こんにちは!!のざる(@camp_bata)です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
どんどんどん新製品が展開されるDOD。
つい先日は『カマボコテントミニUL』
そして、『ムゲンタープ 』
さらに、『フタマタノキワミ(フタマタノサソイ)』
そしてそして今回は家族に丁度いいサイズの新アイテム。
『タケノコテント』に続くその名は、『タケノコテントミニ』
今年も大注目!グランピングに最適なDODの『タケノコテント』。そこへミニサイズの
『タケノコテントミニ』がついに登場!最大8名まで対応する大きな『タケノコテント』でしたが、ちょっと大きすぎるなと感じていました。でも、この『タケノコテントミニ』なら4~5人家族に丁度いい、まさしくファミキャンにオススメテント。
これなら気軽にグランピングが楽しめちゃう!?
価格は?仕様・スペックは?特徴は?一体どうなのでしょうか。
まずは『タケノコテント』の概要・スペックをおさらい
出典:Amazon
現在、キャンプの主流は「テント+タープ」か「2ルームテント」で、基本的にリビングと寝室が分かれており、リビングでは靴を履いているというスタイルです。
しかし、ほとんどの日本人はリビングで靴を脱いでおり、ほとんどの一人暮らしはリビングも寝室も同じ部屋です。そこでDODは考えました。
食べるのも寝るのも同じ部屋で行う、大きなワンルームみたいなテントがあってもいいんじゃないか、と。ポリコットン生地とポリエステル生地の使い分けや、サイドポール構造による体感面積の広さなど、リビングとして快適に過ごせるワンルームにするため、数々の工夫を詰め込みました。
「食べたいときに食べて、寝たいときに寝る。」
日本人が一番リラックスできる、「裸足型ワンルーム」というキャンプスタイルを提案します。引用:DOD
このように、タケノコテントは今大注目のグランピングで大活躍!!インナーテント無で、本当に家のように使用できるテントとして大注目なんです。
実はこの『タケノコテント』。2017年発売モデルより若干の仕様変更があります。
「壁面ポリエステル生地の厚さ」「入り口ドア数」「重さ」「価格」です。
スペックアップなので価格上昇はやむをえないかもしれませんが、より快適に過ごせるようになったようですね。
2018年Ver | 2017年Ver | |
---|---|---|
色 | ベージュ/オレンジ | |
重さ(㎏) | (約)21.4kg (付属品含む) | (約)20.5kg (付属品含む) |
使用時サイズ(約) | W450×D450×H280cm ※スカート部分は含みません ※インナーテントはなし |
|
収納時サイズ(約) | 直径35×長さ82cm | |
最低耐水圧 | テント屋根部分:350mm テント壁部分:2000mm フロア:5000mm |
|
収容人数目安 | 大人8名 | |
材質 | テント屋根部分:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) テント壁部分:150Dポリエステル(UVカット加工済み) フロア:300Dポリエステル メインポール:スチール サイドポール:アルミ合金 | 壁面ポリエステル生地:75D |
その他 | 入り口ドア2個 | 入り口ドア1個 |
付属品 | ペグ キャリーバッグ |
|
価格 | オープンプライス 参考価格税込64800円 | オープンプライス 参考価格税込59800円 |
ちょっと大きすぎる??
スペックを見るとわかるのですが、このサイズ、テント部類のとしては超巨大。手持ちの道具が全て中に入りそうなくらいに大きい。8m×8mの広めの区画サイトならば収まりそうですが、駐車スペースなどを考慮するとやはりフリーサイトがオススメ。とはいえ、フェスなどの密集スペースでは使うのは困難かも。
そこへ登場したのが、今回の『タケノコテントミニ』なんです!!
ちょうどいいサイズ感の『タケノコテントミニ』の概要
出典:Amazon
【新商品 タケノコテントミニ】
大人気のタケノコテントにコンパクトモデルが登場!
結露しにくいポリコットン生地や、使いやすい機能はそのまま、車と一緒に7×7mに収まる設営面積に!省スペース少人数でもグラマラスなキャンプを楽しみたい方はいかがでしょうか?https://t.co/hZ1TFQJ1hz pic.twitter.com/cPjOYZBihq
— DOD (@DOPPEL_OUTDOOR) 2018年8月8日
ツイッターでも周知済みのNEWアイテム、 『タケノコテントミニ』!!!
