こんにちは、のざる【Follow @camp_bata】です!!
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
キャンプでは、様々なライトが活躍します。
例えば、テントやサイト内を照らすのに必須な「ランタン」。また、手元や足元を照らすのに便利なのは「ヘッドライト」。
通勤カバンなどに忍ばせておくと、冬の夜道や机下に落ちたもの探しなどに使えそうなのがコンパクトライト。
100円ショップなんかでもコンパクトライトは売っていますが、それよりもさらに超ミニサイズでパワフル、そしてワイヤレス充電機能付きというライトがあります。
それが今回ご紹介するオーライトのBaton3 Premium Edition(バトン3 プレミアムエディション) です。
内容はあくまでも個人の感想です。
お知らせ
Olight 公式サイトで使える!
当サイトを読んでいただいた方限定で10%OFFクーポンコードがございます。
是非ご活用ください。
クーポンコード:OLnozaru10
Baton3 プレミアムエディション / Olight (オーライト)
Olightは、2006年に高品質のライトメーカーとして設立。OlightのMシリーズライトは、光出力、特徴、および耐久性の限界に挑んだシリーズで、市場における評判や地位を確固たるものにしたそうです。
親指サイズの超コンパクトライトBaton3。
コンパクトライトS1R BATON IIの最新版でございまして、明るさは20%アップの最大1200ルーメン。
通常版はライトのみですが、プレミアムエディションはワイヤレス充電ケースが付属しております。
充電ケースとあわせて使えば、最大94日間も使えるという優れモノ。
カラーはレッドの他に、ブラックとブルーがラインナップされています。
レビューよりもサクッと公式サイトでチェックしたい方、アイテムページをチェックしたい方はこちらから読み飛ばせます。
Baton3 Premium Edition 仕様
Spec | |
最大照射距離 | 166m |
最大照射強度 | 6889カンデラ |
最大明るさ | 1200ルーメン |
充電方法 | MCC1A/MCC3 |
充電時間 | 1時間 |
充電インジケータ | 赤:充電中 緑:フル充電もしくはライト未収納 |
バッテリー | IMR16340リチウム電池3.7V 550mAh |
材質 | アルミ合金 |
レンズ | 高演色のLED |
重さ | 53g(電池を含む) 34g(電池を含まない) 114g(充電ケース) |
長さ |
63mm
|
ボディー直径 | 21mm |
ヘッド直径 | 21mm |
防水レベル | IPX8 |
耐衝撃の高さ | 1.5m |
用途 | キャンプ・アウトドアなど |
同梱品 | BATON 3(クリップ・電池を含む) Type C USB充電ケーブル 充電ケース×1 クリーニングクロスx1 取扱説明書・マニュアル×1 |
その他 | ライトフル充電:1時間 充電ケースの充電時間:2.5時間 (5V 2A以上のアダプターを使用する場合) ライトの充電時間:1時間 |
Baton3 Premium Edition パッケージ
パッケージ・化粧箱はこんな感じ。
フタはマグネットで開閉するタイプなので、なんだか高級感を感じます。
フタを開けると、「使う前の準備はこうだよ」みたいな説明があります。英語ですが図解入りなので、わからなくもないです。
絶対に目に入るので、このパッケージはいいですね。
説明書きの下には、充電器。その下には充電ケーブルや説明書。
底面には、購入者への感謝を示す文字も入っていました。
Baton3 Premium Edition 同梱品
- BATON 3(クリップ・電池を含む)
- Type C USB充電ケーブル
- 充電ケース
- クリーニングクロス
- 取扱説明書
- マニュアル
Baton3 ワレイヤレス充電器 ディテール
まずワイヤレス充電器がこちら。
手のひらサイズ感ですが、内蔵バッテリーは3,500mAhもあります。
ちょっとしたモバイルバッテリーほどの容量ですが、残念ながら給電機能はありません。
リップクリームと比べてみると、サイズ感がわかりやすいかと。
この充電ケースの重さは114gです。ライト本体が53gとあわせると合計167g。
ワイヤレスイヤホンなんかよりは重く、ちょっとだけずっしり感がありますよ。
