家族と使える超軽量焚き火台を知っていますか?

【100均アイテム活用して見えやすく】我が家のキャンプ道具収納術を紹介!

キャンプのアレコレ
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  • キャンプ道具をわかりやすく仕分けたい
  • キャンプの度に道具を出し入れするのは面倒
  • 100均アイテムを上手く使ってみたい
この記事はこんな人におすすめ

ギアを減らしすぎて忘れ物をしがちな、のざる( @camp_bata)です。

キャンプギアの整理、車への積載はファミキャン永遠の悩みと言えそうです。

キャンプを始めて数年。まだまだ初級者ですが、「これがあればキャンプはできる」という最低限の必要な道具が分かってきて、まとめることができています。

必要なものを分類し整理することで、準備時間も短くなり、車への荷積みも少しだけですがスムーズになってきました。

本記事では、「【100均アイテム活用して見えやすく】我が家のキャンプ道具収納術を紹介!」について書いていきます。

まだまだ発展途上な整理方法ですが、よかったら一例として参考にしてみてください。

あくまでも個人の一例です。
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キャンプ道具の収納は正解がない

我が家はサイト内に駐車できるオートキャンプ場がメイン。キャンプスタイルは人それぞれですが、キャンプ場でのんびり過ごすのが好きなんです。

アレコレ遊び道具を持って行くこともなし。食事にもこだわりはなく、調理器具は少なめ。

ダッチオーブンやツーバーナーなどの大型コンロも持っていません。

4人家族の割には荷物少なめですが、快適に過ごしたくて、道具がどんどん増えてきました。

チェアやテーブルなどをコンパクトなものに買い替えて、荷物の縮小化をはかってきましたが、毎回悩むのは道具の収納方法と車への積み方です。

準備をする度に、車内は荷物のパズル状態と化します。

悩む時間も楽しいけど、ゆっくり考えてもいられない。

積む時間って、結構楽しいんです。

ピッタリ収まったり、うまく収納できると心の中ではガッツポーズ!

ただし、それはあくまで出発前だけであって、撤収時間は待ってくれません。

のんびり構えていたらあっという間にチェックアウトの時間が迫ります。

のざ妻
のざ妻

もういいから! とりあえず押し込んじゃえ!!

焦ってぐちゃぐちゃに積み込まれた荷物は、帰宅してから再度整理整頓することになります。

できればキャンプ場で整理整頓してから撤収したくないですか?

我が家の車はミニバンです。荷室はそこそこ広めですが、それもいっぱいになり後方視界を遮るほどの量がありました。

道具をもっと減らしたミニマムキャンプならば設営撤収も早く、理想的。

しかし、家族4人となると道具以外に着替えなどがとてもかさばります。

せめて、いつも持って行くキャンプ道具だけでも積みやすくなるようにまとめてみることにしました。

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無印良品「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」活用術

キャンプ当初から導入しているのは無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックスです。キャンプ場では必ず見かけると言っていいほど、キャンパーさんの定番アイテムですね。

シンプルなデザインながらも、耐荷重は100㎏。アウトドアでの簡易的なイスとしても使えて、最大3段まで積み重ねることができます。

板と組み合わせれば、簡易テーブルにもなります。うっかりテーブルを忘れても安心。

そんな無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックスを特大サイズ1個と大サイズを2個使っています。

その中身をご紹介していきます。

特大サイズの中身はクッカー類をまとめてみた

特大サイズの中は、主にクッカーやカセットガスなど、調理器具系を収納しています。

ただやみくもに詰め込むわけではなく、ダイソーやセリアなど100円ショップで購入したカゴを使い用途別に仕分けしています。

写真左から、

クッカー類→ゴミ袋などの小物類→カセットガスやシングルバーナー系

といった感じ。

ボックス右側に使っているのは、セリアで購入できる「ジュートストッカー」。麻素材で柔らかく、使わない時は折りたたんでおくこともできます。

サイズは31cm×21cm×20cm。ナチュラルな風合いで可愛いデザインなので、見せる収納としてもオススメです。

頑丈ボックスにピッタリのサイズではありませんが、柔らかいので多少潰れてしまっても問題ありません。

用途別にカゴに仕分けることによって、カゴのまま取り出してサイト内に配置することができます。

片付ける際も、カゴのままボックスにおさめます。

ギアをひとつずつ取り出して並べる必要がないので、準備と片づけが少し楽になりました。

また、仕分けカゴの上部に少し空間があるので、カセットコンロや干し網を置いてます。

使っているバーナーは、イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCBイワタニ カセットフー 達人スリムIIの2種類。

イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCBはコンパクトになるのでスペースを取りません。朝のコーヒータイムなど、ちょっとお湯を沸かしたい時にサッと使えて重宝しています。

