ひとり暑がりな、のざる( @camp_bata)です。
自宅でも職場でもハンディファンを使っているもんで、いろんな種類のものが気になります。
アウトドアっぽいもの、首振り式、100円ショップなど様々なものを使ってきましたが、まだまだいろんな種類があるのだなと感じました。
今回は「【分離式ハンディファン】本体とバッテリーが分離できる小型扇風機をレビュー」について書いていきます。
携帯扇風機#折りたたみ式・モバイルバッテリー付
今回頂いた携帯扇風機は、バッテリー内蔵ではなく、モバイルバッテリー付きの扇風機。
使ってみると、「あ~、なるほど!こういう仕組みもアリなんだな」と感じました。
どういうことなのか、ピンときた人もいるのでは?
詳細は後述していきますが、まずは仕様から確認していきましょう。
仕様
カラー
ブラック・ホワイト・ブルーの3色
同梱品
- ファン本体
- バッテリー
- ストラップ
- 説明書
- クリップ
- USBケーブル
ディテール
見た目には、よくある手持ちタイプの小型扇風機です。
持ち手部分は少々角ばっています。
重さは約250g。バッテリー部分が少々重めですが、手首の負担になるほどではないですね。
角ばっているので、程よく持ちやすいサイズ感。
ファンは直径約10cm。ちょっとおおきめです。
正面にあるのが電源ボタン。
持った時にちょうど親指をあてやすい位置にあるので、スイッチングは良好です。
ファンの裏側、バッテリー部分についているのはバッテリーの電源ボタンです。
バッテリーは、側面のマイクロUSBポートから充電します。
めちゃくちゃコンパクトで小型とは言えませんが、持ち歩くには十分小さなサイズ感ですね。
特徴
この小型ハンディファンには、こんな特徴があります。
では、それぞれを見ていきましょう。
角度は無段階調節ができる
ファン部分は180°折りたたんで卓上扇風機としても使えます。
折りたたんだ底面には滑り止めがついているので、テーブルを傷つけたり、むやみに動いたりもしません。
こういう細かい仕様は嬉しいですね。
ファンの角度は無段階で調節ができます。
角度が変えられるって、地味なようで便利なんですよね。
以前購入したダイソーの扇風機は角度調節不可。当然ですが、デスクに置いても一定の方向にしか風がきません。顔にあてたければ持ち上げたり、置く位置を考えなければなりませんでした。
しかしこれなら、デスクに置いても角度を変えるだけで好きな部分に風を送れます。
ゆるくもなくしっかりと調節できるので、結構役立っています。
ストラップホール付き
バッテリー部分下部にストラップの装着が可能です。
付属品としてストラップはありますが、もっとお洒落なものに交換するのがベターでしょう。
カバーの脱着ができるから掃除しやすい
扇風機って、いつの間にかホコリが溜まりませんか?
カバーが脱着できるので、羽を掃除しやすいのはありがたいですね。
羽は6枚あり、独特な形状をしています。
羽の間隔があいているので、比較的拭きやすかったです。
スタンドつき
本体に装着できるスタンドが付属しています。このスタンドをクリップの代わりにして、モニター上部などに挟んで固定することも可能。
デスクに置いても、角度調節として使うこともできます。
分離式
このハンディファンの一番の特徴だと感じたのは、本体とバッテリーを分離することができるという点です。
ファン本体部分はUSBコネクタがついており、それをバッテリーに挿しこんで使うという仕組みになっています。
バッテリーは5,200mAhのモバイルバッテリーとしても使うことができます。
説明書にあるように、側面のボタンを押しながら抜きます。
接続する時は、カチャっと鳴るまで押し込みます。
差し込むだけだと持ち歩きの時に外れてしまいかねないので、ちゃんとロックができるわけです。
つまり、モバイルバッテリーにファン本体のUSBを接続して使っているので・・・
こういう使い方もできます。
不恰好でロックはされませんが、とにかくUSBが接続できて電源が取れればファンは回ります。
USBタップから直接電源を取ったりも可能。
ポータブル電源に接続して使う、なんて荒業もできてしまいます。キャンプ中の扇風機としても活躍可能。
外出時はモバイルバッテリーに繋ぎ、電源が取れる場所なら電源タップに接続するといった使い分けができるわけです。
「あー、なるほどね」と感じた仕様でした。
分離できるので、ポーチにも収納しやすくなります。
100円ショップで買った、エヴァのポーチにすっぽりとおさまるほどのサイズ感でした。。
使用感
では実際に使ってみた感想を書いていきます。
使い方
使い方といっても難しいわけではなく、バッテリーを充電後、電源ボタンをポチっと押すだけです。
ボタンを押すとランプが青く点灯します。
風力は6段階あり、ボタンを押すごとに変わります。
また、ハンディファンには珍しくおやすみモードが搭載されています。
5秒ほど回った後、風がいったん止まり、5秒くらいするとまた吹くといったモードです。
バッテリーの充電
バッテリーのランプは5段階で表示されています。
容量は5,200mAh。おやすみモードなら、最大35時間使うことができるようになっています。
おやすみモードで、ひと晩使うには十分な容量です。
首振り機能はないので、自宅でもキャンプでも、風が体にあたりっぱなしはよくないですよね。
風力は弱でも十分強い
室内で使っている分には、1m先に置いて、弱でもパワフルな風が送られてきます。外ならば、中くらいにするだけでも結構風が送られてきます。
風力は必要十分といった印象です。
DCモーターほどではありませんが、音もそこそこ静かです。
ただ、静かな環境だと少し気になるかなという印象はあります。強にするにつれて音は大きくなっていきますので、静寂を求められる場所では、周囲の環境を考え、おやすみモードや弱で使うのがよいかも。
気になった点
デスクに置いた時、電源ボタンが地面側になってしまい、すぐに押せなくなってしまいます。
風力の調節や電源オフ操作をしたくとも、いちいち持ち上げないとできません。たいした手間ではないんですが、ちょっと気になりました。
卓上扇風機として使った場合に、電源ボタンが押しやすい位置についてると操作しやすくなります。
また、バッテリーと本体の脱着が硬めでした。もう少しすんなりと脱着できると良かったですね。
あとがき
本記事は「【分離式ハンディファン】本体とバッテリーが分離できる小型扇風機をレビュー」について書いてきました。
分離式というのは、使い勝手が良い。
ハンディファン選びの参考にしてほしい、のざる( @camp_bata)でした。