので、これからの冬キャンプで重宝しそうです。
わたしには大きすぎるよ!!
コスパ良い靴下ですが、妻には大きすぎました。
女性向けに、22cmくらいからの小さめなサイズも展開してほしいですね。
そして冬向けや登山・トレッキングをする方向けにもロング丈を展開して欲しいなあ。でもそうすると、値段があがっちゃうんでしょうね。
メリノウール靴下 メリノウールはどのくらい入ってる？？
パッケージにも羊さんのシルエットがさりげなく入っているように、ウール感を前面にだしているこの靴下。
ですが、肝心の素材の詳細が不明。
そうだ！ワークマンに聞いてみよう！！
というわけで、お問い合わせフォームからメールで問い合わせてみました。
メリノウールショートソックスとメリノウールミドルソックスの素材の含有率を教えていただけますか??
こんな質問に答えていただけるのかとてもドキドキでしたが、意外にも1時間程度で返信があったんです。
以下、メールより抜粋します。
・１７１１５メリノウールショートソックス
毛 ６２．８％、ナイロン３３．８％、ポリウレタン３．４％
・１７１１６メリノウールミドルソックス
毛６１．９％、ナイロン３３．９％、ポリウレタン４．２％
メリノウール100%じゃないの!?
って思う人もいるかもしれません。
しかし、100%になると相当値段が高くなると思いますし、そもそも素材は「毛・ナイロン・ポリウレタン」と記載があります。
では、約60％って高いのか低いのか。
他ブランドの靴下を調べてみると･･･含有率が載っていない商品って結構多い!!
見つけたのは、パタゴニアの「ライトウェイト・メリノ・デイリー・クウォーター・ソックス」。
これは約60%でした。
ちなみに価格は約3,000円。
そう考えると、ワークマン激安じゃん!!
ご回答いただいた商品部の方、ありがとうございました!!
メリノウール靴下 耐久性は??
このメリノウール靴下を購入したのは2019年11月。購入してから、ほぼ毎日ずーっとこの靴下を履いています。
メリノウールのおかげか、さらっとした肌触りがよい。ふわふわで厚みのあるパイル素材とストレッチも効いているので履き心地の良さは抜群。通気性がいいのに保温効果も高い。
また、ショート丈･ミドル丈ともにカカトからずれてくる事もありません。
そんなメリノウール靴下を3ヶ月使ってみたらこんな感じ↓↓
この写真では、少し毛玉を取った状態。洗濯への耐久性が弱いのか、パイル素材部分の毛玉の発生率はとんでもないことになっています。
そのためか、購入当初よりもクッション性が少し落ちた感じがあります。長持ちさせる為にも洗濯ネットにいれて洗濯したほうがいいかもしれませんね。穴はまだ開いていません。
2019-2020年は暖冬だからかこの靴下でも十分に過ごせましたが、真冬向けとしてはもっと生地に厚みが欲しいです。
妻の持っているモンベルのメリノウール靴下は全体にパイルが入っているのでかなり厚めです。対してワークマンの靴下のパイルはつま先･カカト部分のみ。
1年を通して使う靴下であればこのままでも良さそうですが、真冬向けの靴下としては少々物足りない感じがしました。
さらに購入から9か月経過した2020年8月時点ではこんな感じ。
側面から撮影
裏側から撮影
全体的にくたびれ感が半端ない(;^ω^) かかと（黒くなっている部分）もかなり擦れて薄くなっています。
しかしこれでもまだ穴は開いていません。春夏も使い続け、約1年使ってここまでなら耐久性は十分なんじゃないかなと感じました。
2020年モデル メリノウール100％シャツも発売されている
2020-2021年秋冬モデルでは、メリノウールソックスのパッケージがかなり変わっています。
そしてパープルに代わりブラックが発売されていました。
冬場でも足元を冷えから守ってくれるロング丈（Full Length）は、税込780円（1足）。
ロング丈の5本指タイプも発売中。こちらも税込780円（1足）。
メリノウールの含有率も記載されるようになっています。
前述のように昨年購入のものがかなりボロボロになってきたので、ショート丈のブラックを追加購入。
パッケージが大きくなっているので、見やすい。
パッケージには大きく「Versatile」と書いてあります。
「多用途」という意味のようです
メリノウールを使用した多用途タイプの靴下という感じでしょうか。
履き心地は今までと変わらず柔らかくてストレッチも効いています。新品なのでふかふかでふわふわ☆
ブラックだと、ロゴがかなり目立たない！
アスレシューズハイバウンスと組み合わせたらこんな感じ。
さらに2020-2021年秋冬モデルでは、靴下だけでなくメリノウールシャツ・メリノウールタイツも発売されていました。
メリノウール含有率20％のシャツは、税込1,500円。
含有率20％を超え、含有率100％のシャツが税込1,900円。
メリノウール含有率20％シャツ税込1,500円に400円足すだけで、メリノウール含有率が5倍の100％のシャツが買えるとあって、思わず買ってしまいました。
柔らかくて触り心地のよい生地。
購入時点では猛暑の真夏なので暖かさはまだ分かりませんが、秋冬にかけて活躍してくれることを願っています(*^-^*)
メリノウール靴下 あとがき
というわけで、ワークマンのメリノウール靴下とメリノウールシャツのレポでした。
少々気になる点はあるものの、この仕様で税込580円～購入可能ならばかなりコスパ良いアイテムなんじゃないでしょうか。
これでキャンプ中の足や体の匂いを抑えられるかな･･･。
ダメになっても、この価格なら買い替えやすいのもいいですね。
気になる方は、ワークマン公式オンラインストアや店舗でチェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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