ども、のざるです。
キャンプにハマると、少しずつ少しずつ? ギアが増えていきます。
これいらないんじゃない? と思って買わなかった道具も、キャンプを重ねるごとにやっぱり欲しくなってきて買い足したり。
どんなものかな? と思って試しに買ってみたりなんてこと、ありませんか?
積み重なる道具は、押し入れからもコンテナからも溢れだしてきて、収納・整理に頭を悩ませます。
増えて嵩張り、どこにあるのかわからなくなってしまうキャンプギア達。
100均とかで、イイ収納できないかな
困るのは、使いたい時にどこにあるのかわからないってこと。
いろいろとギア整理を試していますが、今回はペグの収納・整理について考えてみました。
今回は「【ペグの収納ってどうしてる?】本格的なケースも欲しいけど、300円で出来上がったケースが便利でやめられかった~我が家の100均キャンプ道具整理術」について書いていきます。
ペグ とは? / テント・タープ設営に欠かせないキャンプギア
今更感はありますが、まずはペグについておさらいしておきましょう。
ペグとは?
テントやタープを買うと、付属品としてついてくることの多いのが、ペグです。
このペグは、テントやタープなどを地面に固定するために使用するものです。
どうしても地面に打てなかったり、打ち込んでも抜けてしまうような緩い地面の場合は、ガイロープを石に巻き付けたりして固定することもありますね。
お店でなどで展示されているテントの場合、ガイロープの固定にはこんな感じの重りが使われていることがあります。
しかし付属のペグは細くて頼りないものが多いので、打ち付ける地面によってはすぐに駄目になってしまうことがあります。
どんなペグを買えばいいのかわからない
ペグってどんなもの買えばいいの?
キャンプを始める時は、ペグがどんなものなのかわかっていませんでした。
ペグの素材にはいろいろ種類がありまして、プラスチック・アルミ・スチール・鍛造・・・
初心者なので、なにがなにやらわかるはずもなく(さすがにプラスチックはすぐダメになるだろうと思いましたが)
テントやタープを設置するには、一体どんなペグが必要なのか、雑誌などを見ていろいろ調べたものです。
鍛造ペグがいいらしい
最初はさほど気にせずに付属のペグを使っていました。
しかし、硬い地面で曲がってダメになったり、本数が足らなくなってきたりもしました。
硬い地面にも対応でき、長く使えるしっかりしたペグを探してみたところ、鍛造ペグが良いとのこと。
Googleで「鍛造ペグ おすすめ」とか、Amazonの売れ筋ランキングで調べると必ず上位に載ってくるのが、村の鍛冶屋が販売しているエリッゼ(ELLISSE)鍛造ペグ エリッゼステーク。
その他に検討したのは、スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク。
どちらを購入しようか迷いましたが、購入当時はエリッゼステークのほうがかなり安かったので、エリッゼステークをチョイスしました。
最初は鍛造ペグを買っておけば間違いない
まずは鍛造ペグを2種、8本ずつ、計16本購入してみました。
28センチサイズのものはタープのメインポールを支えるのに重宝します。短いものはインナーテントの固定など、軽めのものに。
キャンプを重ねるうちに足らなくなってきたので、追加購入もしました。
地面の種類やコンディションによって最適なペグは変わってきますが、鍛造ペグなら固いところにも遠慮なく打ち込めるので、だいたい網羅できるでしょう。
購入して5年ほど経ちますがまだまだ現役で使えていますし、基本的にこの鍛造ペグのみで問題なく使えています。
ペグは予備を持っていたほうがいい?
初心者向けの雑誌などによく書かれていたのが、
破損したり曲がったりした時のために予備を用意しておくとよい
現在ペグは約30本ほど所持しています。
最近では100円ショップセリアで売っているペグも実践に使えるイイヤツです。
この本数で、テント1張りとタープには十分使えております。
ただ、小心者の自分は、予備として付属でしていたペグも全部持っていっていました。
ただでさえ重い鍛造ペグに加えて、付属のペグを数十本持って行くとなると、当然ですが、重いしかさばって邪魔!
ちょっとコレ、なんとかしてよ!
