こんにちは!!のざるFollow @camp_bataです。
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2019年春に、北アルプスの玄関口である「長野県松本市」で誕生した国産アウトドアブランドであるZANE ARTS / ゼインアーツのキャンプギアが発売されます。
その第1弾のラインナップである「GIGI-1(PS-011 / ギギ1)」。
デュオキャンパー向けのスモールサイズシェルターである、この「GIGI-1(PS-011 / ギギ1)」を、調べてみました。
GIGI-1(PS-011 / ギギ1)
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2019年新登場する「GIGI-1(PS-011 / ギギ1)」。
この「GIGI-1(PS-011 / ギギ1)」は、ワンポールタイプのデュオキャンパー向けスモールサイズシェルター。
スモールシェルターなので、我が家のようなファミリーキャンパーには向かないようですが、カップルや夫婦でキャンプするにはよさそうなサイズ感。
今は我が家に向かなくても、いずれくる夫婦キャンプの為にこういったシェルターは要チェック!!
仕様
重さ | 4.5kg |
本体サイズ(最大) | 500×400×高さ220cm |
本体素材 | 50Dシリコーンポリエステルリップストップ PU加工(耐水圧1,500mm) |
センターポール | A6061・φ30mm・全長220cm |
エクステンションポール | A6061・φ14.5mm・全長100cm |
Vペグ | ジュラルミン・17cm |
4m2又ロープ | ダイニーマ・リフレクター仕様・φ2mm |
3mロープ | ダイニーマ・リフレクター仕様・φ2mm |
キャリーバッグ/ポールケース ペグ・ロープケース |
150Dポリエステルオックス |
付属品 | センターポール×1 エクステンションポール×2 Vペグ×18 4m2又ロープ×2 3mロープ×4 キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各1 |
特徴
ワンポールタイプのデュオキャンパー向けスモールサイズシェルターであるこの「GIGI-1(PS-011 / ギギ1)」は、
- 空間面積を向上させ、2人使いに最適なサイズ
- 軽量コンパクトで設営が簡単になるよう設計
- 下部ベンチレーターや跳ね上げ可能ドアパネルを採用
といった特徴があります。
空間面積を向上させた2人使いに最適なサイズ
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2人で利用するのにちょどよいサイズ感を目指して設計されたという、「GIGI-1(PS-011 / ギギ1)」。
コットが2台設置できる程のサイズであり、別途タープを設置することなく「GIGI-1(PS-011 / ギギ1)」だけで、ミニマムなキャンプができるようになっています。
出典:ZANE ARTS
参考図面を見てもらうとわかるように、一般的なワンポールテントは三角形なのに対して、GIGI-1は五角形のような形になっていて、左右への空間が広がっているのがわかります。
その仕組みは、エクステンションポールを採用し左右に空間を広げ、対面式でゆったりと座れる広さを確保しているようです。
床の幅は400㎝と、ものすごく広いわけではないんですけど、上部の空間を広げることで空間が有効活用されています。
ワンポールテントにおける「中心部分にしか高さがでない」というデメリットを解決した、GIGI-1の特徴だと思います。
また、室内空間を広げているので、見た目以上に広く使えるとのこと。
同型であるミドルサイズのワンポールシェルター「PS-003 / ZEKU-M(ゼクーM)」に比べると小さめなので、デュオキャンプやソロでゆったりとするキャンプにちょうどいいサイズ感です。
軽量コンパクトで設営が簡単な設計
出典:ZANE ARTS
広い空間を作り出すGIGI-1ですが、その設営も簡単になるように設計されています。
4隅にビルディングテープが取り付けられているので、まずはその4箇所をペグダウン。
そして、センターポールを入れると自立するので、設営の構造はワンポールテントと似ていますね。
ボトムは八角形ですが、誰でも簡単に設営できるよう設計されているそうです。
本体の重さは4.5kgと非常に軽量。
素材としては、ウルトラライトの部類に入る為、普段コールマンやオガワなどのテントを利用している人にとっては薄く感じるかもしれないとのこと。
表面のシリコーン加工は、一般的に使用されるフッ素加工と異なり、生地に浸透する事で引裂強度を格段に高める効果があり、その結果、通常のテント・シェルター・タープに使用される素材よりも薄く軽い生地を選択でき、軽量で高強度の製品に仕上げる事が可能となりました。
引用:ZANE ARTS
表面はシリコーン加工、裏面はポリエステル加工の「ポリエステルリップストップ」素材。
表面はヒルバーグ製品、裏面はニーモ製品の感触に近いそうです。
下部ベンチレーターや跳ね上げ可能ドアパネルを採用
ワンポールテントながらも、前後のドアパネルを大きく跳ね上げたり開放することができるようになっています。
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全開にすれば、オープンタープのような風通しの良い開放感。
また、生地の裏面には、通常は透明なポリウレタンを着色したものを塗布し遮光性をUP。
その為、縦糸と横糸の隙間が埋まり、日差しの透過を軽減できるので、夏場の暑さを和らげ、涼しく過ごすことができるようになっています。
これにより、ワンポールテントのもう一つのデメリットである「夏場の暑さ」を軽減することができます。
また、側面下部にもベンチレーションを2箇所に設置。
状況により吸気位置を変えることもでき、空気の循環を促せるので便利です。
2019年12月 3rdロット発売
発売されるや否や即完売したゼインアーツ。2ndロットも即完売したので、再販を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
3rdロットは 2019年12月20日00時00分より発売開始となります。
価格
参考税込価格 43,780円
まとめ
いかがでしたか??
家族で使えないのはわかっているんですけど、この仕様でこの価格設定なのでかなり心惹かれてしまいました。
コットスタイルで、ソロもしくは夫婦キャンプをやりたい!!という気持ちが高まる位にドストライクな好みのテント。
とにかく実物が早く見てみたい気持ちで一杯です。
予約されている方も多数いるみたいなので、2019年4月以降は、ZANE ARTS / ゼインアーツのキャンプギアを見かけることができそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。