ストレッチ素材に目がない、のざる( @camp_bata)です。
作業服の専門店WORKMAN(ワークマン)は、日経トレンディが発表する2019年ヒット商品ベスト30で、1位を獲得したそうです。
ワークマンウェアにはまり、今では私服7割をワークマンが侵食。
知人や職場の同僚にも「ワークマン買ったの??」と言われるようになり、これからも侵食率は増える一方かと。
店舗数は国内ではユニクロを超え、2019年以降も既存店の売り上げは絶好調だそうです。
カジュアルウェア店として認知されつつあるワークマンウェアですが、機能性やコスパが高くとも、まだまだデザインに作業着感を感じて購入を躊躇する人も多いんじゃないでしょうか。
そこでワークマンが取り入れたのがアンバサダープロジェクト。
様々な分野のプロフェッショナルから意見を取り入れた製品を開発。
2019年秋冬モデルで初登場の『エアロストレッチウォームスラックス』は、ファッションアナリストさんとの共同開発で、ワークマンとは思えないようなスタイリッシュなデザイン。
デザイン性だけでなく、ワークマンならではの機能性も充実。
個人的に「こんなの欲しかった!」を叶えてくれて、タウンユースにとっても使いやすいパンツです。
今回は「【エアロストレッチウォームスラックス】伸縮率150%の衝撃!シンプルで細身のパンツはタウンユースにおすすめ!ワークマンらしい機能も充実してるよ」について書いていきます。
Field Core AERO STRETCH(エアロストレッチ)ウォームスラックス
2019年秋冬モデルで初登場、「Field Core エアロストレッチウォームスラックス」。
秋冬モデルとあって、生地の裏側はフリースが配置されています。
通勤着や普段着として秋~冬のシーズンは大活躍です。
まずは仕様から見ていきましょう。
仕様
品番 | HP009(2019年モデル) HP009A(2020年モデル) HP009B(2021年モデル) |
素材 インディゴブルー ミックスグレー |
ポリエステル51% ナイロン23% レーヨン22% ポリウレタン4% |
素材 サンドベージュ ブラック ダークグリーン |
レーヨン76%
ナイロン20%
ポリウレタン4%
|
サイズ | S | M | L | LL | 3L | 4L |
---|---|---|---|---|---|---|
対応胴囲 | 75 | 78 | 82 | 86 | 91 | 96 |
股下 | 79 | 79 | 79 | 79 | 79 | 79 |
カラー
- サンドベージュ
- ブラック
- ダークグリーン
- ミックスグレー
- インディゴブルー
価格
税込 1,900円
ディテール
エアロストレッチウォームスラックスは細身のシルエットです。
ゆったりとワークパンツのように履きたい方には向いていません。
2020年モデル インディゴブルー Mサイズ
ゴツゴツした印象はなく、スラッとしたシンプルな見た目。
こちらは前面。
ワークパンツのようなステッチは入っていますが、普通のデニムパンツと同じようなシンプルなデザインです。
背面も、ボタンやフラップなどの装飾もなくとにかくシンプル。
右バックポケットの上にはカラビナループがさりげなく配置されています。
2019年モデルではブラック・2020年モデルではインディゴブルーを購入。
カラーと素材は異なりますが、機能面やデザインでは同等です。(素材に関しては仕様をご覧ください。)
2021年秋冬モデルでも、新機能を加えて再登場しています。
特徴
エアロストレッチウォームスラックスには、こんな特徴があります。
ではそれぞれを見ていきましょう。
裏起毛素材で暖かい
パンツの裏地は微起毛素材を採用。
薄いフリースのようになっています。
ボアフリースのようにモコモコで厚いわけではなく、薄めのものです。
新品状態ではかなりふわふわしていましたが、一度洗濯すると結構つぶれます。
腰まわりにも配置。
太もも部分あたりなど全体的にフリース仕様です。
柔らかくて肌触りがいいので、履き心地は悪くありません。
この素材のおかげで、少しくらい寒い日でも暖かく過ごすことができます。
街中でならこれで十分ですが、さすがに真冬のキャンプ場では防寒性は物足りないでしょう。
アウトドアシーンでは厚手のダウンパンツのほうが良きだと思います。
目立ちにくいスマホポケット
右太ももあたりには、スマートフォンを収納しておくのにピッタリなポケットを配置。
試しに収納しているのは、ケースをつけたままのiphone6s(本体サイズ約高さ13.8×幅6.7センチ)。
今使っているのは、iphoneSE2(本体サイズ約高さ13.8×幅6.7センチ、画面サイズ4.7インチ)ですが、ケースをつけたまま入れても少し余裕があるくらいの大きさです。
iphoneSE2よりも大きいと、ひょっとしたら入りきらないかも(;^ω^)
見た目にも非常にシンプルなポケットのため、カーゴパンツのポケットのように目立ちません。
ワークマンのパンツには、大きめなカーゴポケットが特徴的なパンツが多いと思いませんか?
そのカーゴポケットが作業着感を思い起こさせるのかもしれません。
こういったシンプルなポケットは、細身のシルエットやデザインを崩さないのでかなり気に入っています。
サイドのポケットに収納するよりもここに入れておくほうが取り出しやすいので、スマホはいつもここに入れています。
伸縮率150%スーパーストレッチ
エアロストレッチウォームスラックス最大の特徴と感じているのは、伸縮率150%を誇るスーパーストレッチ。
こんな感じで、ジャージのようにびょんびょん伸びちゃいます!
軽くつまんで引張るだけでも、伸びる伸びる、よく伸びます。
この伸縮率のおかげで、細身のスタイルながらも圧迫感が少なく動きにくい事は全くありません。
いやほんと、この生地はめちゃくちゃ伸びます。
足を曲げようはひねろうが、動きを妨げる要素が見当たらないと言いたいくらい、めちゃくちゃ楽なんです。
これで税込1,900円。2020年秋冬モデルにも再登場したので、買い足しました。
屈伸しやすい3Dムービングカット
膝部分は「3Dムービングカット」という立体裁断加工。
高いストレッチ性能と3Dムービングカットのおかげで、ヒザを曲げることも楽々です
パンツに動きやすさは重要だと思っているので、これはとてもありがたい作り。
こういった機能性を盛り込んでくれているのが、ワークマンウェアの特徴なんじゃないでしょうか?