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Hilander(ハイランダー)2019年新製品のROOMY。エアーフレームを採用した新作テントは、今もなお根強い人気な2ルームタイプのトンネル型テント。
そんな大型テントに対して、同日に発売されたシンプルなワンポールタイプの『ワンポールテントBIG420』。
ハイランダー以外にも、設営簡単なワンポールテントは数知れずあります。その中でも有名なDODの「BIG ONE POLE TENT(ビッグワンポールテント)」と、キャプテンスタッグの「CSクラシックスワンポールテントオクタゴン460UV」のサイズ感や仕様を比べてみました。
比較してみたところで何かあるわけでもないんですが、ちょっとでも選ぶ参考にでもなれば幸いです。
Hilander(ハイランダー)『ワンポールテントBIG420』
出典:公式ブログ
2019年1月30日に発売されたばかりのHilander新製品「ワンポールテントBIG420」。
同時発売のエアーフレーム採用のROOMYに比べると、特に目立った特長がないシンプルベーシックなワンポールテントではありますが、専用グランドシートとセットで購入すれば、ちょっとお得になるというメリットがあります(笑)
仕様
出典:公式ブログ
サイズ
|
テント本体 | 約450×450×300cm |
インナーテント | 約420×420×300cm | |
収納時 | 約25×25×74cm | |
重さ | 約11kg | |
素材
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フライシート | 75Dポリエステル(耐水圧1500mm) |
インナーシート | 68Dポリエステル | |
フロアシート | 210Dポリエステルオックス(耐水圧3000mm) | |
ポール | 直径32mmスチールポール | |
付属品
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自在ロープ× | 8本 |
ABSペグ | 16本 | |
その他 | ハンマー、収納ケース |
価格
- グランドシートセット 税込30800円
- テント単体 税込29800円
DOD「BIG ONE POLE TENT(ビッグワンポールテント)」
出典:Amazon
様々な新アイテムで2019年も注目のDODが展開する、8人用ワンポールテント。
ナチュラルなカラーとDODのロゴが目を引く大型のワンポールテントです。
中心のポールには「折りたたみ式ポール」を採用。
折りたたみ時には長さがわずか55cmとなり、収納がコンパクトになるメリットがあります。
また、ワンポールテントとしてはめずらしく、出入口を前後2ヶ所に配置し出入りしやすいような作りになっているのが特徴的です。
仕様
出典:Amazon
サイズ
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テント本体 | 約460×460×300cm |
インナーテント | 約410×360×300cm | |
収納時 | 直径24×長さ62cm | |
重さ | 約10.6kg | |
最低耐水圧 | フライシート:2000mm フロア:3000mm |
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材質 | 生地:150Dポリエステル ポール:スチール |
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付属品 | アルミ製Y型 ペグロープ キャリーバッグ |
価格
税込 25,207円
キャプテンスタッグ「CSクラシックスワンポールテント オクタゴン460UV」
出典:Amazon
キャプテンスタッグが販売するワンポールテント「CSクラシックスワンポールテント オクタゴン460UV」。
丈夫なスチール製ポールを1本使用し、4箇所にベンチレーションを装備したシンプルで設営簡単なワンポールテントとして人気があります。
仕様
出典:公式サイト
サイズ
|
テント本体 | 約460×460×300cm |
インナーテント | 約450×420×300cm | |
収納時 | 約23×23×74cm | |
重さ | 約11.5kg | |
素材
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テント本体 | ポリエステルリップストップ210T (PU2,000mm) |
インナーテント | ウォール=ポリエステル185T(通気性撥水加工) メッシュ=ポリエステルノーシームメッシュ フロア=ポリエステルOXF210D( PU3,000mm) |
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付属品 | ひさし用ポール2本 ガイドロープ(長)8本・(短)2本 ペグ18本、ハンマー1本 ポール用収納袋1枚 ペグ用収納袋1枚 キャリーバッグ1枚 |