『タケノコテントミニ』の仕様・スペック
出典:Amazon
今回登場した『タケノコテントミニ』は、既存の『タケノコテント』のミニサイズ。
スペックは以下の通りです。
『タケノコテントミニ』仕様 | |
---|---|
色 | ベージュ/オレンジ |
重さ(㎏) | (約)14.9kg (付属品含む) |
使用時サイズ(約) | W350×D350×H220cm ※スカート部分は含みません ※インナーテントはなし |
収納時サイズ(約) | W72×D32×H32cm |
最低耐水圧 | テント屋根部分:350mm テント壁部分:2000mm フロア:5000mm |
収容人数目安 | 大人5名 |
材質 | テント屋根部分:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) テント壁部分:150Dポリエステル フロア:300Dポリエステル メインポール:スチール サイドポール:アルミ合金 |
付属品 | ペグ キャリーバッグ |
価格 | オープンプライス 参考価格税込54800円 |
違いはどの程度?『タケノコテント』と『タケノコテントミニ』スペック比較
出典:Amazon
『タケノコテント』 | 『タケノコテントミニ』 | |
---|---|---|
色 | ベージュ/オレンジ | ベージュ/オレンジ |
重さ(㎏) | (約)21.4kg (付属品含む) | (約)14.9kg (付属品含む) |
使用時サイズ(約) | W450×D450×H280cm ※スカート部分は含みません ※インナーテントはなし | W350×D350×H220cm ※スカート部分は含みません ※インナーテントはなし |
収納時サイズ(約) | 直径35×長さ82cm | W72×D32×H32cm |
最低耐水圧 | テント屋根部分:350mm テント壁部分:2000mm フロア:5000mm | テント屋根部分:350mm テント壁部分:2000mm フロア:5000mm |
収容人数目安 | 大人8名 | 大人5名 |
材質 | テント屋根部分:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) テント壁部分:150Dポリエステル(UVカット加工済み) フロア:300Dポリエステル メインポール:スチール サイドポール:アルミ合金 | テント屋根部分:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) テント壁部分:150Dポリエステル フロア:300Dポリエステル メインポール:スチール サイドポール:アルミ合金 |
付属品 | ペグ キャリーバッグ | ペグ キャリーバッグ |
価格 | オープンプライス 参考価格税込64800円 | オープンプライス 参考価格税込54800円 |
材質や主な仕様に目立った違いはありません。
コンパクト化されたことで、サイズが約1m程度小さくなり参考価格も1万円ほど安くなっています。
お財布にも優しく、4~5人家族に丁度いいサイズ仕様になっていますね。
気になる『コンパクト』な『ミニ』化でどうなったの??
出典:Amazon
『コンパクト化』で4~5人家族にちょうどいいサイズになった!!
出典:DOD
まずは、『タケノコテントミニ』は、なんといっても4~5人家族に丁度いいサイズ化されたことが一番の特徴でしょう。
従来の『タケノコテント』は非常にゆったり使えるとはいえ、あまりにも大きすぎました。
大人最大8人収容。テントサイズからして使用面積も広く、車のスペースも考えるとフリーサイトでないとなかなかに利用は難しいのではないかと思います。
一般的なオートサイトは7×8m程度の区画が多いと思います。
今回は7×7mに収まるようにコンパクト化されたことで、一般的なオートキャンプサイトでも十分使用可能なのではないでしょうか。
コンパクト化だけど内部は十分広い!
出典:DOD
この『タケノコテント』・『タケノコテントミニ』は壁面にポールを立てて利用するので、内部空間がとっても広い!スペックから確認できる高さは約220cm。テント内中央部であれば背の高い男性でも立つことは可能ですね。
結露しにくいポリコットン生地を採用
出典:Amazon
『タケノコテントミニ』の屋根部分の生地には透湿性のあるポリコットン(ポリエステルとコットンの混紡生地)を採用。このおかげでインナーテントなしでも結露を大幅に軽減できるような仕組みになっています。
【新商品 タケノコテントミニ】
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— DOD (@DOPPEL_OUTDOOR) 2018年8月8日
DODさんのツイッターにもあるように耐水性は350mmと低いのですが、これは透湿効果を重視した為のようです。そのおかげでインナーテントなしでも結露を防ぐ効果が十分に期待できます。
ただし、透湿性や難燃性に優れたポリコットン素材にも若干デメリットがあります。
「素材が重い」「濡れた時はよく乾かさないとカビやすい」。
その分、壁部分(垂直方向)の生地にはポリエステル生地を使用し軽量化を図っているようです。
また、対応策や検証結果についてもDODさんは言及しています。
こういった情報を発信してくれるのはありがたいですね。
タケノコテントのポリコットン生地は内側に防水コーティングをあえて施していません!
