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久しぶりに足を運んだ「ワークマンプラス」で2018年秋冬モデルの【防寒レインSTRETCH Perfect（ストレッチパーフェクト）ジャケット】を購入してきました。
全方向ストレッチ機能で動きやすく、なおかつ厚手すぎず少し薄めで丁度いい着心地。
止水テープや、裾部分にめくり上がり防止のサイクルカットとすべり止めつきがついた防水防寒ジャケット。
「これひとつで真冬も大丈夫!!」とは言いませんが、日常には十分使える機能を備えつつ3900円というお値段で個人的には大満足でいい感じ。
ざっくりとご紹介しますので、参考になれば幸いです。
【防寒レインSTRETCH Perfectジャケット】を購入してきた
「ワークマンプラス」で購入してきたのは、ワークマンが展開する【AEGIS イージス】ブランドのアイテム、【防寒レインSTRETCH Perfectジャケット】。
以前から気になってはいたんですが、なかなか実物を見ることができずにいたんです。
先日用事で出かけたついでにワークマンプラスに寄れたんですが、運よく在庫があり試着してみると「あっ、これイイ！！」と即決お買い上げしてしまいました。
気になる仕様は以下の通りです。
仕様
| 本体素材 | ポリエステル100%(TPUラミネート) |
| 中わた | ポリエステル100%(TPUラミネート) |
| 裏地 | トリコット |
| 耐水圧 | 10,000mm |
| 透湿度 | 8,000g/㎡/24h |
カラー展開
このアイテムのカラー展開は、
- ネイビー
- ブラック
- ライム
の３色となっています。
個人的には、「カーキ」や「タン」カラーがあるといいなあ。
ちなみに、別タイプの上下セット販売のレインスーツもあるんですね。
【防寒レインSTRETCH Perfectジャケット】をレビュー
今回購入してきた【防寒レインSTRETCH Perfectジャケット】には
- 全方向ストレッチ機能で動きやすい
- 裾部分にはめくり上がり防止のサイクルカットとすべり止めつき
- 軽量で着用しても負担が少ない
といった特徴があります。
サイズ・着用感は??
今回自分が購入したのは【ネイビーカラー】の【LLサイズ】。
普段ブラック系のジャケットばかりだし、ライムの明るさは好みではないので、ネイビーにしてみました。
まずは正面から撮影してもらいました。
左胸部分にリフレクターともなる【AEGIS イージス】のロゴがプリントされています。
このジャケットはFIT STYLE(細身シルエット)とのこと。
サイズ感としては普段着るジャケットはＭかＬサイズが多いんですが、ワークマンの商品はワンサイズ小さめな印象です。
自分は身長177㎝程度なので仕様を見てみると、確かにサイズとしてはちょうどいいのかも。
側面からの撮影。
防水防寒仕様ではありますが、分厚いわけでもなくどちらかと言えば薄手です。
中綿がはいっているので、柔らかく少しふんわりしている印象。
かといって、細身のスタイルなのですごくモコモコしているわけでもないんです。
この写真ではインナーにユニクロのフリースを着ていますが、そこそこ薄手なのでそんなに着膨れするようなことはありません。
前面のファスナーをしっかりとあげればあごの下辺りまであがるので、マウンテンパーカーのように首元まで隠せて防寒性もUPできます。
また、全方向ストレッチで動きやすいとありますが、正直そこまでのストレッチ性はないです。
裏地は結構伸びますが、表地はそうでもありません。
と言いつつも、ストレッチ性はあるので動きにくいということはありませんが、ユニクロのウルトラストレッチのようにビヨンビヨン伸びるわけではないので過度な期待は禁物です。
動きを妨げない程度のストレッチ性能と捉えたほうがよさそうです。
気になる防水防寒性能は？？
表の生地は「ポリエステル100%(TPUラミネート)」。
合羽のようにツルツルテカテカしているわけではなく、どちらかと言えばマットな質感に近い感じ。
前面のジッパーは止水テープ加工が施してあり、水の浸入を防ぐ作りになっています。
ジッパーの持ち手も大きくて持ちやすいんです。
ジッパーは裾ギリギリまでは配置されておらず、少し隙間があります。
個人的には表面生地の見た目と触り心地からして「これで本当に水を弾くのかい？？」って思ったんです。
試しに水を掛けてみると、水滴が染み込むことなく生地の上をつるっと流れていくように弾いてくれました。
まだ買ってまもないのでいずれは劣化していくでしょうけど、まずは十分な防水性能と感じます。
ちなみに、今のところ購入してから晴天続きで雨や雪の中で使ったことがない為、どこまで耐えられるのか経験できていません。
実践できたらまた追記したいと思います。
裏地はトリコット仕様になっていて柔らかく肌触りも悪くありません。