価格
税込 27,547円
「ワンポールテントBIG420」、「ビッグワンポールテント」、「オクタゴン」を比較してみる
並べてみると、どれもこれも同じように見えてくるこの3種類のワンポールテントの仕様を比較してみました。
メーカー | Hilander | DOD | キャプテンスタッグ | |
アイテム名 | ワンポールテントBIG420 | ビッグワンポールテント | オクタゴン460UV | |
サイズ
|
テント本体 | 約450×450×300cm | 約460×460×300cm | 約460×460×300cm |
インナーテント | 約420×420×300cm | 約410×360×300cm | 約450×420×300cm | |
収納時 | 約25×25×74cm | 直径24×長さ62cm | 約23×23×74cm | |
重さ | 約11kg | 約10.6kg | 約11.5kg | |
素材 | テント本体 | 75Dポリエステル (耐水圧1500mm) |
150Dポリエステル (耐水圧2000mm) |
ポリエステルリップストップ210T (耐水圧2000mm) |
価格 | 29800円(本体のみ) 30800円(グランドシート付)※1 |
25207円※2 | 27547円※2 |
サイズ感
テント本体の大きさはどれもほぼ同じサイズ感。高さが300㎝と、かなりの高さがあります。
ワンポールテントのデメリットとして、形が三角形なのでどうしても壁面側の高さがなく窮屈に感じやすくなりがち。なので、中心の高さがあればその分側面のデッドスペースが少なくなります。この3種類のテントはどれも300㎝の高さを持っているので、居住空間が広くなりますね。
高さは同じでも、インナーテントのフロアのサイズに若干の違いがあります。
フロアの形はどれも同じ八角形ではありますが、仕様によるとDODが一番狭くて360㎝、オクタゴンは奥行き420㎝ですが横幅は450㎝と一番大きくなっています。最大収容人数はどちらも最大8人としていますが、スペックの図の通り8人も入ったら相当狭くなります。
対して、ハイランダーは420×420㎝と正方形のように同じ長さであり4~5人の収容人数を想定。DOD・キャプテンスタッグよりも約40㎝程短い部分もあり、その差が収容人数の違いに繋がっているものと思われます。
とは言え、子連れ家族でのキャンプならば、十分な広さが確保できますね。
そのほか、収納サイズや重さはほぼ同じ。
素材
本体素材は、DODが一番厚みのある150Dポリエステル(耐水圧2000mm)となっており、他2つは比べて少し薄め。ただ、キャプテンスタッグはポリエステルリップストップ210T(タフタ)となっている為、素材は薄くなっていますね。どのテントも、今流行りのポリコットン素材は使っていません。その分軽くなり、なおかつ価格も抑えられているんだと思います。
価格
価格面では大きな差は見受けられません。ただ、発売されたばかりの「ワンポールテントBIG420」は専用グランドシート付きで30800円とお得感を感じる価格。テント単体ならば29800円、グランドシート単体なら3800円なので、セット購入すればグランドシートは1000円で購入できる計算になります。
オクタゴンにはそもそも専用グランドシートはありません。
DODのビッグワンポールテントは別売りで専用グランドシートはあるものの、約7000円するので合計すると割高になってしまいます。
もちろん専用のグランドシートでなくともいいんですが、形がピッタリ合うしペグ打ちしやすいようにガイドが設けてあったりと、設営がより便利になるというメリットがありますね。
まとめ
いかがでしたか??
サイズを比較してみましたが、そもそもどのワンポールテントにも言える共通点として、
- 中が広い
- 設営が簡単
- 価格が安い
というメリットがあるということ。
内部が広いので荷物も収納できますし、これだけの大きさで約3万円で購入できるのはイイのではないでしょうか。
設営が簡単という点においては、テント設営時間短縮につながりキャンプの時間を有効に使えるという大きなメリットになるかと思います。
特に小さな子連れキャンパーさんだったり、夏場のキャンプ時の時間短縮はありがたいですよね。
ただし2ルームテントなどに比べると前室がない為、雨風が非常に吹き込みやすいというのがデメリット。いくらドアパネルをポールで跳ね上げたとしてもタープ代わりとして使うには無理があるようです。
細かく見てみると材質が異なる部分はあるものの、見た目も形もサイズ感もほぼ同じなので、一概に「コレが一番いい!!」とも言えません。
最終的には、好みで選んでみてもいいのではないでしょうか。
個人的には、専用グランドシートがついてちょっとお得感を感じるワンポールテントBIG420が気になるところです。
最後までお読みいただきありがとうございました。