こんにちは!!のざる(@camp_bata)です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
バーバキュー以外にも何かやってみたい!
でも、小難しいことは嫌だ!
じゃあ燻製だ!
と、安易な発想で燻製のやり方を調べてみたのざる家。
調べてみると、アウトドアブランドの「SOTO」から発売している、「いぶし処シリーズ」なるものを発見。
中でも、ダンボール製の初心者向きスモーカー『燻家(スモークハウス)』がとっても簡単で初心者にも扱いやすいんです!!
燻製の材料はきちんとクーラーボックスで保存しましょう。
前回のキャンプでも燻製チャレンジ!!
燻製って難しいの?
燻製って、ざっくり言うとどんな感じ?
燻製または薫製(くんせい)は、食材を燻煙することで保存性を高めると共に特有の風味を付加した保存食、またその調理法である。調理法はスモーク (smoke) ともいう。
引用:Wikipedia
ざっくり言えば、木を燃やし、その煙で食品をいぶすことを燻製といいますね。
燻製すると、その木の香りや風味がついて保存性(日持ち)が向上します。
きっちり燻製をするのであれば、塩漬けしたり乾燥させたりと様々な工程があるようです。
実際はそんな難しいこともなく、自宅やキャンプで手軽に燻製ができるアイテムが多数展開されてますので、手軽に作ることができます。
また、食材もしたごそらえする必要のないものでOK!!
まさしくキャンプにうってつけ!!
そこでオススメなのが、ダンボール製の初心者向きスモーカー『燻家(スモークハウス)』なんです。
夏場に燻製って、暑くない??
もちろん、燻製は季節関係なくできます。
夏キャンプといえばバーベキューのイメージは強いですが、近年のこの猛暑。正直、炭をおこしてバーベキューするのも辛いときがあります。
しかし、燻製なら火を使いますが、一度「スモークウッド」や「スモークチップ」に着火してしまえばあとはほおって置くだけ。煙はでますが、蓋を閉めているのでそこまでもくもくしません。
のざるとしては、夏場の燻製は、準備も手軽でとても良いと思ってます。
SOTOの『いぶし処』シリーズってどんなもの??
出典:SOTO
新富士バーナー株式会社が展開する、アウトドアギアブランド『SOTO』が販売する燻製用品シリーズ。
初心者からベテラン向けまで、幅広いラインナップがあります。
また、器具だけでなく、燻製に必要な「スモークウッド」や「スモークチップ」、はたまた「スモーカー用 温度計」や「燻製用脱水シート」も取り扱いがあり、迷った時には『SOTO』で探せば問題なさそうですね。
初心者に絶対オススメのスモーカーはこの2つ!
そんないぶし処シリーズより、初心者の方に是非試してもらいたいオススメな2種類を紹介します。
少し大きめの『燻家(スモークハウス)』
出典:ナチュラム
ダンボールでできた、スモーカー。
のざる家もコレを持っています。
燻製するのにに必要な道具が一通り揃っており、材料さえ用意すればすぐに燻製にチャレンジ可能で便利。
ダンボール製なので軽く、折りたたんで収納することも可能なので場所を取りません。
また、破損しなければ繰り返し利用可能なので、コスパも良く、とりあえず燻製にチャレンジしてみたい人にはオススメです。
【サイズ】幅23×奥行き23×高さ52センチ(組み立て時)
【付属品】スモーカー本体1、ミニスモークウッド(さくら)1、アルミ皿1、金棒2、金アミ1、フック4
もっとコンパクトに使いたいなら『おつまみ香房』
出典:ナチュラム
こちらもダンボールでできた軽くてコンパクトなスモーカー。
燻家より少し小さく、荷物をコンパクトにしたい、そんなにたくさん作らなくていいやって言う人には最適です。
【サイズ】幅23×奥行き23×高さ35センチ(組み立て時)
【付属品】本体・アルミ皿・金棒・金網・スモークスティック
ファミキャンでは「燻家(スモークハウス)」で食事の一品に、「おつまみ香房」ではソロや夫婦でちょっとしたおつまみを作るのも良さそうですね。
POINT付属のアルミ皿は一度使うと溶けて穴が開いてしまうので、100均などでアルミ皿を購入し持っておけば次回も使えますよ。
他にもダンボール製のスモーカー発見!!
出典:ナチュラム
バンドックでもダンボール製のスモーカーが発売されてました。
SOTOより若干大きめのようですが、付属品や仕様はほぼ同じ。
【サイズ】幅23.5×奥行き24×高さ55センチ(組み立て時)
【付属品】スモーカーx1・アルミ皿x1・スモークウッドx1・吊り下げフックx4・針金金具x2
スモーカーの設置と着火は?
