家でのお皿洗い担当、のざる( @camp_bata)です。
キャンプ中の貴重品・小物入れといえば、サコッシュが定番でした。
しかし、なにかと動き回るファミキャンでは、サコッシュもちょっと邪魔だなあなんて感じることも。
もっとこう、手軽に貴重品や小物を身に着けられて、なおかつ動きやすいものはないものか。
ならば「キャンプエプロンはどうだ!!(今さらですけど)」
そこで今回は「初めてのキャンプエプロンはワークマンで決まり! コットン100%難燃アウトドアエプロンは2Way仕様! キャンプならサコッシュいらずで動きやすく、自宅でも活躍できるヨ」について書いていきます。
Field Core 難燃コットンアウトドアエプロン / ワークマン
というわけで、ワークマンでキャンプエプロンを買ってきたよ
キャンプエプロンが欲しい!
そう思った自分は、早速ワークマンへ。(自分の中ではワークマン=アウトドアショップみたいになってる)
今回購入したのは、Field Coreブランドの「難燃コットンアウトドアエプロン」、税込2,300円。
ポケットも多くて、小物が入れやすそう!
コットン100%なら焚火にも強いね。
いつもは、ワークマンのコットンキャンパーを装備しています。
コットンキャンパーは焚火に強く、収納力も抜群! デザインもよく、申し分ないジャケットなんですけど・・・ちょっと重い。
洗濯すると結構大変なので、もうちょっと軽量で身軽になれて小物収納ができるようなもの・・・エプロンなんじゃね? ということになりまして。
そういうわけで買ってきた次第です。
まずは仕様から確認しておきましょう。
アウトドアエプロンの仕様
サイズ | フリー |
本体素材 | 綿100% |
肩ベルト素材 | ポリプロピレン100% |
価格 | 税込2,300円 |
まるで焚火ベスト? アウトドアエプロンのディテールをチェック
じゃあエプロンのディテールをチェックしてみよう
このアウトドアエプロン、なかなかに人気のようで入荷するとすぐ売れちゃうそうです。
何色かカラー展開があるみたいですけど、見つけたのはこのチャコール×グレーのみでした。
シンプルでシックな感じなのでオッケーです。
背面の裾はちょっと丸みを帯びていて、なんとなく可愛い感じ。
こちらは背面。
こっちはポケットなどは何もなく、ザ・シンプル。
作業用エプロンなので、ワークマンらしくリフレクターや隠しポケットなんかつけてもらいたかったですね。
サイズはフリーのみ。
着用感は、肩のベルトで調節できます。
ベルト近くのこのプラスチックの角リング? ・・・何に使うんだろう。
なにかベルトを通して、連結したりするんでしょうかね。
もしくは、帽子のヒモを引っかけたりして落下防止とか?
右サイドにはファスナーが設置されています。
身幅のサイズ感は調節できませんが、ファスナーを開ければすんなりと着やすくなります。
冬キャンだと着ぶくれしていることもあるでしょうし、自分のように体が大きくて被って着ることが困難でも、このファスナーがあるだけで着脱しやすくなるのはいいですね。
前面のポケットは、大小合わせて5か所設置済。
まず大きなポケット2つと、小物ポケット1つ。
続いて胸ポケットが2つ。
1つはマジックテープでフタをすることができますね。
もっとポケットがあっても良さそうですが、とりあえずは問題ないでしょう。
アウトドアベストにも見える? 難燃コットンエプロンの特徴をチェック
難燃コットンエプロンに感じた特徴は、以下の通り。
では、それぞれを見ていきましょう。
小物収納に便利な豊富なポケット
前面2か所設置の大ポケットは、手がすっぽり入る大きさ。
ペットボトルも2本入るし、ぬいぐるみだって持ち運べます。
タオルや軍手などを収納したり、常に身につけておきたい貴重品をいれたりできます。
貴重品は肌身離さずしたいものです。
エプロンを導入したのも、貴重品を肌身離さずにしたいし、小物をすぐ取り出しやすくしたいから。
エプロンなら常に着用していてもおかしくないので、貴重品も安全です。
前面左側のポケットには、内側に小さなポケットも配置されています。
ここはスマホをいれるのにもちょうどいいサイズ感。
胸ポケットもスマホ収納に便利ですね。
フタつきポケットにスマホをいれておけば、かがんだ時でも落ちることがありません。
キャンプの時は、こんな感じで小物を収納してみました。
フタがついていないポケットはモノが落ちやすいので、貴重品を入れる際は要注意です。
自分は鍵や財布などはカラビナフックをとりつけ、エプロンに挟むようにして落ちないように気を付けることにしました。
2Way仕様
エプロン内側を見ると、なにやら3つのスナップボタンがついています。
これはなにかギミックがある予感。
スナップボタンを外してめくってみると、折りたたまれた生地があらわれます。
3つに折りたたまれていた生地は、前掛けになる部分でした!
