こんにちは、のざる【Follow @camp_bata】です!!
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
キャンプ用の暖房器具が少ない我が家ですが、虫も人も少ない冬キャンプにチャレンジしたい気持ちだけはあります。
2020年最後のキャンプで、簡易コタツを導入!!
サクサクッと完成しましたので、ご紹介したいと思います。
キャンプで簡易コタツを作ってみる
今回のキャンプは長女の土曜授業学校終わりでの出撃のため到着も遅く、ご飯を作る気は全くありません。
寒いから洗い物もしたくないのでカップ麺・パン・おにぎり・なべ焼きうどんなどなどを用意。食器も全て使い捨てにし、ノー洗い物で済ませます。
そして寒さ対策としてインナーテント内に設置したのが・・・
コタツです!!
この簡易コタツは、自分が尊敬するアウトドアライター「みーこパパさん」の記事を参考にさせていただきました!
参考というか、ほぼほぼパクリですね。
そんな我が家の簡易コタツをご紹介していきます!
簡易コタツ 使ったもの
我が家がコタツに使ったものは、以下のようなモノ。
- アルミロールテーブルの天板
- クイックキャンプのテーブル
- 毛布
- モンベル ファミリーバッグ #1
- 布団乾燥機
- ラグ
- 電気毛布
コタツのために購入したものはなく、全て持っていたものです。
このグッズを使って、簡易コタツを作っていきます。
簡易コタツ 設置手順
まず、インナーテント内には銀マットを敷きます。ホームセンターで買った安物ですが、もう5年以上使っています。
銀マットだけではお尻が痛くなるので、続いてクイックキャンプの車中泊マット5cm(QC-CM5.0)を敷いていきます。
最近新調したマットで、寝心地がとても良いです。
どうせインナーテントで寝るんだから、敷いておかないといけませんよね。
もちろん膨らませますよ!
お尻が冷えるのを防ぐため、マットの上に電気毛布を敷きます。今回は電源サイトなのでホットカーペットが良いんですが、持ってくるのが面倒なので却下しました。
さらに電気毛布の上には、ラグを敷き詰めて床の完成です。
とりあえず、この状態で寝られますね。
コタツテーブルの代用として、クイックキャンプの折りたたみテーブル 60×40cm (QC-2FT60)を2つ設置。
テント内が狭くなりそうなので1つにするか迷いましたが、ここで飲み食いするならば広い方が快適です。
2つ設置すると、60×80cm。これならそこそこ広さがあります。
高さも27cm・34.5cmと2段階調整が可能。これなら子供達も足が入ります。
ラグは敷かなくてもいいかもしれませんが、敷いておけば保温性も高まり、テーブルの脚部先端からマットを保護する役割も果たしてくれる・・・んだと思います。
さて肝心のコタツ布団ですが、自分と次女が使っているモンベルのファミリーバッグ #1を2枚使っています。
このファミリーバッグ、サイドのL字ジッパーを開放すれば190×150cmの大きなブランケットに早変わりします。
これを横に連結しているので、190×300cmほどの大きな掛け布団のような状態になりますからコタツ布団としては十分です。
設置しているテーブルは家族4人が足をいれるのには小さめですが、掛け布団がこれだけ広ければ、テーブルの下に足をもぐらせる必要もありません。
さらには毛布をかぶせてコタツ布団の完成です。
毛布は中にいれたほうがより暖かさが増す気もしますが、あえて外側に敷いています。
このままではテーブルが機能しませんよね? なにか天板が欲しいところです。
天板には、アルミロールテーブルの天板を使うことにしました。
ピッタリサイズではないものの、簡易テーブルとしてはギリ合格です。毛布の厚みもあって、傾きやゆがみが多く、飲み物などこぼすとまずいものを置くには注意が必要。
万が一飲み物がこぼれてもいいように、毛布を外側に敷きました。
これはキャンプ用の汚れてもいい毛布です。シュラフがびしょ濡れにでもなると寝られませんからね。
本当は平たい板なんかがいいんでしょうけど、わざわざ用意するのも面倒です。
ウッドロールの天板ならもっとお洒落な感じがでるんでしょうけどね。残念ながら我が家にはありません。
コタツといえばぬくぬくポカポカといった印象ですが、電気毛布だけだとさすがに熱源としては足りません。ホットカーペットほどの威力はありませんから、布団内を温めるには少々寂しいものです。
そこで用意したのがこちら。
布団乾燥機!
