ども、のざるです。
ワークマン公認アンバサダー・女子キャンプブロガーサリーさんがワークマンと共同開発されたコットンキャンパーをご存じですか?
正式名称 COTTON ”CAMPING” ーPARKー
キャンプウェアとしても普段着としても、完成度の高いものです。
たっぷり収納でサコッシュ不要。
キャンプでの実用性重視で設計されているにも関わらず、普段着、特に春秋のジャケットとして日常に着られるデザインに魅力を感じます。
本記事では「【コットンキャンパー徹底レビュー】ワークマン×サリーさんコラボ!! 普段着も重ね着もおすすめな2020年新作『COTTON ”CAMPING” ーPARKー』サイズ感・着用感も紹介」について書いていきます。
コットンキャンパー(COTTON ”CAMPING” ーPARKー) / Field Core
2020年発表時、サリーさんのブログやツイッターなどでチェックし、SNSで入荷情報をチェック。
事前にテレビなどでも紹介されていた効果もあって、在庫は店頭に出ている限り。
発売当初から大人気でした。
発売後はカラーチェンジなどを繰り返し、今では在庫も豊富。
ワークマンキャンプの定番ウェアとなっています。
家族でコットンキャンパーシリーズ! ジュニアサイズも登場しお揃いコーデ
キャンプでは火の粉対策として、サリーさん開発の焚き火向けウェアを着るのが定番になりました。
ジュニアサイズも発売になり、ミニサイズの次女もコットンキャンパーデビュー。
火を扱うときや、寒い時の羽織物として着用してます。
生地の厚みもあるし、ポケットも大きい! 汚れも気にせずガシガシ使えます。
少しゆとりあるサイズ感なので、寒い時期でも重ね着できていいですね。
最初は妻も着ていましたが、ちょっと重いということもあってフルジップコットンパーカーのほうをよく着ています
さらに2022年には、派生ウェアである、コットンキャンパーエプロンも登場。
コットンキャンパーの機能性を活かしつつ、ちょっとベテランな雰囲気がだせそうなキャンプエプロンです。
収納力も高いので、サコッシュ代わりにこのエプロンを着用。
使いやすいエプロンスタイルも魅力的です。
シンプルデザインなので、ワッペンをつけたりしてアレンジを楽しむのもよいですね。
日常にもキャンプにも活躍してくれるコットンキャンパーですが、2年ほど使ってきて感じたデメリットもあります。
まず、前述のように生地に厚みがあるのでジャケットとしては重めです。
また、重いし厚めなので洗濯すると乾きにくい。
ポケット収納が大きいというメリットがある分、よく開いて風通しをよくしないと、なかなか乾きません。
収納ポケットも多いので、ハンカチ・ティッシュの出し忘れにも注意しましょう。
コットンキャンパーを徹底チェック!
ここからはコットンキャンパーを徹底レビュー。
まずは仕様からどうぞ。
仕様
品番 | F100 |
カラー | ベージュ・ブラウン・ダークブラウン・キャメル オリーブ・ネイビー・デニム・スチールグレー サリーパープル(2021新色) |
素材 | 綿100% |
サイズ | S・M・L・LL・3L |
サイズ | S | M | L | LL | 3L |
---|---|---|---|---|---|
対応身長 | 155~165 | 160~170 | 165~175 | 170~180 | 175~185 |
対応胸囲 | 78~88 | 84~92 | 90~98 | 96~104 | 102~110 |
胸囲 | 106 | 112 | 116 | 120 | 128 |
着丈 | 69 | 73 | 75 | 77 | 79 |
裄丈 | 81 | 85.5 | 87 | 88.5 | 89 |
カラー
カラーは「キャメル・オリーブ・コルク・デニム」の4色
※2022年5月時点公式サイト掲載のもの
キャメルはマスタードカラーに近い感じがします。キャンプ場では目立ちやすくて、アウトドアっぽい雰囲気。ブラウンは、写真で見るよりも濃い目な色合いです。
是非お店でチェックしてみてください。
価格
税込2,900円
ディテール・サイズ感をチェック
まずは、着用感やサイズ感からご紹介していきましょう。
ワークマンおじさんが着用