側面はラウンド型。下部には充電器本体への充電状態を示すランプと充電用のコネクタ。
上部にある矢印がフタの開閉ポイントです。
厚みがあるので、パンツのポケットにしまうにはちょっと大きいかも。
フタをパカっと開けると、ライト本体が収納されています。
後述しますが、緑に光っているのはライト本体の充電状況を示すランプです。
充電ケース事態へは2A以上の電力で充電が可能です。
ライトを取り出した状態。
底面に見えるのは、ライトを充電するための端子で、マグネット式になっています。
充電器からライトへの給電は1Aとのこと。
Baton3 ライト本体 ディテール
続いて、本体であるライトBaton3がこちら。
黒い部分がスイッチです。
持ちやすいよう凹凸のあるデザイン。
ゴールドに光る双方向式デザインのホールドクリップがついています。ポケットなどに引っかけやすく、落ちにくいとがよいですね。
クリップには穴もあいているので、ストラップの装着もできます。
ケースと並べるとこんな感じ。
重さはわずか53g。手のひらよりもかなりコンパクト。
サイズは、ボディおよびヘッド部直径約2.1cm・長さ6.3cm。並べてみるとリップクリームよりも短いんです。
なくしてしまいそうなコンパクトさ。
レンズ面は、ゴールドの縁取りがキラキラ輝いてますね。
直径2.1cmとコンパクトですが、照射能力はしっかりしています。
底部は充電端子が配置されております。
個人的にはブラックが好みですが、かの有名なシ〇ア専用とも言えそうな真っ赤で光り輝くスタイルは、なかなかカッコイイ。
金色のホルダーや縁取りも、やはり百〇を思い浮かべる...。
3倍の出力がだせそうですが、S1R BATON IIより20%の明るさアップ。
あと10%足らずでしたね。
使用前に、本体をあけて絶縁シートを取り出しておきましょう。
取らないと充電もされません。
Baton3 Premium Edition 充電方法
ワイヤレス充電器への充電は、Type C USB充電ケーブルで行います。
ケーブルバンドが柔軟性が高く良さそうでしたが、穴に通しづらいのが欠点です。
留め外しは少々面倒でした。
充電器下部の端子に接続しますが、この端子部分の差込みがなかなかに硬く、ちょっと強めにガチっとなるまで押し込む必要がありました。
充電中は、端子上部のランプが光ります。
続いてBaton3本体の充電です。
ケースに収納すると充電が始まり、ランプが点灯します。
バッテリーのインジケーターは表示は以下の通りです。
ランプ点灯状態 | バッテリー残量 |
赤点滅 | 0〜10% |
赤 | 10〜20% |
オレンジ | 20〜60% |
緑 | 60〜100% |
底部分のマグネット端子で充電するんですが、ケースへのホールド感がとても気持ちいいんです!
収納すると吸い付くように底に貼りつき、かなりガッチリとホールドされ、ぐらつきもありません。
マグネットも強いので、フタを開けて逆さにしても落ちませんし、本体を取り出すのにも少々力が必要なくらいです。
ケースの中でグラついたり外れたりして、充電されてなかったというトラブルとは無縁かと思います。
Baton3 使い方
使い方と言っても、基本は側面のスイッチを押すだけでON/OFFが可能です。
コンパクトですが、押しにくさは感じません。
スイッチはちょっと固めなのでしっかり押す必要はあります。
点灯すると、バッテリー残量を示すスイッチ中央のランプが光ります。
バッテリーのインジケーターは以下の通りです。
ランプ点灯状態 | バッテリー残量 |
赤点滅 | 0〜5% |
赤 | 5〜10% |
オレンジ | 10〜60% |
緑 | 60〜100% |
スイッチを押すと、点灯します。点灯状態でスイッチを長押しすると明るさが変わります。
切り替えは「LOW⇒MID⇒HIGH」の順番です。
消灯後、再度点灯した際は消灯したときの明るさで点灯します。
消灯時にスイッチを1秒以上長押しするとMoonlightモードで点灯します。
点灯・消灯時関係なくスイッチを2行以上素早く2回押すと、TURBOで点灯します。
スイッチを素早く3回押すとフラッシュです。
その他、ライトを自動的に消灯するタイマー機能、誤点灯を避けるロック機能もついています。
Baton3 明るさ
まず、各モードの詳細は以下の通りです。
モード | |
Turbo | 明るさ : 300~1200ルーメン |
ランタイム:1.5分+75分間 | |
照射距離: 166メートル | |
