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【EENOUR ポータブル冷温庫20L レビュー】寝室のプライベート冷蔵庫にもアウトドアの保冷庫にも使えて、シンプル設定な冷温庫

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ども、のざる( @camp_bata)です。

ポータブル冷蔵庫があれば、キャンプでも保冷材の溶け具合を気にせずいろいろと冷やしておける!

クーラーボックスは、お肉や魚など生ものの保冷をメインとして使っています。飲み物は二の次で、基本冷えていなくてもあまり気にはしませんが、本音はしっかりと冷やして、冬でも冷たいノンアルビールが飲みたいんです。

もしキャンプで、自宅のように冷蔵庫が使えたら、ビールもコーヒーもジュースも保冷して楽しめるのになあ・・・なんて思うことありませんか?

ポータブル冷蔵庫があれば、そんな問題も解決できちゃいます。

そこで今回は「【EENOUR ポータブル冷温庫20L レビュー】寝室のプライベート冷蔵庫にもアウトドアの保冷庫にも使えて、シンプル設定な冷温庫」について書いていきます。

EENOUR 冷温庫|CWP20L-JP 20L
created by Rinker
EENOUR
¥23,880 2022/3/25 19:29:37
EENOUR様よりご提供いただきレビューしています。
内容はあくまでも個人の感想です。
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「EENOUR ポータブル冷温庫 20Lサイズ」はシンプルに使えることが魅力的

さて、こちらが今回使ってみた「冷温庫|CWP20L-JP 20L」です。

冷蔵庫ではなく冷温庫。つまり、保冷も保温もできるという、なかなかに便利なガジェットです。

「これでキャンプでの保冷もバッチリだ! 冷たいビールがいつでも飲めるぜ!」と意気込んではいるものの、キャンプに全然行けないので、ひとまず自宅で使ってみることにします。

使い方・設定も難しくなく、持ち運びもらくちん。電源を接続すれば、すぐに使えるというシンプルさ。

想像していたよりも静音で、寝室などに置けるプライベート冷蔵庫のように使うのもアリですよね!

EENOUR ポータブル冷温庫の付属品

  • 本体
  • 電源ケーブル
  • シガーソケット対応電源ケーブル
  • 説明書

EENOUR ポータブル冷温庫の仕様

品番 CWP20L-JP
定格内容積(総容積) 20L
消費電力 62W~95W
設定温度範囲 -2℃~60℃
ドアの開き方 右開き
外形寸法(長×幅×高) 約295×330×480mm
上層庫内(長×幅×高) 約193×200×135mm
下層庫内(長×幅×高) 約200×223×245mm
本体重量 約6.5 kg
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「EENOUR ポータブル冷温庫 20Lサイズ」の使い勝手はどう? 実機レビューを紹介