こいつをコタツの中に突っ込み、中を温めます。
これはもう、ほんとにぬっくぬくです。めちゃめちゃ暖かいです。
そもそも布団を温める機材なので、暖房力はお墨つき。電気毛布の温かさを忘れるくらい温まります。
家族みんながコタツで温まり、自分と次女のシュラフも温まってフカフカになるという、一石二鳥の使い方ですw
ワークマンのアルティメットフーデッドパーカーを着てバッチリ寒さ対策をしてきた長女は、ちょっと暑いくらいに感じたそうです。
簡易コタツ 動けなくなる
コタツを設置したインナーテントは、もはや家とも言えそうな快適空間。
コタツといえば、ミカンです。
このためにカゴも持ってきましたw
足元があたたかいので、必然と眠くなってきます。
学校終わりの長女は疲れているのでそのままお昼寝。
妻も、鬼滅の刃23巻を読んでいましたが、いつの間にやらお昼寝開始。
自分もウトウトしてきましたが、元気がアマリリスな次女の相手をしなければならずお昼寝は断念でした。
コタツで寝たかった・・・。
寒いけど焚火はしたい! ということで、焚火は決行です。
17時ごろから2時間ほど焚火を楽しんだ後は、早々にテント内に引きこもり。
インナーテントに引きこもった後も、寝るまでコタツで過ごします。寝る時にはテーブルと天板を片付けて、シュラフを敷くだけです。
それまでチビチビ飲んだり、動画を見たりスマホゲームを楽しんだり・・・
やってることが家と変わらないww
洗い物もないので、炊事場に行ったのは水を汲みに行った時だけ。あとはトイレくらいですね。
それ以外はずっと引きこもっていましたよ。
コタツの引力、恐るべし・・・。
朝起きてからもコタツを設置し、朝食を済ませました。
前室は4℃ほどでしたが、インナーテント内は15℃もあり、かなり快適にすごせました。おかげで、のんびりし過ぎてしまったほどです。
レイトチェックアウトにしておいてよかった・・・。
簡易コタツ 問題点
個人的に感じた問題点はこんなコト。
- 熱源の確保
- 動けなくなる
- 腰が痛くなりがち
今回は電源サイトなので布団乾燥機を長時間使えましたが、ポータブル電源だとかなり使用時間がかなり限られます。
布団乾燥機の問題は電源の確保です。
仕様を見てみると560Wでしたので、1,000Wのポータブル電源だとしても2時間使えるかどうか・・・。
ポータブル電源でコタツを実現するには、電気毛布の他に湯たんぽを使うなど、もっと工夫が必要かと感じます。
また、暖かすぎて動けなくなります。
インナーテントにギアを置ききれないので、どうしても前室に取りに行く必要がでてくるんですが、これがまた億劫になって動けません。
さらに、腰が痛くなりがちです。
ずっと地べたに座っている感覚なので、腰に負担がかかりやすいのです。キャンプでコタツはかなり良きですが、座椅子が欲しくなりました。
座椅子があったら、ますます動けなくなりそう。
問題点といっても、電源以外はたいした問題ではないですね(;^ω^)
あとがき
コタツの設置にかかった時間は30分ほど。マットを膨らませるのにいちばん時間がかかっています。あとは電気毛布や布団乾燥機の配線位置を整えるのにも時間がかかりました。
コタツのみの設置なら、テーブルを置いてシュラフをかけるだけなので10分もあれば十分です。
今回参考にさせていただいた記事はこちら。
電源サイトではない場合の、熱源確保などについても詳しく書かれています。
是非チェックしてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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