こんにちは!!のざる(@camp_bata)です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
季節を問わずに利用したいクーラーボックス。キャンプやバーベキュー、運動会やピクニックなどで食材や飲み物を冷やし保つ為、そして持ち運びする為の必須アイテムですね。特に夏キャンプには絶対絶対必須のアイテム。これがないとおいしいお肉だってすぐダメになっちゃいますよ。
夏のキャンプやレジャーで、冷えた飲み物飲みたくないですか?これからの帰省や旅行の最中、車内でグッと冷たい飲み物で目を覚ましませんか??そこにはやっぱりクーラーボックスが必須です。
そもそも、クーラーボックスとはモノを冷やす「冷蔵庫」ではないのです。あくまでも、「保冷・保温」するものです。
そうなんですけどね、前述の通り「物を冷やす」のではなく冷たさを保つ「保冷」が目的なんですよね。
そんな疑問をまとめつつ、保冷におすすめのクーラーボックスをご紹介します。
クーラーボックスを選ぶポイントってあるの??
どこで利用するのかイメージしよう
って思ってませんか?漠然と買うことに気持ちを向けても仕方ありませんよね。
「いつ」「どこで」「何の為に使うのか」というのをイメージするのがまずは大切です。
・運動会?1泊キャンプ?日帰りバーベキュー?
・何人分の食材や飲み物を収納したいですか?
これが見えてくれば、どんな物が必要なのかがわかると思います。あとはその条件に合うボックスを探し出すだけです。
ボックスだけでなく、保冷剤もしっかりしたものを選ぼう
クーラーボックスはあくまでも、「物を冷やす」のではなく冷たさを保つ「保冷」が目的です。ぬるい飲み物を収納してしまっては冷えませんし、ボックス内の温度もあがってしまいます。あらかじめ冷えているものを収納し、かつ、保冷剤もアウトドア用のしっかりした物を選びましょう。
どの位のサイズを選べばいいの?
4人家族の1泊2日キャンプであれば「50L」が目安です。ただし、「大は小を兼ねる!」の通りに大きいものを選べばいというわけでもありません。容量が大きくても、内部に隙間が多ければ保冷剤の消費が激しくなり保冷力が持続できません。この原理は冷凍庫と同じです。
冷凍庫の場合は、すき間なくぎっちりと食品を詰め込んだ方が、冷却効率が良くなるのだ。冷凍庫の場合は、凍った食品自体が保冷材の働きをするため、お互いを冷やし合うためである。
例えば飲み物用と食材用で25Lずつ別々でクーラーボックスを用意し、それぞれぎっしりと詰めておくのもひとつの手だと思います。分けて収納することにより隙間をなくし、さらには開け閉めの回数を減らせば保冷時間を持続させるのにも一役買いますね。
ただし容量は目安ですので、キャンプ中に買出しに行くのであればそこまで容量は大きくなくてもいいかもしれませんね。
保冷日数って??
説明書に記載のある保冷日数とは、「20℃前後の室内で、クーラーボックス内に入れた氷が溶けきっていないまま残っている状態がどのくらい続いたか」を示しているといいます。
メーカーによって検証内容は異なるかもしれませんが、実際の利用シーンは様々です。というか、大概が屋外で利用するでしょう。そうなると、実際の使用目安は表記の半分程度と思ったほうがよさそうです。
クーラーボックスの素材は大きく分けて4つ、種類は2つ
クーラーボックスの素材はどんなもの??
材質は主に以下の4つ。それぞれの特徴を表にしてみました。
素材 | 説明 |
---|---|
発泡ウレタン | 発泡スチロールよりも保冷効果は高い。頑丈でお手頃価格なので、迷った時はこれを選ぶと良い。 |
発泡スチロール | 100均でも売っている安くて軽い素材。ただしこのまま使うには断熱効果は薄いので、大容量ボックスの中に小分け用で使うのがよい。 |
真空断熱パネル | 断熱効果は非常に高く、少ない保冷剤でも効果が持続する。しかし高機能なので、お値段は最高クラス。釣り用のクーラーボックスに主に使われている。 |
アルミ蒸着とポリエチレン | 主に折りたたみ可能なクーラーバッグに使われている。扱いやすいが、保冷力は低い。 |
ハードタイプのクーラーボックスとは
名前の通り、固いケースでできているクーラーボックスです。しっかりしたボディの中に断熱材が入っており、保冷効果を高めています。ソフトタイプに比べ、値段は上がります。
主な素材:発泡スチロール・発泡ウレタン・真空断熱パネル
ソフトタイプのクーラーボックスとは
軽くてやわらかい素材でできており、折りたたみ可能コンパクトになる扱いやすいのがメリットです。ホームセンターなどでも安価で手に入り、普段の買い物で利用する人も多いのではないでしょうか。しかし、保冷力はハードタイプには劣る為短時間の利用や室内での利用が望ましいといえます。
主な素材:アルミ蒸着・ポリエチレン
結局どっちがいいのやら
ハードとソフト、双方にメリット・デメリットはあります。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ハード | 保冷力が高い 大容量のものが多い | 価格が高め サイズが大きくなりかさばる |
ソフト | 安価で入手可能。 折り畳み可能なものもあり、手軽に扱える | 保冷力が弱い 大容量サイズが少ない |
ただし、最近ではソフトタイプでも保冷力が強いものや、ハードタイプでも比較的安価な物も展開されています。予算と使用用途を踏まえ、好みに合わせて選ぶのが良いでしょう。
また、ハードとソフトの両方を備えたセミハードタイプといったアイテムもあります。
少しでも保冷を長持ちさせるには??
二重構造にしてみる
出典:耕作ときどきキャンプ
例えば、ハードタイプの中にソフトタイプのクーラークーラーバッグを収納して二重構造にする。また、バッグの中もアルミシートを敷いたりして少しでも断熱効果をアップさせる。こうすることで保冷効果を高めることが可能です。
また、食材と飲み物を別々のバッグに収納し、開け閉めの回数を減らして冷気を逃がさないのもポイントですね。
直射日光・地面への直置きを避ける
出典:Amazon
直射日光当然厳禁!加えて地面に直置きすると地面の熱も伝わってきます。
タープ下や木陰に置き、なるべくならクーラースタンドなどを利用して、熱との接