ども、のざるです。
万が一災害にあったら...みなさんはどんな準備をされていますか?
非常食や日用品などの用意はもちろんですが、今やスマホなどの通信機器は必需品。そうなると電源が必須です。
キャンプでの利用はもちろん、アウトドアに限らず災害・停電時に備えてポータブル電源を導入される方が増えています。
需要が増えるに従い、様々なブランドからポータブル電源が発売されているので「どんなものを買えばいいんだろう」と悩まれる方も多いはず。
今回は「【EFDELTA イーエフデルタ 使い勝手をレビュー!】災害に備えてできること、大容量のポータブル電源を導入してみませんか?」について書いていきます。
記事の最後にはお得なクーポンコードもご用意しております。よろしければ、ポータブル電源選びの参考にしてみてください!
EcoFlowとは?
「海外メーカーのポータブル電源は安全性ってどうなの?」と思われるかもしれませんが、EcoFlow製品は機能性だけでなく、しっかりと安全性も確保されています。
日本は品質基準が厳しく管理されています。その基準をクリアできるよう検査を実施。
日本の安全基準をクリアする品質を保っていますので、安心して使うことができます。
また、EUや米国が定める安全基準も多数取得。2019年には日本拠点を開き、2年保証や日本人によるサポート体制も構築しているので、万が一不具合が生じても日本でサポートしてもらえるという安心感があります。
EFDELTA(イーエフデルタ)| EcoFlow
EFDELTA(イーエフデルタ)は、クラウドファンディングで日本国内市場歴代1位の支援を獲得するほど注目を集めたポータブル電源です。
EcoFlowの中では上位機種にはいるEFDELTAは、大容量かつハイパワーが非常に魅力なポータブル電源となっています。
同梱品
- 本体
- 専用カバー
- MC4 to XT60ケーブル
- ACケーブル(1.5m)
- シガーソケットケーブル(1.5m)
- 説明書
仕様
バッテリー容量 | 350,000mAh / 1260Wh |
AC出力 | 6口:1600W (100V, 瞬間最大3100W) |
対応周波数 | 50/60Hz |
USB出力 | USB-A×2:最大12W(5V/2.4A) USB-A(急速充電)×2:最大28W(5V/2.4A, 9V/2.4A, 12V/2.4A) USB-C(PD)×2:最大60W(5V/3A, 9V/3A, 15V/3A, 20V/3A) |
DC出力 | シガーソケット:108.8W(13.6V/8A) |
入力 | 最大1200W 100-120V~(50Hz/60Hz) ※ソーラー充電:最大400W(10-65V 10A) ※シガーソケット充電:12V/24V対応、既定値は10A |
環境温度 | 動作温度:-20度〜45度 充電温度:0度〜45度 |
サイズ | 約)幅40×奥行21×高さ27cm |
重さ | 約14.0kg |
価格
税込159,500円
※公式オンラインストア価格
ディテール
ポータブル電源といえばスクエア型なイメージが強いんですが、EFDELTAは、側面に持ち手がついた、ちょっと変則的な形状になっています。
各方面から見てみるとこんな感じです。
ブラックとグレーの配色がイイ感じ。
上面はフラットなデザインで、側面の持ち手はかなり大きめです。
両面に設置されている、熱を排気する排気口も大きめ。
全体的にシックでシンプルなデザイン。リビングに常設しておいても馴染みやすそうです。
EFDELTA(イーエフデルタ)の特徴
実際に触ってみて感じた特徴をご紹介していきます。
上面がフラットでミニテーブルとしても〇
本体上面は、フラットになっています。
充電中のミニテーブルとしても使い勝手がかなり良き。
少しゴムのような素材なので、滑りにくくなっています。
上面はまっ平というわけではなくトレイのように少しくぼんでいるので、モノが落ちにくいというのもいいですね。
縁までカバーする底面のラバー
底面の左右には、滑り止めカバーが設置されています。
ただゴムがついているだけではなく、本体の角を覆うように取り付けられているので、運ぶ際についぶつけてしまいがちなフチ部分までしっかりカバーされているのはいいですね。
大きな持ち手
持ち手部分はかなり大きく、大人の手でもしっかりと持てます。