こうやって見てみると、急にエプロンっぽくなりますね。
身長177cmの自分が着るとこんな感じ。
前掛けをだしていないと、「TYPE-アウトドアベスト」って雰囲気がします。
このまま上着を着てしまえば、エプロンつけてるなんてわかりませんよね。
自宅を出る時から着ていても問題なし。小物もエプロンに収納しているので、手ぶらで出れちゃいます。
前掛けをだして、エプロン状態にすると、こんな感じ。
クラフトおじさん
変なあだ名つけおって・・・
長女にはちょっと不評でしたが、「TYPE-エプロン」にすると、パンツ部分も汚れからある程度守れます。
炊事場で洗い物する時なんかは、水ハネを気にしなくて済みます。
「タオル忘れたっ!」ってなっても、前掛け部分で手が拭けます。
どうせ汚れて洗濯するんで、気にせずガンガン使っちゃいましょう。
生地は程よく厚みがあり、コットンなので丈夫です。
ジャケット類に比べ、洗濯ものとしてもかさばりません。
自宅でも、普通にエプロンとして使ってますよ。
コットン100%だから焚火も汚れも気にしない
コットン100%なので、火の粉にも強い素材です。たき火の前でも、遠慮なく使えます。
ただしベスト・エプロンなんで、腕は保護できませんけどね。
その辺は、注意しながら焚火しましょう。
そして汚れを気にせず、ガンガン使えるのがありがたい。
汚れを弾くとかそういう仕様ではありませんが、前述のように汚れること前提のエプロンなんで、撤収作業なんかもエプロンつけてガンガン進めます。
難燃コットンエプロン、実際使ってみてどう?
結論から言うと、「すごく良かった! 買ってよかった!」と感じました。
特に、前面のポケット類に必要小物を一気に収納できるというのがいいですね。
今までは、サコッシュにスマホやハンカチや車の鍵なんかを収納してました。
特に写真はスマホで撮影するので、サコッシュから都度取り出すのは大変。
パンツのポケットに入れておくと、座ってる際は取りにくいので、エプロンの胸ポケットに入れておけば、すぐに取り出せる。
また、車の鍵もすぐに触れる位置にあるので、ロック解除もすんなりできました。
サコッシュも便利ですが、ずっとつけていると肩が痛くなったり、ちょっと邪魔だなと感じることがありました。
エプロンなら両肩で支えられて、なおかつ使いたい時にすぐ手が届くポケットがある。
この利便性が、使ってみて非常に良かったと感じました。
こんな感じのコーデでキャンプを過ごしてみました。
エプロンがサコッシュの役割を果たしてくれて、身軽に動けたのはとても良かったです。
設営撤収時の汚れ防止にもいいですね。
雨でも降ったかのように、結露でびっしょりになったテント。上着やパンツを濡らさないように片づけるのって結構難しいですよね。
そもそも汚れてもいいような恰好でキャンプはしていますが、エプロンつけていると「汚れなんか気にしないぜ!」という無駄なポジティブさがでてくるんです。
撤収までに乾燥は間に合わないので、ビニール袋に突っ込みます。
エプロンはびしょ濡れですが、トップスやパンツはそんなに汚れませんでした。
帰宅後、狭い庭に広げて乾燥させますが、ここでもエプロンを着て作業します。
そう簡単に乾かないんで、濡れているところを日にあたるよう移動させながら・・・こういう汚れ作業の際には、エプロンがピッタリですね。
焚き火の最中は、前掛けを収納した状態「TYPE-焚き火ベスト」として活躍。
調理や片付けなどの際は、前掛けを出して「TYPE-アウトドアエプロン」として使えます。
2WAY仕様で使えるという、コスパに優れたエプロンに仕上がってるんじゃないでしょうか?
ちょっと残念点、次回は改善してほしいかな
とまあ、なかなかにコスパに優れたアウトドアエプロンですが、ちょっと改良してほしいなという点もあります。
前掛け部分をもっと大きくしてもらいたい
前掛け部分をもうちょっと長くしてもらいたいですね。
加えて幅広になれば、足元・パンツ部分を保護できる割合が大きくなりそうです。
ポケットはモノが落ちやすいかも
大きめなポケットである反面、かがむと物が落ちやすいです。
スナップボタンの設置など、少し落ちにくくなるように改良してもらえると嬉しいですね。
サイドポケットがあるといいかも
横から手を入れられるサイドポケットがついていると、さらに収納力が上がりそうです。
欲を言えば、ファスナーやスナップボタンなどで、モノが落ちにくくなると良いです。
そうすれば、ここに財布などを収納し、通常のポケットには軍手などを収納しておけそうです。
カラビナフック・ループがついているとうれしい
カラビナなどを引っかけられるループがあると嬉しい。
ワークマンのシャツにはペン挿しが腕についていることが多いんですが、こういったエプロンにはループやペン挿しがあってもいいのではないかなと感じます。
ペン挿しがあれば火吹き棒を収納できそうだし、ループがあればナイフを引っかけておくこともできそうです。
あとがき
本記事は「初めてのキャンプエプロンはワークマンで決まり! コットン100%難燃アウトドアエプロンは2Way仕様! キャンプならサコッシュいらずで動きやすく、自宅でも活躍できるヨ」について書いてきました。
シンプルな作りなので、自分でワッペンをつけたり、ボタンやマジックテープをつけたりしてカスタマイズすることも楽しそう(ちょっと面倒ですけど)。
この難燃アウトドアエプロン、かなりイイ感じに仕上がっていると思うので、次期モデルではさらに使いやすく進化してほしいなと思います。
エプロン選び参考にしてほしい、のざる( @camp_bata)でした。