こんにちは!!のざる(@camp_bata)です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
例年は10月でお開きになる我が家のキャンプ。
寒いの嫌い!
しかし!今年は初の11月キャンプを予定しています。
そうなると、当然暖房器具を用意しておかないと超寒がりの妻は凍えてしまい、もう冬は行かない!となりかねません。
自宅にあった、ホットカーペットと湯たんぽは確保しましたが、念の為ストーブも欲しい。
でも、キャンプに持って行くならコンパクトで可愛らしいストーブがいい!!
ちょうど近所のホームセンターでセール価格中だった、スリーアップの『レトロカーボンヒーター CLASSIC -70’s-(クラシック -70’s-)』を買ってもらえました。
よかったらざっくりレビューをご覧ください。
カーボンヒーターはキャンプで役立つのか??
カーボンヒーターは、カーボン(炭素繊維)をガラスで囲って発熱体にしたストーブ。
電源をいれるとすぐに遠赤外線を多く放射してくれるので、効率よく体を温めてくれます。
ただ、カーボンヒーターは足元やお風呂場などのスポット的な利用に効果的であって、室内全体を暖めるには不向きです。
今回冬キャンプ(11月を冬キャンプと言うのかわかりませんが)に挑戦するのは初めての我が家。
このヒーターをメイン暖房として頼るつもりがないとはいえ、果たしてキャンプでどこまで活躍してくれるかは試してみないとまだわかりません。
まぁ、冬キャンプに慣れている方々の装備は、やはり灯油ストーブや薪ストーブがメインなんだと思います。
しかし、妻の意向は「灯油は絶対嫌だ!」とのこと。
灯油ストーブはかなり暖かいですが、自宅でも所持しておらず、万が一を考えるとどうしても使う気になれません。
ならば、カセットガスヒーターもいいなぁと思っていました。
少々燃費は悪いけど、電源不要で手軽に使えます。
例えば「センゴクアラジン」。
はたまた、イワタニ製のガスストーブ。
しかし、今後も冬キャンプを続けるかわからないこともあり、どちらも価格面で却下されました。
そんな中、見た目もよく価格もお手頃で自宅でも使える『レトロカーボンヒーター CLASSIC -70’s-(クラシック -70’s-)』を発見したんです。
スリーアップ『レトロカーボンヒーター CLASSIC -70’s-』
出典:スリーアップ
今回買ってもらったスリーアップの『レトロカーボンヒーター CLASSIC -70’s-(クラシック -70’s-)』は、見た目からしてレトロ感満載なお洒落なカーボンヒーター。
懐かしい雰囲気が漂うレトロヒーター
遠赤外線効果で体の芯までポカポカ
昔ながらの石油ストーブをモチーフにデザインされた懐かしい雰囲気が漂うレトロカーボンヒーター「クラシック -70’s-」。 インテリアにも調和するマットな質感で、 大人の雰囲気を演出し、お部屋のインテリアとしても上品に仕立ててくれます。引用:スリーアップ
昔ながらの石油ストーブをモチーフにデザインされていて、丸っこい形が可愛らしいです。
アラフォーのおっさんだって、可愛いアイテムに食いついてもいいですよね!
表面はマットな仕上がりで我が家好み。
これなら、自宅でもいい感じに使えます。
カラー展開は以下の3色。
- レトログリーン
- モカブラウン
- アイボリー
我が家が購入したのは「モカブラウン」。
自分も妻も「レトログリーン」が一番気に入ったんですが、セール中のホムセンでは残念ながら売っていませんでした。
Amazonなどで「レトログリーン」の購入はできますが、あくまでセール価格だから買ってくれるとのこと。
「アイボリー」も可愛いんですが、今回は屋外で使うつもりなので、汚れが目立ちにくそうな「モカブラウン」を購入しました。
仕様
- 箱サイズ:幅24×奥行23×高さ48cm
- 重さ(本体含む):3kg
- 本体サイズ:幅19×奥行20.5×高さ45cm
- 本体重さ:2.3kg
- 材質:スチール、PP
- 電源:AC100V 50/60Hz
- 機能:強/弱(2段階切替)
- 消費電力:強/600W、弱/300W
- コード長:1.5m
- 安全装置:温度ヒューズ、サーモスタット、転倒時自動オフスイッチ
- 1時間あたりの電気代(目安):約16.2円(強/600W使用時)
「レトロカーボンヒーター」の使用感
取り出してみると、やっぱり可愛らしくて好みのデザイン。
畳とマッチして、映えてますかねー。
持ち手部分もレトロな感じ。
ぐるりと見渡すと、ヒーターは前面部分のみっ!!