ハンドルタイプではありませんが、持ち運びの際もうっかり滑ることも少なそうです。
大きくて見やすい液晶ディスプレイ
液晶ディスプレイ部分は大きく、カラーで見やすいのが特徴的。
バッテリー残量(中央)も気になりますが、残り給電可能時間(左)が大きく表示されているのが、非常にありがたいですね。
少し離れた位置からでも、ハッキリとわかります。
細かい表示の説明は取り扱い説明書で確認できます。
細かい表示説明はさておき、最も知りたいバッテリー残量や残り使用可能時間、出入力数などが昼夜関係なく判別しやすいのが良いと感じます。
豊富なポート類
EFDELTAは計13個の給電ポートが設置されています
USBポートは6口
本体正面、液晶ディスプレイの下部には、USB-Aが4口(内2口は急速充電対応)と、USB-Cが2口配置されています。
スマホやゲーム機など、たくさんのガジェットが同時に充電できるので、家族分同時に充電できるのはイイですね。
AC出力ポートが6口とシガーソケット1口
一方背面には、AC出力ポートが6個も設置されています。
後述しますが、EFDELTAイーエフデルタは1,600W(瞬間最大3100Wサージ・純正弦波)、1,260Whの大容量バッテリー。
AC出力ポートの多さは魅力的です。
また、AC出力は家庭用コンセントと同じ「純正弦波(正弦波)」を採用しています。
定格周波数も50/60Hzの選択式。定格電圧も100Vで、日本の電圧に対応していますから、国内の製品はほとんど気兼ねなく使うことが可能です。
最短2時間でフルになる! スピード充電
ー大容量だと充電に時間がかかるんじゃあー
「うっかり充電し忘れた」・「いざ使いたい時に使えない」なんて、ありがちなポータブル電源。
そんな心配を払拭してくれるのが、EcoFlow社の独自急速充電技術「X-Streamテクノロジー」です。
EFDELTAにはこの技術が搭載されています。
家庭用コンセントから1時間で約80%、2時間以内でフル充電が可能です。
EFDELTAの充電速度は、一般的なポータブル電源と比較すると約10倍の速さです。
画像のように、バッテリー残量26%の時点で、家庭用コンセントから充電すると約1時間で充電完了できるという表示になっていました。
最大400Wのソーラーパネルに対応、組み合わせて使うと〇
災害時には家庭用コンセントが使えるとは限りません。そんな時に活躍するのがソーラー充電。
EFDELTAは、最大最大400Wのソーラー充電に対応しています。
今回お借りしたのは、EcoFlowソーラーチャージャー160Wです。
こちらは、折りたたみ式のソーラーパネルです。
収納ケースは、本体をたてかけるキックスタンドとしても活用できます。
うまく太陽光を取り入れることができれば、時間はかかるものの本体を充電することが可能です。
ただ、しっかりと太陽光にあたるように角度調節が必要ですし、日光の強さに左右されるので急いで充電したい場合には向かないかもしれません。
時間のある時に、のんびり充電できればOKという場合に使うつもりでいたほうがいいでしょう。
ソーラーパネルなので屋外使用が前提です。
防水防塵規格IP67を備えており、アウトドアシーンでも気兼ねなく使うことが可能です。
検証場所の都合上、日当たりが悪い中、向きや角度をいろいろ変えて試してみました。
給電は60W前後。これ以上はなかなかあがりませんでした。
もっと条件がよければ100Wを越えることもあるそうなので、その場合はかなり効率よく給電することができます。
尚、ソーラーチャージャーは3枚まで連結して使うことが可能。
EFDELTAは400Wまでの給電に対応しています。
連結すると最大480Wまであがりますが、オーバー分の80Wは削減され、最大400Wで本体に直接充電されます。
パススルー給電にも対応
本体を充電しながらもガジェットへ給電できる「パススルー給電」にも対応しています。
万が一の災害時、例えば日中はソーラー充電をしつつ、スマホやゲーム機などのW数の少ないものをパススルー給電し、夜は溜めた電力を使ってW数が高めなものを使うというやり方もあるかと。
定格出力1,600W、容量1,260Whのバッテリー
定格出力1,600Wの高い出力に加えて、大容量1,260Whバッテリーを備えています。