自宅での使用ではありますが、実際に冷温庫を触って使ってみた感想をお伝えしていきます。

自宅で使用してみたレビューです。屋外での使用など、環境により使用感は変わると思いますので参考までに。

スッキリしたスクエア型、隙間にも設置しやすそう

「EENOUR ポータブル冷温庫」は、10Lと20Lサイズがありますが、今回は20Lサイズを頂きました。

ものすごく大容量! とは言いませんが、このくらいの容量があったほうが、家族分の飲み物を収納しておくには良いと思います。。

本体のサイズは、約)295×330×480mm。

600mlサイズのペットボトルと比べるとこんな感じで、ペットボトル2.5本分くらいの高さといったところ。

ディテールは、光沢感のある外観。

変にゴテゴテしたり角ばったり出っ張っている部分もなく、すっきりとしたスクエア型というのが好印象です。

部屋の隅に置いたり、収納棚の隙間に置いてみたりと、いろいろできると思います。

ただし、通気口を塞がないよう、スペースには余裕をもって設置しましょう。

折りたたみの持ち手付き、持ち運びしやすい重さ

上部には折りたたみ式の持ち手を配置。

仕様によると、重さは約6.5kg。外観は大きく見え、届いた時の段ボールはかなりの大型でした。

「めっちゃでかいのきたな...」なんて思いましたが、段ボールを持ってみると意外と軽い。

本体も、持ち手ひとつで、片手でひょいっと持てる感じです。

これなら、自宅の中の移動も、アウトドアへの持ち運びにも苦労はしません。

背面は出っ張ってる? フラットなので省スペースかも

背面と側面に通気口が設置されていますが、この辺りも出っ張っていることもなし。

無駄にスペースを取るなんてこともなさそうです。

縦置きで、自宅の冷蔵庫と同じ感覚で使える

アウトドア向けのクーラーボックス型冷蔵庫とは違い、一般的な冷蔵庫と同じようあ2ドアタイプ。

扉の開け閉めは軽くてスムーズ。ちゃんと閉まってくれるので、簡単に開くこともなし。

普通の冷蔵庫と同じ感覚で使えます。

上下でサイズの違うものを仕分けできる

上庫は缶コーヒーを立てて置けるサイズ感。下庫は600mlペットボトルを立てておける高さ。

下庫はペットボトル9本入れてもちゃんと閉まりました。

缶コーヒーや缶ビール、生ものなど省スペースのものは上、よく飲むペットボトルは下に収納といったように、仕分けして収納することもできます。

難しい操作は一切なし! 電源につないで温度設定するだけ

液晶パネルは明るくて、見やすい大きさ。タッチパネル操作で、電源ケーブルを繋いで電源ボタンを押すと、液晶が点灯するので、温度を設定していきます。

説明書を見ればすぐにわかるような設定方法で、一度やってみればすぐ覚えられます。

そして、上下で温度を別々に設定することができるんです。

例えば、キンキンに冷やしたいものは、上で1℃に設定。程よく冷やしておきたいのは下で10℃に設定する、といった具合です。

家族の好みにあわせて調節もできますね。

早速使ってみよう! 30分で設定温度まで到達、保冷効果はしっかりしている

まず電源を入れすと、上下それぞれの庫内の温度が表示されます。

本日は、室温18℃に対して庫内は17℃。

まずは、上下ともに5℃になるように設定してみました。飲み物を保冷しておくならこんなもんでしょうか。

約30分後、庫内の温度が5℃まで下がっているのが確認できました。

飲み物を収納していない状態ですが、かなり早く設定温度に近づけたかと思います。

手を入れてみると、結構ひんやりしています。

一般的な大型冷蔵庫のように温度を常に一定にキープし続けるのは難しいかもしれません。その理由は後述しますが、キャンプなどで使う短期間保冷保温するには十分でしょう。

ファンの音は静か! 寝室でも気にならない

稼働している間ファンは動いてますが、音はほとんど気になりません。

温度が安定すればファンの動きもほぼなくなり、さらに静音になりました。

ポータブル電源は使える? 消費電力はどのくらいなのだろうか

キャンプで使うならポータブル電源が必須です。

もちろんACコンセントから電源が取れるのが一番いいんですが、かならず電源付きサイトとは限りませんので。

自宅で使ってみたところ、庫内は17℃からスタート。

常温よりも少し冷えている飲み物を収納しておきました。

いざ稼働し始めると、庫内を冷やすため、いきなり電力はフル稼働です。

表示を見てみると、出力160W前後を推移してます。