燻製って言われると、なんだか難しそうなイメージしますよね。
でも、ちょっとしたコツさえ抑えれば意外に簡単なんです。
初めてチャレンジしたのざる家の経験も加えつつ、ご紹介します。
ダンボールだから組み立て簡単。でも、設置には注意!
ダンボールなので、組み立ては説明通りにやればすぐにできます。
ですが、設置に注意!
ダンボールがゆえに軽いので、風で倒れてしまう可能性があります。
簡単には倒れませんが、風がある日は念のため、周りを石で固定するなど対策をすると良いでしょう。
また、合わせて耐熱のローテーブルや焚火テーブルを使うと高さがでて中身の確認がしやすくなりますよ。
スモークウッドとスモークチップはどっちがいい??
「スモークチップ」は、直接着火するのではなく、直火可能なお皿に置きコンロなどで常に火で炙って煙をだします。その為ダンボールでは燃えてしまうので不可。常に熱源が必要となります。ただ、その分お値段は「スモークウッド」に比べ安いです。
「スモークウッド」は一度火がついてしまえば線香のように燃え続けるので、熱源も必要もなく便利。その分「スモークチップ」より若干高め。
手軽にできるのはやはり「スモークウッド」ですね。
80gで一回分。何度か燻製するようでしたら、240gで購入したほうが若干お得です。
ソト(SOTO) スモークウッド さくら 240g(80g×3) ST-1551
スモークウッドは火がつきにくい??
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セットについている「スモークウッド」は、粉状にした木材を木材のように固めた固形燃料です。
直接火をつけて使うので、ライターやマッチでは火がつきにくくて大変。
こんな時は、「フィールドチャッカー」があれば、非常に便利です。
出典:ナチュラム
いわゆる、ガスバーナー。カセットガスに装着して使用します。炭をおこすのにも便利。
キャンプに行くならひとつもっておくと重宝します。
一面をまんべんなく炙り、蚊取り線香のように、火が消えても煙がでているようにしておくのがポイント。
しっかり火がついていないと、途中で消えて「燻製されていない」なんてことにも。
反面、きちんと火がついて煙がでていれば、後はセットして放置するだけでいいので、楽チンですね。
バーナーはこんな記事もおすすめ
いよいよ燻製。材料は何を選べば間違いない?
さて、ここまでの燻製器の準備ができたら、いよいよ材料をセットします。
燻製のレシピは様々ですが、今回はセットに付属の網を利用し、
下ごしらえ不要!
置くだけで済む!!
というお手軽なモノにチャレンジしてみましょう。
燻製の鉄板!やっぱりチーズは間違いない!
オススメはやっぱりチーズ!
雪印6Pチーズや、QBBチーズなど固形のモノを買ってきて、網の上に並べるだけ!
色が茶色くなってきたら大丈夫。約30分で出来上がりです。
前回のキャンプでは、網の上でちょっと溶けて面白い形になってました。
味が更に凝縮!煮卵最高!
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自分で煮卵をつくってもよいのですが、お手軽燻製の名の下に、市販の煮卵を使うのもいいですね。
煮汁はよく切って、さっと水気を拭いたら、約10分燻製し、色が濃くなってきていれば完成です。
補足 時間は目安ですので、様子を見ながら加減してくださいね。
卵といえば、こんな記事もあります。
どこでも入手可能でヘルシーな「サラダチキン」!
ダイエットのつよーい味方!
味もついているし、ヘルシーでおいしい。
コンビニでもスーパーでもすぐ手に入るので、思い立ったらすぐできちゃいますね。
これは本当においしくて、子供達にも大好評でした!!
【番外編】のざるんち、なんでこれやっちゃったの…
なぜか何も味付けしていない『はんぺん』を燻製。
味つけしなかったので、これは失敗でした。
まあ、チャレンジということで…。
燻製のデメリットは??
こんなに美味いのに、デメリットはあるのか?と思いますが、初級者のざるが感じた事を並べてみました。
器具が臭くなる
デメリットというか、当たり前なんですけどね、利用後のダンボールの煙感がすごいんです。
1日干したのですが、やはり臭い。
コンテナや車に積むことを考えると、大きめの袋でしっかり密封して収納するのが良いと思います。
まとめ:暑い夏キャンプにこそ燻製はおすすめ!!
今回は、初めて燻製にチャレンジ!を焦点にし紹介してみました。
個人的主観ですが、燻製には少ししょっぱめのものが合うような気がします。
温度が大事とか、乾燥時間が必要などなど、ハマると奥が深い燻製の世界。
ですが、キャンプ場で楽しくチャレンジして、成功も失敗もいい思い出になりますよね。
是非一度お試しください!
最後までお読みいただきありがとうございました。