身長177センチ、なかなか痩せずに胴回りがどんどん増える太めの自分が買ったのは、オリーブカラーのLLサイズ。(LLの参考サイズ;胸囲96~104cm/身長170~180cm)
濃い目のカーキで、ミリタリー感がいい感じです。
お尻あたりまで隠れるミドルサイズの丈です。
Lサイズならばもっとピッタリサイズで着られそうですが、このウェアは綿100%素材のためストレッチ性はありません。
中にダウンやパーカーなどを重ね着できるよう、LLサイズにしてみました。
これがちょうどよい選択だったようで、少しゆったりめに着ることができ、動きにくいことはありませんでした。
フード付きのウェアですが、重ね着にインナーにパーカーをあわせてもいいと思います。ミドル丈のアウターとして着やすいイメージを持ちました。
そして個人的に気に入っているのは、首元のデザインです。
マウンテンパーカーのようにしっかりと上まで閉じることができます。
ゆとりがあるので、苦しいこともなし。見た目も、タウンユースなデザインなのがとても魅力的です。
ワークマン女子が着用
続いて、我が家のワークマン女子が着用してみます。
妻は身長157cmで小柄。キッズサイズ160のTシャツでも着られてしまいます。
本当はSサイズなんだろうなあと思っていましたが、購入当初はSサイズは売り切れだったのでMサイズ。(参考サイズは「胸囲84~92cm/身長160~170cm)
オーバーサイズだったか...
ボアスウェットパーカーの上に重ね着で羽織っていますが、それでもかなりのゆとりがあります。
変な感じはしませんが、妻は「ちょっと大きいかな(‘ω’)ノ」との感想。
デイリーユースでスッキリシルエットを求めるならばSサイズのほうがよさそうです。でも、このゆったり感でもいいと思うんですよね(^^♪
続いて、長女も着用。
お尻まですっぽり隠れているのでスプリングコートのように着られるでしょうし、袖は折ってしまえばなんとかなりそうです。
着用時、長女は小学6年生、身長148cm。
妻と同じMサイズを購入。当然ですが、袖がかなり長い。
これは普段着でもOKそうです。
ジュニアサイズが発売されたよ
ワークマンにもジュニアモデルが発売されておりますが、2021年はコットンキャンパーにもジュニアモデルが追加されました。
税込1,900円、カラーはオリーブとキャメルの2色。サイズは140・150サイズ。安全の為、首元のロープはなくなっています。
大きなポケットが魅力なので、ぬいぐるみを持ち運びたい次女にはピッタリ!
次女は身長122センチと小さいのでオーバーサイズですが、着せてみたらオーバーサイズ感も可愛いんですよね。
重ね着もできるし火の粉も防げるし、なかなか良いと思います。
特徴
COTTON ”CAMPING” ーPARKー『コットンキャンパー』には、こんな特徴があります。
- 厚手の綿100%で火の粉に強い
- ジッパーとボタンでしっかり着られるデザイン
- カラビナループつき
- ハンマーループつき
- 大きなポケットが子連れにありがたい
ではそれぞれをチェックしていきましょう。
厚手の綿100%で火の粉に強い
綿100%、火の粉に強い素材で作られているので、まさにキャンプ向けのウェアです。
従来の綿アノラックパーカーに比べると生地がより厚くなっている感じがします。
その分ちょっと重みもありますが、少しくらい寒い時期でもアウターとして使えます。
火の粉関係なく、キャンプ用のジャケットとしても実用的。
厚みのある生地は、薪割りなどの作業時も腕をしっかりと守ってくれます。
同じくワークマンのフィールドグローブとあわせて使えば、マシュマロ焼きもはかどります。
焚火用のウェアとして火の粉からしっかりと体を守ってくれます。
さらに、パンツにはデニムのシェフパンツをはくことが多くなっていて、シューズは防炎キャンパーモックを組み合わせ。
真冬ならFLAME TECH(フレイムテック)洗えるフュージョンダウン モンスターパーカーを上から着るという手もあります。
ジッパーとボタンでしっかり着られるデザインがイイ
前面はジッパーとボタンでしっかりと閉められる作り。
ジッパーを閉めても火の粉がかからないよう、カバーがついています。
ボタンも、大き目でしっかりしたものがついていました。サリーさんによると、このボタンも火の粉に強いモノなんだそうです。