接続しているのは、ポップなカラーリングが特徴のコンパクトポータブル電源【TOGO POWER ADVANCE 650】です。

もしこのままのペースでずっと消費されたら、よっぽどの大容量ポータブル電源でない限りあっという間に電力を消費してしまいます。

庫内の温度は、上庫を6℃、下庫を12℃に設定してみました。

上下で庫内のサイズが違うので、当然サイズが小さい上庫のほうが早く設定温度に近づきます。

設定温度に到達したところで、ファンの動きもおとなしくなり、消費電力が40W前後で安定しました。

設定温度になれば、あとは消費電力は少なく安定していく模様。

よくよく考えると、庫内の温度を下げるため最初は出力が高くなるのも当然です。

一度温度が安定してしまえば消費電力は少なくてすむようなので、これならポータブル電源でも長時間使えそう。

元々冷たかった飲み物も、しっかりと冷えをキープ。

触ってみると冷たくて、ほどよい飲み頃になっていました。

注意点:ペルチェ方式なので、あくまでも保冷保温を目的とした冷温庫

使ってみると、やはりポータブル冷蔵庫は非常に使い勝手が良く感じました。

しかしひとつ注意したいのは、この冷温庫は、一般的な冷蔵庫とは異なるペルチェ方式を採用しているという点。

いつでもどこでも使えるポータブル冷温庫というのは間違いないでしょうが、あくまでも保冷保温を目的とした冷蔵庫です。

一般的な冷蔵庫はコンプレッサー式。温度を一定に保ち、食材や飲料を常温方冷やしたり冷凍させたりと言ったことが可能なんです。

デメリットとしては、機械音がどうしても発生してしまうということ。

反対に、ペルチェ方式の冷蔵庫は、コンプレッサーによる振動や機械音がほぼないんです。ただし、冷却温度には限界があります。

とどのつまり、何度も言ってますがこのポータブル冷温庫はあくまでも保冷や保温するのが目的

常温のモノを冷やしたり温めたりするということには向いていないんです。

そういう使い方ができないというわけじゃないでしょうが、消費電力は一般的な冷蔵庫よりも多くなる傾向にあるようです。

キャンプで使うなら、「もともと冷たい・温かいものの温度をキープする」といった使い方がいいんでしょうね。

キャンプに持ち出すなら、使うタイミングはいつ?

持ち運びしやすい冷蔵庫ではありますが、クーラーボックスがわりに使うには容量が少なすぎます。

仮に自宅で庫内を冷やしておいても、車で運搬する際に庫内の温度はあがってしまいます。

もちろんシガーソケットにつないで給電しながら使うという方法はあります。

途中買い出しに寄ったとしてもエンジンを常にかけておかねばなりませんので、これは現実的とは思えません。

とすると、飲み物や食材は、自宅の冷蔵庫で冷やしておいてクーラーボックスで運びます。

そしてキャンプ場についたら冷温庫をAC電源やポータブル電源につないで稼働させ、クーラーボックスから取り出して保冷する、なんて使い方が理想なのではないでしょうか。

耐久性や温度設定はどう?

Amazonなどのレビューでは、設定温度にならない、プラグがすぐ外れるなどの不具合報告も多数ありましたが、今のところそう言った不具合は見受けられません。

温度は使用環境にも左右されますし、誤差は発生するようです。

頻繁に開け閉めをすると庫内の温度も変わりやすいので、そのあたりは理解したうえで、あくまでも短期間の保冷保温庫だとして使うのが良いと思います。

あとがき

本記事は「【EENOUR ポータブル冷温庫20L レビュー】寝室のプライベート冷蔵庫にもアウトドアの保冷庫にも使えて、シンプル設定な冷温庫」について書いてきました。

比較的安価で買えるポータブル冷温庫。自宅でもキャンプでも手軽に使えるのが魅力的です。

電源付きサイトだとずっと使うことができますし、ポータブル電源でも温度が安定してしまえば1泊2日程度ならばそれなりに長く使うこともできます。

夕飯後のデザートにプリンやケーキ、朝食用のヨーグルトを冷やしておくなど、子供達も絶対喜ぶはずです。

こういったポータブル冷蔵庫、ちょっと見当してみてはどうでしょうか?

EENOUR 冷温庫|CWP20L-JP 20L
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¥23,880 2022/3/25 19:29:37

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