High | 明るさ : 300ルーメン |
ランタイム:95分間 | |
照射距離: 82メートル | |
Medium | 明るさ : 60ルーメン |
ランタイム:7.5時間 | |
照射距離: 38メートル | |
Low | 明るさ : 12ルーメン |
ランタイム:33時間 | |
照射距離: 18メートル | |
Moonlight | 明るさ :0.5ルーメン |
ランタイム:20日間 | |
フラッシュ機能 | あり |
SOS・BEACON機能 | なし |
明るさはテント内で試しているので、約2m先からの点灯です。
スマホの自動調整機能も働いているので、参考までに。
Moonlightは手元を照らす程度。暗闇の中なら十分使えます。このモードだけなら、最大20日使えるそうです。
続いてLOWとMID。LOWは33時間使えるので、ひと晩の常夜灯として申し分ないレベル。
MIDは7.5時間使えます。照射範囲も広くなるので、就寝前のテント内用ランタンとしても十分ですね。
HIGHは、テント内で使うには眩しすぎます。明るさは申し分なしで、停電時などリビングでも十分使えます。自転車のライトよりも明るいかと。
むしろこれを自転車に取り付けたくなってきます。
最大出力のTURBOは室内で使うもんじゃないですね。目が痛くなります。上下左右への照射範囲もかなり広くなってきます。
ただしTURBOモードはバッテリー消費が激しい為1.5分しか使えません。1.5分経つと、自動的に300lmに照度が落ち、その後の使用可能時間は75分となります。
Baton3 Premium Edition 特徴
個人的に感じたBaton3 Premium Editionの主な特徴は、
- 便利な充電ケース付き
- 消し忘れを防げる
- IPX8の防水性能
- 耐衝撃性
- マグネットが便利
といった感じです。
では、それぞれを見ていきましょう。
同梱されてはいませんが、オーライトのMCC充電ケーブルを使っても充電できます。
元々Baton3は単体で発売されているものなので、本来はこの充電方法ですね。
プレミアムエディションは、専用ワイヤレス充電器をセットにしたものです。
ワイヤレスイヤホンと同じ感覚で、ライトを使い終わったらケースに収納するだけで充電可能。
次に使う時はフル充電になっており、充電し忘れで使えないなんて心配がありません。
ケースがなくても、モバイルバッテリーとMCC充電ケーブルを持ち歩けば充電はできます。
使い終わったらケースに収納するだけ。ケーブル不要ですぐ充電できるというのがワイヤレス充電器の強みなんですよね。
そのうち、充電式LEDランタンも充電ケース付きなんてものが発売されてくるかも。
ライトを点けたままケースに収納して使うこともできます。
ライトが小さくて持ちづらいという場合には、握りやすくなっていいかもしれませんね。
スイッチが押せないので、モード変更はできませんが...。
このままフタを閉めると、自動的に消灯してくれます。
スイッチの切り忘れで発熱したり、バッテリーを無駄に消費することがなくなりますので安心です。
ライト本体はIPX8の防水性能を備えています。
IPX7は一時的に浸水してしまっても大丈夫というレベルですが、IPX8は水の中でも使用可能というレベルです。
ライト本体は、1.5mの高さから落としてしまっても大丈夫。落下の耐衝撃テストに合格しています。
充電器はそうではありませんのでご注意ください。
底面にはマグネットが仕込まれているので、鉄などのマグネットがくっつけられるなら、どこでもくっつきます。
ステンレスのシェラカップでもOK。
吊り下げ用のフックがなければ、これで代用するというのもアリかと思います。
あとがき
ライト単体の機能性と充電器の実用性は文句のつけようのないものでした。
冬場なんかは日が暮れるのが早いので、夜道の安全対策として常に持っておくのもいいでしょうね。
充電ケースと併用すれば長期間使用が可能なので、うっかり充電が切れているなんて心配がかなり少なくなります。
ポケットライトとしては少々お値段が高く感じるかもしれませんが、ケーブル繋げて充電して...なんて気にする必要もないし、ひとまずこれを持っておけばキャンプ時はもちろん災害時などにも役立ちます。
常時携帯できるコンパクトさ・見た目の良さもありますので、ライト購入の候補にしてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。