また、イワタニ カセットフー 達人スリムIIも薄くて軽いので収納スペースを節約できます。

ただしアウトドア用ではないので風には弱め。風防と併用しながら使っています。

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大サイズにはランタンやコンパクトチェアを収納

続きまして、大サイズの収納をご紹介します。

写真左から、

ランタン類→電源コードやハンディクリーナーなど

を収納。

キャンプ初期の頃は、暗くなってからランタンを準備していたのでどこにしまったのかわからなくなっていました。そのため、取り出しやすさを優先して別収納にしていました。

今は明るいうちにランタンを設置するように癖づけていますので、ボックス内に収納しておいても問題ありません。

こちらもカゴでまとめておけば準備しやすくなって設置もスムーズです。

ランタン類の上のスペースにはFIELDOOR ポータブルコンパクト アウトドアチェア ミドルバックを3つ収納しています。

最初はホームセンターで購入した折りたたみチェアを使っていました。安くて設置も簡単でしたが、とにかく大きくてかさばるのが大問題だったんです。

奮発してこのコンパクトチェアに変えたことで、車内の収納スペースがかなり増えました。。

しかし、その分他の道具が増えているので全体的な荷物量は変わってないという状況。

大サイズにはスモーカーや焚き火コンロ類を収納

もうひとつの大サイズには、バーベキューコンロや燻製用の箱など、焚き火用品類をまとめています。

軍手やうちわもこの中です。

残った少量の炭や薪ならば、空いたスペースに入れることもできます。

写真上部のケースは「尾上製作所(ONOE) 折りたたみ式 フォールディングBBQコンロ」。

袋に入っているのは、燻製に使う「ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス」。

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手前の手提げ袋の中には、軍手や着火剤などが入ってます。

こういった道具を収納しているので、この中はとにかく煙臭いんです。もう他のものは入れられません。室内で開けるとかなり臭います。

このボックスは焚き火やバーベキューをするときに使うもの。中身を取り出して準備するわけでもないので、このままサイト内に置いて使っています。

ただ、炭や薪などとあわせて使うことを考えたら、いい収納方法がないか改善していきたいなと模索しました。

現在は、薪や炭は別収納になっています。

「折りたたみコンテナ」は隙間を減らして積みやすい

真四角なケースといえば、折りたたみコンテナ、通称「オリコン」が優秀です。

頑丈ボックス内のギアを断捨離し、50Lサイズの折りたたみコンテナに変更しました。

中身の仕分け方は変わりませんが、真四角な形状のおかげで車に積んだ際の隙間を減らすことができます。

スタッキングしやすく、使わないときは折りたたむこともできますから、使い勝手はかなり良いかなと思います。

ちょっとお高いんですが、Amazon限定のダンボーデザインのオリコンにしてみました。

タイムセールを狙うとちょっとお安くなるのでチェックしてみてください。

「小さなコンテナ」を活用して運びやすく配置しやすくする

オリコンの中身をさらに精査して、スリーコインズで購入した小さなコンテナボックスに移し替えました。

オリコンひとつに収納していたものを、さらに分けています。

どういったメリットがあるかというと、

  • 小さく軽くなったので運びやすくなった
  • 細かく分けることで好きな場所に配置しやすくなった
  • このボックスに入るだけと決めて、道具を厳選しやすくなった

といった感じ。

ランタンはテント付近に配置、ガス類はテーブル付近に配置といった感じでコンテナごと移動させることもできます。仕分けしたカゴの出し入れをするよりもさらに利便性が高まりました。

ワークマンのアルミテーブルに載せやすく、軽くなったので、子供達に運ばせやすくもなりました。

また、コンテナが小さいことで道具の厳選にも役立っています。

一見すると少なく見える道具ですが、結局はこのくらいあれば十分キャンプは可能。「今まで持って行ったものは何だったのか?」というくらい不要品が多かったんだなあと感じています。

空いたオリコンは食材などの消耗品入れに活用。中身がなくなれば折りたためるので撤収も楽になります。

いっそのこと、もうひとつのオリコンも20Lサイズ2つに変更しようか悩み中です

「ソフトケース」活用術

インナーテント内で使うシュラフや銀マット・インフレータブルマットは、IKEAで購入した『DIMPA ディムパ』というバッグに収納しています。

ひとつ税込399円(2019年10月時点)で、サイズは65x22x65cmと車のタイヤが入るほどの大きさです。

冬キャンプ時には、電気毛布やホットカーペットもいれていきます。

マット系をまとめて収納

このバッグのお気に入りポイントは、チャックでガバッと開くので収納しやすいこと。

300円ショップで購入した枕も2つはいっています。インフレータブルの枕にすればもっとコンパクトになるんでしょうが、自分と長女はある程度高さがないと寝られないんです。