しまった!よく確認しなかった!
お店で「これいいね!可愛いじゃん!」って、あっさり買ってきてしまったんです。
まぁ、いっか!!
後ろ側にはヒーターがないので、持ち手は後ろまで倒れます。
当然前面は熱くなるので、持ち手は前まで倒れない仕組みになっていました。
スイッチは、弱300Wと強600Wの2段階のみ。
「切」にした時の矢印位置がズレるのは気にしないようにします笑
コンセントにプラグを挿しこみ、つまみをカチカチひねれば、すぐにヒーターがついて熱が放射されます。
カーボンヒーターはすぐに点灯するので、じわーっと暖かさが伝わってきて、程よく体が温まってきます。
弱の300Wだと、向かって左側のみヒーターがつきます。
強の600Wだと、両側ヒーターがつきます。
ヒーターは前面にしかないので、本体真ん中あたりを境目に、暖かさが真っ二つに分かれます。
もちろん前面の格子は熱くなるので触っちゃダメです。
ざっくりと熱があたる範囲を示すと、こんな感じです。
側面も温もりを感じる事ができました。
ヒーターに反射板がついているからだと思います。
ただ、コンパクトなのでヒーターも小さめな為、あまりストーブから離れると暖かさを感じにくくなります。
やはり前面部分にスポット放射といったイメージなので、足元などの近くに置いておかないと意味がありません。
後ろは熱がなく、熱くはならないので、物が置いてあっても大丈夫そうですが、念の為離しておいたほうがいいと思います。
頭部分も熱くならないので、ヤカンを置いてもお湯は沸きません。
触っても平気でした。
しかし、このヒーターは強でも600Wなので、「めっちゃ熱い!!」とは言えない暖かさ。
手や足元がじわーっと暖まる程度です。
自宅でのスポット暖房ならともかく、前述のように「キャンプでのメイン暖房にはならないだろう」が本音。
じゃあなんで買ったんだよ!ってなるんですが、コンパクトで見た目が可愛いというのもありますが、一応ワケがあります。
このヒーターを使うには当然コンセントが必要。
もちろんキャンプ場の規格にもよると思いますが、電源サイトでは500〜1000W位が上限かと思います。
もし上限ギリギリの高出力ヒーターを使って、万が一ブレーカーを落としたりしたら大迷惑です。
そういった部分も踏まえ、見た目重視で買ったとはいえ、600W程度の出力がいいかなと思いました。
電気毛布なんかの方がもっと低出力かとは思うんですが、就寝時にはひとまずホットカーペットがあるのでそこは見送り。
焚き火をするまでの足元暖房など、とりあえずの簡易暖房器具として使えたらいいかなと思ってます。
カーボンヒーターはすぐに暖まるので使い勝手はいいんですよね。
コンパクトなサイズ感がちょうどいい
大きすぎず小さすぎず、重さも約2.3キロなので長女でも運べます。
コンパクトなので、サイト内でも邪魔になりにくく、積載もそこまで圧迫しないはず。
特に意味はありませんが、ユニフレームの焚き火テーブルと並べてみました。
焚き火テーブルの高さは37センチ。
ヒーターの高さは45センチなので、ヒーターがちょっと背が高いです。
焚火テーブルに乗せてみました。
これで高さは約82センチとなるので、座りながらも体に熱が当たります。
やる意味があるかどうかは別として・・・。
ちなみにストーブの高さは、千円札の横幅が約15センチなので3千円分程の高さとなります。
この例え、必要かなあ。
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まとめ
いかがでしたか??
ざっくりした内容ですが、こんなヒーターがあるんだと知ってもらえたら幸いです。
自宅で使う分には特に問題ないんですが、次回キャンプで使ってみてどの位活躍できるかレポしてみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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