かといって、すべすべですごくいい！！というわけでもなく、静電気も起きやすいです。
袖口部分はゴムが入っていてギャザーになっています。
また、ギリギリまでトリコット生地と中綿が配置されているので、袖部分も防寒対策はされています。
袖口はマジックテープで調節するタイプなので、しっかり締めれば冷気の浸入も軽減できます。
フード部分も、しっかりとトリコット生地がついているので、被っても暖かかったです。
ちなみにサイドには、ドローコードで調節できる機能付き。
ドローコードは内側に隠れ・・・てないのがちょっと残念。
しっかり隠れていると、デザインとしてはもっと良かったかなあ。
前面のジッパー内側にも生地がついていて、少しでも風や水の浸入を防ぐような作りになっていました。
ただ、この生地が時々ジッパーに引っかかって閉めづらくなる原因でもあります。
今のところは、通勤時や普段着として着用しています。
自分の地域では、朝7時位の通勤時でも氷点下になることは少なく、寒い時で2～3℃位。
インナーにヒートテックとYシャツを着て駅まで歩いているんですが、風の冷たさは感じにくく中は結構熱くなってくるので、防寒性能は必要十分かと思います。
キャンプ時などもっと寒い場合は、フリースやインナーダウンを着用すればもっと暖かくできそうです。
我が家は「ぬるめのライトキャンパー」。
真冬の雪中キャンプなどの極寒地域には行っていないので、春秋などのちょっと寒めのキャンプであれば十分対応できそうです。
ただ、常に氷点下レベルの地域や山中だと、防寒性能は頼りないのではないでしょうか。
また、公式サイトではこのような注意文もありました。
ワークマンのイージスシリーズはSNS等の口コミでバイカーに大好評をいただいておりますが、こちらの商品は耐水圧5,000mmであり、雨の日にバイクで着用した場合、完全に防水対応できる耐水圧仕様ではございません。
バイク専用耐水圧は15,000mmとなっており、イージスシリーズではBIKERS(バイカーズ)となります。防寒対策としてのご使用であれば自信をもっておすすめできる商品になっておりますので、雨具としてのご使用をお考えのバイク乗りのお客様はご理解の上、ご購入をよろしくお願いいたします。引用：公式サイト
防水防寒とはいえ、バイクに乗るときは雨風の当たりは確かに強くなるので、このジャケットは向いていないということでしょうかね。
「レインスーツ BBIKERS(バイカーズ)」とは、こちらのことのようです。
めくりあがり防止のサイクルカット
裾部分はドローコードなどで調節するのではなく【めくり上がり防止のサイクルカット】になっています。
この仕様は、好みが分かれるところじゃないでしょうか。
こんな感じで、あらかじめ絞ってるような状態。
ちなみに、裾の裏側はめくれあがらないようにゴムのような「滑り止め」がついているんです。
確かに着て動き回っていても、めくりあがりにくいんですよね。
こっちが表側。
そして裏側。
表との違いが分かりますでしょうか。
この機能、好みはあるでしょうが個人的には地味に便利。
めくれあがりにくくてお尻辺りにピタっとするので、隙間風の浸入も軽減してくれているように感じます。
思ったよりも軽くて着やすい
我が家にある測りは小さすぎたので体重計に載せて測ってみましたら、約500gとペットボトル１本分の重さ。
安い体重計なので正確な重さではないかもしれませんが、おおよそこのくらいだと思います。
本格的な軽量ダウン程の軽さはありませんが、通勤や普段使っていても重さが気になることはありませんでした。
左胸のファスナーポケット
左胸にあるファスナーポケット。
内部前面はトリコット生地で内側部分はポリエステル生地。
止水テープ加工はされていませんが、ファスナーの持ち手はちょっと大きめ。
ポケット内部は、スマホや小さめの財布なら十分に入ります。
両サイドにあるファスナーポケット
両サイドにあるファスナーポケットも冷気や水の浸入を防ぎやすい構造。
この構造は左胸ポケットも同様です。
左胸ポケットも同様に、ここも止水テープ加工はされていません。
ポケット内部は、左胸ポケットと同様に、前面はトリコット生地で内側部分はポリエステル生地。
ジップ持ち手は小さめでちょっと掴みづらいです。
反射板（リフレクター）のロゴ
右肩の後ろにもイージスのロゴがリフレクターとしてついています。
価格
税込 3,900円
まとめ
いかがでしたか??
徹底的に防水防寒でめっちゃ暖かい！！とは言えませんが、インナーの組み合わせによっては十分な使えるアイテムかと思います。
全体的なデザインも、お洒落とも言えませんがそんなにダサいとも言えず、無難でシンプルだと思います。
個人的には、デザインや機能性を踏まえ、3900円ならば十分にアリだと思えるジャケットです。
「この価格でこんな機能があるんだ」という事を念頭に置いたうえで、参考にしてもらえれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
