こんにちは!!のざる(@camp_bata)です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
キャンプでおいしいご飯をたくさん食べられるのはとってもうれしいんですけど、お皿やコップの洗い物って面倒くさい。
洗い場が遠いとなおさら億劫になっちゃいます。
だったら、全部紙コップや紙皿にしちゃえばいいじゃんって思うんですけど、毎回使い捨てるのも勿体無いんですよね。
なんかいい方法はないものか。
寒い時期のキャンプに洗い物は気が進まない
キャンプ場でご飯を食べたら、食器の洗い物しますよね。
でも、炊事場は水しかでないし、水だと油は落ちにくいし・・・結構厄介です。
炊事場が遠いとなおさら面倒になっちゃいますけど、洗わないわけにもいかない。
キャンプで我が家で使っているのはIKEAの食器やコップ。
軽くて安くて便利ですけど、プラスチックだから油汚れなどはできればお湯で洗いたい。
汚れを軽くふき取って持って帰って洗えばいいのかもしれないけど、片付けはキャンプ場でほとんど済ませて、自宅での作業は減らしたい我が家。
ごめんなさい、わがままです。
ちなみに、寒いから我が家のキャンプシーズンは例年10月で一区切りなんですが、今年は11月以降のちょっと寒い時期キャンプも計画中。
寒い中の洗い物なんて、ますます面倒くさい。
次回のキャンプに向けて紙コップや紙皿にしようかなぁと考えてはいるものの、都度使い捨てるのもなんだかなぁって思ってしまうんです。
とはいえ、洗い物したくないなら紙皿にするしかないんですよね。
とりあえず安定のAmazonさんでどんなものがあるのか見てみると、こんなかわいらしいお皿があったり、
さらにはお洒落な、紙コップ
見栄えを気にしなければ、もっと大量に入ってて安いのもあるはず。
じゃあ、持って帰って洗うとして、かさばらずにささっと洗える食器はあるのかな?なんて調べてみたら、こんな物を見つけました。
普段は平べったいけど、ボタンで留めて組み立てる食器やボウル。
かさばらずにコンパクトにもなる。
これなら、洗わずにささっと拭き取りだけしておいて、帰ったら洗えばいいんじゃない?って相談してみたんです。
「だったらIKEAの食器でいいじゃん!!」
って言われちゃいました。
そりゃそうだ。
まぁ、お値段もいい感じにしますからねぇ。
なにか、自宅にあるもので使い捨てできそうでお皿にできるような物はないか・・・
牛乳パック!!!
毎日牛乳は飲むんで、どんどん溜まっていくんですよね。
キャンプ始めてからは、炭の着火につかったり、簡易まな板にしたり花火のバケツ代わりにしたりと、活用する機会はたくさんあります。
こんな風に使えますよって、過去に書いたりもして。
この牛乳パックを使って、お皿やコップの代用としてなんとかならないかな。
これなら使い捨ててもいいかもしれない。
汚れを拭き取れば着火材に使ってもいいかもしれない。
じゃあどうやってお皿にする??
そんな時にネットで見つけたのが、『カトー折り』なんです。
『カトー折り』って何??
なにか、牛乳パックでお皿にできるようなアイデアはないものか。
できれば、かさばらずにシンプルな物だといいなあと思っていたんです。
そんな時に見つけたのが、知っている人は知っているかもしれませんが「カトー折り」っていう折り方。
考案者は加藤祐一さんという方で、加藤さんが考えたから「カトー折り」のようです。
折り方を工夫することで、1枚の紙を丈夫にしたり、ハサミを使わずにイメージしているかたちにしたり、ノリを使わずに紙と紙をつなげたり、密封したり。この本で紹介しているテクニックの総称を「カトー折り」といいます。折り方をマスターすれば、日々の生活が便利になるだけではなく、まわりにものが少なくなる避難生活時に大変役立ちます。
引用:文芸社
自分は全然知らなかったんですけど、災害時などの緊急時にも非常に役立つ折り方のアイデアで、書籍化もされているようなんです。
なんでも、ゴミ箱やスリッパなどなど様々な物が紙で作れちゃうみたい。
今回は、キャンプ用に器が欲しい!!
というわけで、一番シンプルな箱型の器を折ってみました。
キャンプ用のお皿を作ってみる
切り開いて綺麗に洗った牛乳パック。
いつもならこのままリサイクルにだすか、着火剤や簡易まな板代わりに使います。
たまったら、忘れないうちにキャンプ道具に何枚か忍ばせるようにしてます。
余分な部分を切って、こんな形にしました。
切り方が雑なのはご勘弁下さい。
やっぱり工作用のハサミの方が切りやすいのかも。
折り方は、カトーさんのブログで紹介されていた説明書を見ながらやってみました。
。
印刷して使うと折り方の練習にもなるので、折り紙感覚でやってみるのもいいかもしれません。
で、この折方にならって折ってみた完成品はこちら。
ちゃんと箱になった!!
見栄えはちょっと汚いですけど、ちゃんと箱になってます。
この折り方、すごいなぁと感心しちゃいました。
問題は、器として機能するのか。
試しに水を入れましたが、こぼれません。
とはいえ、満タンギリギリまで入れたら流石に溢れるかも。
これならバーベキューの取り皿やご飯茶碗の代わりにも十分使えそうな感じ。
とはいえ、元々は牛乳パック。
そのまま使うのはちょっと気が引けるって場合は、サランラップやアルミホイルなどを引くといいかもしれませんね。
実際食器として使う場合は、キレイにあらって清潔な状態で使ってください。自己責任で。
折り畳めばコンパクト
折り畳めば結構コンパクトになるのでかさばらないです。
意味があるかわかりませんが、小ぶりなみかんとの大きさ比較。
輪ゴムで留めれば携帯食器みたい。
って、ちょっと大袈裟ですね。
とりあえず2つ作って、平べったいお盆タイプも作ってみました。
お盆の方がお皿っぽいですね。
開いてもすぐもと通りに折れる
折った物を再度開くと、しっかり折り目がついてます。
一度折り目をつけちゃえば、簡単に箱にもと通りに組むことができます。
いやほんと、これ便利。
開いて洗えば、また使えそうな感じですね。
実用性はあるけれども難点もある
実際に作ってみて、これはすごい!!って感動したんです。
しかしですね、いざ折ってみて分かったんですけど、牛乳パックって固いから、折りにくくて手がめっちゃ疲れる!!
大きく折るのはいいんですけど、狭く折るのは結構難しいんです。
これをキャンプ用として、しかも家族分何個も作る為に折るって…正直しんどい。
のざ妻からも「すごいけど、これキャンプで使うの???」って言われちゃいました。
後から調べてみたら、カッターや千枚通しで折り目にしたいところに軽くスジをつけると折りやすくなるそうです。
とはいえ、キャンプの為にこの労力使うなら素直に紙皿や紙コップがいいのではないかと思ってしまいました。
努力は認めるけど紙コップと紙皿買おうよ。
結局、紙皿紙コップを買う事になりそうです。
まとめ
いかがでしたか??
個人的には、こんな折り方でしっかりした箱が作れるんだ!!ってちょっと感動しました。
よく折り紙で箱を作ったりしますけど、それとはまた違った、実用的な折り方ですね。
災害時はもちろん、キャンプでも「もしお皿がなくなったら、いざとなったら牛乳パックで作ればいい」っていう位の気持ちでいれば、覚えておくと便利そうなこの折り方。
この他にも様々な折り方があるみたいなので、気になる方は本や加藤さんのブログを見てみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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