スマートフォンやPCの充電はもちろんですが、扇風機や電気毛布、はたまた電気自動車への給電が可能なんだそうです。
合計消費電力には注意が必要ですが、ノートPCや薄型TV、電気ポットなど、様々な電化製品を使うことが可能です。
電気ポットを使ってみましたが、問題なくお湯を沸かせました。
これだけあれば災害による停電が発生しても、情報収集のためのテレビを使ったり、ポットでお湯を沸かしたりなど様々な電化製品に電力の供給ができるのが特徴です。
ケース付き
ポータブル電源には珍しく、収納ケースが付属しています。
持ち運び用のベルトなどはついていませんが、本体を汚れから保護したり、もしぶつけても傷がつきにくいというメリットがあります
EFDELTA(イーエフデルタ)の使用感
様々な特徴を備えているEFDELTAですが、実際に使用してみて、個人的に気になった点を挙げていきます。
重いので持ち出しは大変
本体は約14kgあります。
持ち出せないわけではありませんし、車移動なら問題ありません。
しかし、妻からは「重すぎるっ!」という意見が。
たしかに、気軽に持ち出せるポータブル電源とは言い難い重量感です。
車への積み下ろしや、キャンプサイトでのこまめな移動には向いていない気がします。
壁に向けて設置しづらい
各種ポートは、側面と背面の3か所に設置されています。
多くのポータブル電源は、各種ポート類が前面にありますが、EFDELTAはそうではありません。
給電ポートは側面、本体への充電ポート類は背面に設置されています。
ケーブルの差込や導線を考えると、壁際に設置しづらい印象がありました。
デスクトップPCのように足元に置くなどの使い方であれば、USBポートは前面にくるので使いやすいかもしれません。
ただそうすると、AC出力ポートが取りづらい。
どう設置したら使いやすいか、結構悩みます。
ワイヤレス充電はなし
昨今はワイヤレス充電できるスマホやイヤホンなどが増えていますが、EFDELTAにはワイヤレス充電機能はついていません。
自分のスマホがワイヤレス対応なので、あったら便利なのになあと感じました。
充電中のファン動作音
ACコンセントから本体を充電中、排熱のために本体内部のファンが動作します。
この動作音がちょっとうるさくて気になりました。
でも、静音性よりも機能性が充実しているので、充電は出かけている間に行うなど工夫すれば問題なし。
大きなデメリットではないと思います。
EFDELTAがおすすめな人
個人的に感じた、オススメできる人はこんな感じです。
防災用として自宅に常設しておきたい
重いので持ち運びは大変ですが、災害時のために自宅で常設しておきたい人にはおすすめです。
さらに、ソーラーパネルを使って普段から充電しておけば自宅の電気代もかかりません。
電源を取りづらい場所での作業や充電用として使いたい
家具の配置と部屋のコンセント位置によっては、電源をとりづらかったりします。
大容量である特徴を生かし、自宅内で持ち運ぶポータブル電源として、パソコン作業やゲームの給電などに使うといいかもしれません。
EFDELTAがおすすめできない人
逆に、オススメできない人はこんな感じです。
気軽に持ち出したい
大容量なのはありがたいんですが、重いんです。
いつでも気軽に、サクッと持ち出したい人には向かないかもしれません。
スペースを取りたくない
この大容量・機能性にしてはコンパクトだとは思いますが、もっと省スペースを好む場合は向かないでしょう。
スッキリとしたスクエア型ではなく、どうしても持ち手部分がスペースを取ってしまいます。
容量は劣りますが、サイズ感を重視するなら比較的スッキリした「RIVERシリーズ」がおすすめです。
あとがき
本記事は「【EFDELTA イーエフデルタ 使い勝手をレビュー!】災害に備えてできること、大容量のポータブル電源を導入してみませんか?」について書いてきました。
災害用の緊急バッテリーとしても安心なEcoFlowのEFDELTA。
この電源は、一般社団法人防災安全協会による「防災製品等推奨品」にも認証されています。
もしもの災害時や突然の停電時に備えて使えるポータブル電源です。
是非チェックしてみてください。
ポータブル電源選びの参考にしてほしいのざるでした。
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