さらに、銀マットとキャプテンスタッグのインフレータブルマットを4つずつ収納。

銀マットは丸めるタイプでなくパタパタとじゃばら状に折り畳めるタイプなので、きっちり入ります。

もうひとつのバッグには、シュラフ4人分を収納。スペースにはまだ余裕がありますが、冬場には電気毛布や敷物が追加で収納されます。

『DIMPA ディムパ』にはインナーテント内で使うものがまとめてあります。インナーテントを設置したらひとまずこのケースごとテント内に放り込みます。

撤収時も同様に、テント内でこのバッグに収納してから運び出します。それぞれをバラバラに積むよりもこのほうがわかりやすく片付けやすくなりました。

暖かい時期であれば電気毛布などの暖房器具は不要。その分、バッグ内のスペースがあきます。

ソフトケースなので、他の荷物で多少潰れても問題はありません。

季節によって持って行く道具が変わる場合は、ハードケースよりもソフトケースを活用するほうが収納スペースを有効活用できるのではと思っています。

かさばる着替えやタオル類などは、ソフトケースを人数分用意しておくと便利

キャンプ道具はコンパクトにしたり減らす事もできますが、家族キャンプでいちばんかさばるものといえば、家族分の着替えやタオルなどの日用品ではないでしょうか。

旅行カバンやトートバッグなどを使うのもいいんですが、我が家ではIKEAの『PÄRKLA ペルクラ』という袋を複数用意して、家族それぞれの荷物を入れています。

サイズは55x49x19cm。大きすぎず小さすぎずでちょうどいい感じ。

以前は、家族の着替えをひとつの大きなバッグにまとめて入れていました。

しかし、いざ取り出す時は各自のものを探すのが大変になってわかりにくかったんです。

収納袋は増えますが、個別に分けた方が自分のものを取り出しやすくなりました。

このバッグのひとつ残念な点は、ディムパのように「持ち手」がついていない事でしょうか。

特に子供達の着替えは、念の為に思って複数枚用意しています。

1泊程度なら、着替えずに予備を使わないことがほとんどですが、いつ汚したりびしょ濡れになったするかわかりません。

「そんなに着替えはいらないだろう」なんて、あまり着替えを用意せずにいると、そんなときに限って汚して着替えが足りなくなった事があります。

それ以来、夏でも冬でも多めに着替え一式を用意していくようになりました。

ちょっと大げさかもしれませんが、1泊キャンプなら3泊分というように、2泊分多く用意しておくのがオススメです。

少しでも焚き火臭くなったりしないよう、着替え類は外にださず車の中に置きっぱなしにしています。

汚れ物、洗濯物用に別で袋を用意

さらに洗濯物を収納する用として別に1枚用意。

洗濯物はこの中にまとめて、帰宅後にはこのまま洗濯機へ運んでいます。

お風呂に入る予定があるのであれば、「お風呂用セット」として着替えや洗顔品などを個別でまとめておくと便利です。

100均で購入したりしたナップサックを用意して、各自のものを入れています。

そうすれば、衣類袋の中からいちいち着替えやらなんやらを探し出す手間も省けて、サッとお風呂に行く事が可能です。

カトラリー系「別々のケースにして取り出しやすくする」収納術

カトラリー類は、ボックス内ではなく別の収納ケースにまとめています。

お皿やコップなどのケースは、3COINSで購入したクーラーバッグを使っています。

中は100均で買った書類ケースをいれて仕分け。布巾やジップロックなどもこの中まとめて収納しています。

その上にラップやアルミホイルを置いています。ピッタリではないですが、ソフトケースなのでフタを閉めることはできます。

フタはガバッと開くので、中身も見やすく、取り出しもしやすいのでかなり便利です。

もうひとつのバッグには、使い捨ての紙皿や紙コップを収納。これも100均で購入したバッグですが、400円でした。

これらのカトラリーケースは、このままサイト内に配置して使っています。

食器類を頑丈ボックスなどのハードケースに収納しないは、すぐに使えるようにするためです。

以前はボックス内にまとめていました。しかし、ボックスは車の荷室奥に積むので荷物を全部出さないと取り出せないんです。

キャンプ場に着いたら設営前にお昼ご飯を済ませることが多いので、すぐに車から取り出せるよう別にしました。

撤収時も最後に積む事ができるので、お水やお茶が飲みたくなってもコップをわざわざボックスから取り出す必要がなくなります。

ペグは「すぐ使えるようにする」のがマスト

ペグはこんな感じでまとめて収納しています。すぐに使えるように、テントと一緒に座席下に用意。

忘れないように、車に常に積んでいます。

いつかは、もっとカッコいい収納ケースにしたいのです。

あとがき

今回は、バラバラになりがちな道具の収納方法をご紹介しました。

使用頻度の高い道具はボックス類に収納しておくことで、準備と片づけがかなり楽になりました。毎回道具を出し入れする必要がなく、キャンプ後は消耗品を補充する程度で済みます。

自宅ではボックスのまま押し入れに保管。

様々な先輩キャンパーさん達の収納を参考にしながら、道具の断捨離もしつつ収納方法を模索しています。

これからキャンプを始めたい人や収納方法を考えている人の参考になれば幸いです。

今後もさらに収納や道具の仕分けをして、ミニマムキャンプを目指したいと思う、のざる( @camp_bata)でした。

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