こんにちは、のざる【Follow @camp_bata】です!!
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
個人的にガスランタンにも魅力を感じていますが、やはり準備や手入れが面倒くさいと感じます。手軽に使えるのはやっぱりLEDランタンです。
中でも、コンパクトに持ち運べてそこそこ明るいものを探し回っている日々。
今回、最大760ルーメンとなかなかに明るく、手のひらサイズでコンパクトなスクエア型の充電式LEDランタン「Arjan LEDランタン」を頂きました。
どんな感じのものなのか、ご紹介していきます。
ARJAN LEDランタン
LEDランタンは、キャンプアウトドア用品だけでなく災害時に役立つ防災グッズとしても注目されています。懐中電灯として夜道を歩きながら使う方も時々見かけます。
LEDランタンは各社から様々なタイプが発売されています。中でもLUMENA(ルーメナー) LEDランタンが登場してからは、コンパクトでスクエア型のランタンが増えてきた印象があります。
その中で今回頂いた「Arjan LEDランタン」も、コンパクトなスクエア型で、明るさも十分あります。なおかつ、モバイルバッテリーとしても活躍してくれます。
ではまず仕様から確認していきましょう。
Arjan LEDランタンの仕様
品番 | AJ-112L |
明るさ | 最大760ルーメン |
サイズ | 116×120×43mm |
重さ | 332g |
バッテリー容量 | 10000mAh |
その他 | 充電回数 約500回以上 入力 5V/2A 出力 5V/2A LED色:昼光色・昼白色・電球色 |
Arjan LEDランタンの同梱品
- 本体
- 充電用マイクロUSBケーブル
- 日本語説明書・保証書
Arjan LEDランタンのディテール
スクエア型のLEDランタンですが、フォルムはスッキリな真四角ではなく、少しデザインの入ったスクエアタイプ。ちょっと無骨さを感じるデザインなので、個人的には気に入っています。
iPhoneSE(第二世代)と並べてみるとこんなサイズ感です。
重さは327g。超軽量とは言えませんが、フック部分を含めても、片手で持てるほどの大きさです。車移動のファミリーキャンパーにとっては、それなりにコンパクトなのではないでしょうか。
こちらは裏側。電源や明るさ調整ボタンなどが配置されています。ちょっと小さいですが、ロゴの下にはPSEマークが記載されています。
このLEDランタンは充電して使用します。ポートは上部側に配置。
左側には充電するためのマイクロUSBポート、右側には給電するための出力UAB-Aポートを備えています。
フック部分は、結構太く無骨な雰囲気をかもしだしています。ただ、このままだとランタンフックに引っかけづらい場合もあるでしょう。その際は中央の穴部分に細いフックを取り付けたほうがよいでしょうね。
フック側面、片側部分にはPUSHボタンがついています。
フックはPUSHボタンを押しながら動かすことができ、45°と90°と2段階に調節可能。テーブルに置いて使うこともできます。
Arjan LEDランタンをいじってみる
では、実際の使い方などいじってみましょう。
背面の操作ボタンは4つ。
左から、電源ボタン(点灯モードの変更)、明るさ調節(+・-)、バッテリー残量確認ボタンとなっています。
いちばん右はいかにも電源ボタンなのに、まさかの「バッテリー残量確認ボタン」なんです・・・紛らわしいΣ(・ω・ノ)ノ!
色温度の変更ができる
背面いちばん左のボタンを1秒程長押しすると点灯します。消灯時も1秒程長押しすると消灯します。その後ボタンを押すごとに、色温度の調節が可能です。
最大760ルーメンの明るさ
さらに、中央+・-ボタンで明るさの調節が可能。最大で760ルーメンまで調整できます。
+を押すごとに弱→中→強→点滅の順に変更できます。-ボタンを押せば暗くなってゆきます。好みの明るさで使うことができますね。
暗い部屋の中で撮影してみたらこんな感じ。
ポールを使って、約2.5mの高さから照らしてみました。リビングでも試してみましたが、大きな不便はなく生活できるほどの明るさを保ってくれました。
タープ下やテント内はもちろん、災害時の非常用としても十分使えると思います。
バッテリー残量は4段階表示
本体の充電中は、背面のライトが点滅します。満充電で点灯。
バッテリー表示は4段階。
インジゲーター点灯数 | バッテリー残量 |
1つ | 0〜25% |
2つ | 26〜50% |
3つ | 51〜75% |
4つ | 76〜100% |
ランプひとつにつき25%分のバッテリー残量を示す仕組みです。
10,000mAhの容量を持っていますので、昼光色・弱モードであれば、最大で約250時間の点灯ができるようになっています。
モバイルバッテリー機能を搭載
別途ケーブルを用意接続すれば、スマホの充電がスタートします。
また、スマホを充電しながらでも点灯が可能。もちろんバッテリー消費は増えますが、スマホの充電が切れそうないざという時には役立つかと思います。
防塵規格IP4Xに対応
アウトドア用品に重要な、防塵規格IP4Xに対応しています。
IP4Xは、「直径1mm以上の固形物の侵入を防ぎ本体へのダメージを防ぐ」といった保護規格。
反面、生活防水や小雨程度には対応しているものの、浸水などの防水には対応していません。防水規格にも対応していると、より良かったですね。
あとがき
マグネットや三脚用のネジがついているなどの細かい機能はありませんが、必要十分な機能は備えている「Arjan LEDランタン」。
スクエア型でちょっと無骨なデザインが気に入っています。
メーカー希望小売価格 12,980円 (税込)ですが、実売価格は5,000円弱となっています。
関連として、容量が5,000mAhですが、防水防塵対応かつ1,000ルーメンとより明るく、より軽量なモデルも登場しています。お値段も実売価格は4,000円程度なので、容量にこだわらない方であればこちらも良いかもしれません。
無骨さはちょっと足りませんが、デザインはよりシンプルでスッキリしています。
好みのものを探して選んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。