これは透湿効果を重視したためです。そのため、耐水圧は数値でみると350mmと低く見えますが、生地が水分を吸った際に綿素材が膨張して雨漏りを防いでくれます。
そして画像のように水も弾きますよ~ pic.twitter.com/FYhoYUNBwv— DOD (@DOPPEL_OUTDOOR) 2018年8月9日
『コンパクト化』でサイズダウンしたけど仕様は変わらない
述の仕様表から分かるように、『タケノコテントミニ』の基本的な仕様・スペックは『タケノコテント』と変わりません。
サイズダウンしコンパクト化されたことでスペックダウンしているわけではないのでご安心を。
お財布に少し優しくなった!!
従来の『タケノコテント』に比べ価格も安くなりました。
これならちょっと手の届く位置まで来たかもしれません。
設営方法を動画で確認
こちらは『タケノコテント』の設営動画ですが、『タケノコテントミニ』も同様です。
360度メッシュと2ドアで風通しもバッチリなオールシーズン対応
出典:Amazon
夏場は風通しよく遮光性UP
従来の『タケノコテント』のスペックアップ と同様に2ドア仕様で出入りが楽になったようです。また、8角形の壁面は、360度メッシュにできるので通気性も抜群。屋根は影を濃くするポリコットン生地なので、夏場でも日光を遮り風通しよく快適に過ごせそうです。
寒い時期はスカート仕様で冷気をシャットアウト
これだけ広ければ、例え秋~冬のキャンプでも十分活躍できそうですね。
特徴である、「結露を防ぎ燃えにくいポリコットン生地」「スカート仕様で冷たい空気を遮断」「360度メッシュで風通し・空気の入れ替えも簡単」。
こういった点も踏まえると秋~冬シーズンでも使い勝手はよさそう。
広いのでテント内でストーブ利用もできそうですし、電源があればホットカーペットも敷けます。
この仕様で5万円台なので、コスパも十分お得ですね。
併せて使用したいガイド機能付きグランドシート
出典:Amazon
『タケノコテント』・『タケノコテントミニ』には設営がより簡単になるガイド機能付き専用グランドシートがあります。
専用グランドシートを敷いてからペグダウン。『タケノコテント』・『タケノコテントミニ』のループ部分を引っかけることで、簡単に綺麗に設営することができるそうです。
タケノコテントのフロア生地と同じ耐水圧5000mmの300D(デニール)オックスフォードポリエステル生地を採用しているので、地面とフロアの接触を防ぎ劣化を軽減します。
タケノコテント用グランドシート
出典:Amazon
タケノコテントミニ用グランドシート
出典:Amazon
『タケノコテント』・『タケノコテントミニ』のデメリット
大きいが故に突風には弱い
いくらコンパクト化されたとはいえ、大きめテント。この大きめテントの弱点といえば、やはり風。側面をポールで直立に立てている為、横からの強風には弱いのです。とはいえ、台風などのよほどな風でなければ、ロープでしっかりペグダウンしておけば問題ないと思います。そもそも、そんな突風の日にキャンプも考えづらいです。
雨が降ったら乾かすのは大変そう
濡れることには弱いポリコットン生地の為、乾燥は必須。
キャンプ場で乾かせればいいのですが、雨だとそうもいかないですね。
自宅でもしっかり乾燥させて次回キャンプに備えましょう。
また、悪天候が予想される場合は使用は避けたほうがよさそうですね。
ただし、レインウェアと一緒で使用を重ねると撥水も取れてきます! 状態に応じて撥水スプレーを吹く等のお手入れをしてください。
そして生地が湿った場合はしっかり乾燥するようにしましょう。
ポリエステル100%の生地よりカビも発生しやすいです。 pic.twitter.com/RAE4zJutMb— DOD (@DOPPEL_OUTDOOR) 2018年8月9日
『タケノコテント』は別注モデルもオススメ
出典:Orange
実は『タケノコテント』にはOrangeさんオリジナルのタンカラーの別注モデルが存在します。
カラーが違うだけで、スペックやお値段は同等。
一味違うタケノコテントを味わうことも可能です。
ただし、先着販売なので欲しい方はお早めに。
まとめ
いかがでしたか?
今年も流行の『カマボコテント2』のように大型なゆったりテントもいいのですが、やはりオーバースペックになることも。
4~5人家族にちょうどいい『タケノコテントミニ』のようなミニサイズがどんどん展開されて価格も抑えてもらえたら、テントの選択肢も広がりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) タケノコテント ベージュ/オレンジ T8-495