大き目なボタンも、デザインのアクセントになっていますね。
フード部分には、ヒモで絞りもついています。アウトドアウェアにはおなじみの、豚の鼻のような留め具?もついています。
内側の縫い目も、しっかりカバーがしてありました。タグの上には引っかけられるループもついています。
襟元にはFieldCoreのタグ。
表側では、ポケット下あたりにさりげなくシンプルなタグを見つけました。
かなり控えめになっているので、今までタグの大きさが気になっていた人にはいいかもしれませんね。
袖はボタンで留める作り。
ボタンを外すとかなり広がりますが、留めると袖口は結構細くなります。
でも、手をだしにくいことはありませんでした。
お手頃価格なのに、内側には前面と袖口用それぞれ1個ずつ予備のボタンがついています。
この細かい配慮はうれしいですね。
左胸には小さめのポケット。
マジックテープで留めることができる胸ポケットは、スマホをいれておくのにちょうどよいサイズ感です。
内側はこんな感じ。内ポケットはついていません。
全体的に見てみると、縫製はしっかりしている印象です。
綿100%なので水には弱いんですが、普段でもキャンプでも着られるデザインなのがいいですね(*´▽`*)
これは便利! 設営を助けてくれる「カラビナ・ハンマーループ」がついている
右側にはカラビナを引っかけられるループがついています。
ちょっと大き目なループが2つあります。
カラビナループですが、ペグも引っかけておくこともできます。ピッタリではないので、前にかがんだりすると落ちますけど。
そして右ポケット側面にはペグハンマーが挿せるループ。
こんな感じで、引っかけられます。
ペグとハンマーを装填してみました。しっかりと支えてくれます。
ループに引っかけることもできますが、左右のポケットも大きいのでペグもハンマーもおさめておくことができます。
さすがキャンパーさんが考えた実用性ある機能ですよね。
また、ループも目立たず邪魔にならない場所に配置されているので、普段使いにも支障がないデザインになっているのもうれしいポイントです。
なんでも入る大きなポケット 子連れにはありがたいんじゃない?
前面両サイドについている、めちゃくちゃ大きなポケット。
ただ大きいだけじゃなく、内側には小さな仕分けポケットもついています。
細かい作りにびっくりしました。
実際どのくらいポケットが大きいかというと・・・
キャンプ雑誌の「fam」がすっぽりと入るほどの幅があります。
さらには、単行本も入っちゃう。(写真では見えていますが、中まですっぽりと入ります。)
まだまだゆとりのある大型ポケット。ティッシュ・スマホ・財布・軍手・・・・なんでも突っ込めておけるので、これはキャンプで活躍します。
そして個人的に感じたのは、子連れのお出かけ時このポケットは重宝するということ。
幼児と出かけていると、ゆっくりとカバンに片づける暇もない時がありませんか?
片手に上着、片手は子供と手を繋ぎ、その状態でレジで支払い・・・とか。
すぐに使いたいハンカチやティッシュはもちろんですが、本来は鞄や財布にちゃんとしまいたいガチャガチャのカプセルとか支払い後のレシートとか、とりあえずさっとポケットに突っ込んでしまえばなんとかなるもんです。
フタがついているわけではないので落とし物には注意ですが、このゆとりあるサイズの大型ポケットは素晴らしいと思います。
キャンプのみならず、このジャケットは普段着としても活躍してくれます。
あとがき
本記事は「【コットンキャンパー徹底レビュー】ワークマン×サリーさんコラボ!! 普段着も重ね着もおすすめな2020年新作『COTTON ”CAMPING” ーPARKー』サイズ感・着用感も紹介」について書いてきました。
キャンパー目線で開発されたアウターなので機能性が高いことはもちろんですが、普段でも着られるデザインに一目ぼれ。
実物を見て、これは買いだと感じました。
冬も使うのなら、インナーダウンを着られるようにワンサイズ上を買ってゆったりめで着るのがおすすめです。
男女関係なく違和感なく着られると思うので、店頭でチェックしてもらいたい、のざるでした。
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