必要かと思っていましてが、正直大量に予備を持って行く必要性はないと気付きました。
実際に使う本数プラス5本くらいで十分な気もします。
そこで不要なペグ整理し、運びやすく取り出しやすくする運びとなりました。
ペグを持ち運びやすくするための、収納ケースを探してみる
様々なアウトドアブランドからペグケースが発売されていますが、自分としては以下の3点を重視していきたいと思っております。
- コンパクト
- 収納しやすく・取り出しやすい
- 安い
ざざっと調べてみた感じ、いくつか良さそうなものをピックアップしてみました。
エリッゼ(ELLISSE) ペグ収納マルチコンテナボックス MK-CTN
エリッゼステーク38cmサイズが収納できるマルチコンテナ。
サイズは(約)幅42×奥行15×高さ15cmあり、ペグやハンマー・ロープなども一緒に収納できます。
YOGOTO Xシリーズ マルチコンテナ ツールボックス Mサイズ
厚い帆布でしっかりとした作りで、底板もあり長い使用に耐えられます。さらにパラフィン加工で防水性もある優れもの。
サイズは(約)幅42×奥行17×高さ17cmと十分な大きさ。
折りたたみもできるので、コンパクトに収納することも可能です。
チャムス(CHUMS) チャムスロゴ ツールケース
サイズは(約)幅42x奥行15x高さ15cm。
リサイクル100%ポリエステル素材を使用した、四角い形状のツールケース。
フラップ下にはメッシュポケットを装備し、大きな開口部で中身が見やすく、ペグやハンマー、ガス缶、調理器具などの保管・携行に活躍してくれます。
どれも評価が良くてよさげなんですが、あまりお金をかけたくないというのが本音。
3COINS(スリコ) ペンライトケースをペグケースに代用してみる
お金をかけたくないけどペグケースが欲しいなあと思っていた中、コチラです。
3COINS(スリコ) ペンライトケース
このアイテムをペグケースに代用できないものかと、買ってみました。
スリーコインズ / ペンライトケース
見てみると、どうやら、コンサートなどで使うペンライトを収納する為のケースのようです。
カラーはホワイトとブラックの2色がありましたが、汚れが目立たなそうなブラックをチョイスしました。
開いてみると、中はタオル生地のようになっていて、厚みもあります。
これなら多少汚れたペグをいれても大丈夫そうです。
そして、ガバっと開く!
このガバッと開くが収納に重要と思っています。
開け口が狭いと、収納も取り出しも手間がかかりますから。
ペグを収納してみる
長さ28cmのペグを収納してみると、ピッタリと収まります。
このケーストは高さが30cmあり、十分に収納できます。
最初に購入した、計16本の鍛造ペグが収納できました。
ジッパーを閉じるとさすがに厚みはでますが、きちんと閉まります。
これならコンパクトに持ち運びができます。
これは良き。
このケースを使い始めて3年ほど経ちました。
かなり汚れてはいますが、穴が開くなどもなく今も現役です。
ただし、これはあくまでもペグの収納のみ。
ハンマーは収納できませんので、ハンマーは別で持って行っていました。
追加のケースを活用してみる
ハンマーなども収納できるよう、たまたま家にあったハンディクリーナーの収納ケースに収納することにしてみました。
このケースも開き口が広いので中身を確認しやすいのです。
ペグはケースに収納しているので中でばらけることはありません。
これでハンマーと一緒に持ち運べるようになりました。
持ち手つきで、娘達でも持ちやすいし、車の中に単独で置いておいても問題なし。
ようやく見つけた理想のケースは、ワークマン
ケースに収納して使うこと2年。
使用感に満足しており、なかなかより良いものに出会わなかったのです。
しかし現在、とうとうケースを新調しました。
それは、ワークマンで発売されたパラフィン帆布スクエアショルダーをペグケースとして活用している次第です。
大量のペグやハンマーはもちろん、グローブもまとめて、しかも仕分けして収納できるようになりました。
こちらは税込980円。
安く・丈夫で・ガバっと開くこのパラフィン帆布スクエアショルダーには大満足です。
あとがき
ペンライトケース(300円+税アイテム)から始まったペグケースも便利でやめられずにいましたが、とうとう新しいモノへと移り変わりました。
収納は試行錯誤で、キリがありません。
参考になったかわかりませんが、こんな代用品もあるのだなと覚えてもらえれば幸いです。
のざるでした!
少し整理して使いやすくしないとね