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アウトドアデイジャパン東京2019にてお披露目されていたテンマクデザインの「CIRCUS 650(サーカス650)」の仕様や発売日が遂にアナウンスされました。
「もちろんTC素材を使った仕様です」なんてアナウンスされていたんですが、その素材は「VC(バリューコットン)」という新素材。
一体どんなものなのか、気になりましたのでまとめてみました。
テンマクデザイン『CIRCUS650(サーカス650)』
出典:公式サイト
テンマクデザインのカタログ『OUTDOOR CATALOG 2018』にて発表されていた2018年秋冬の大新人として掲載。2018年の秋冬モデルとのことだったんですが、部材入荷の遅延の為に発売延期となっていました。
アウトドアデイジャパン2019東京で実物を拝見。想像以上に巨大なテントは圧巻そのもの。その『CIRCUS650(サーカス650)』のスペックや発売日の詳細がアナウンスされました。
仕様
出典:公式サイト
素材
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フライシート | コットン混紡生地(VC) コットン60% ポリエステル40% |
フライシート スクリーンメッシュ |
ポリエステル75D | |
メインポールA | ジュラルミン・アルミ・スチール製13本継ぎ (φ16/23mm×6,550mm)×2本 |
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メインポールB | ジュラルミン・アルミ・スチール製13本継ぎ (φ16/23mm×6,150mm)×2本 |
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インナーテント (ウォール) |
コットン混紡生地(VC) コットン60% ポリエステル40% |
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インナーテント (フロア) |
ポリエステルRS150D (PUコーティング/撥水加工) |
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インナーライナー | コットン混紡生地(TC) ポリエステル65% コットン35% |
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収納サイズ
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フライシート | (約)88×38×38(高)㎝ |
インナーテント インナーライナー |
(約)65×35×35(高)㎝ | |
組立てサイズ | フライシート | (約)26,05kg |
インナーテント | (約)650×325×213㎝ | |
インナーライナーA | (約)211/191×191㎝ | |
インナーライナーB | (約)211×183㎝ | |
重さ | 総重量(約)37.22kg | |
付属品 |
スチール製ペグ×34本(予備4本)
張り綱(3.5m×4本、2.5m×8本) 収納ケース(フライシート) 収納ケース(インナーテント・インナーライナー) 収納ケース(ポール) 収納ケース(ペグ・張り綱) |
『CIRCUS650(サーカス650)』の特徴
大型メッシュで開放感が抜群
出典:公式サイト
サーカス650はドアパネルがメッシュになっている部分が大きく数が多いようです。また、メッシュ面が大きいので「強化メッシュ」を採用。多くのテントは黒色のメッシュを使っていると思いますが、この強化メッシュはグレーに近いんです。
グレーだと黒メッシュに比べ中が見えにくくなるそうで、日中天気の良い日でもプライバシーが守りやすくなるそうですよ。
出典:公式サイト
前後や中央部分はキャノピーで跳ね上げる事も可能なのでさらに通気性アップ。夏場のキャンプ場でも快適に過ごせそうです。前面のドアパネルも半分だけ開放するといったアレンジも可能のようです。
出典:公式サイト
出典:公式サイト
インナーテントも前後に加えサイドもメッシュで開放可能。インナーテントの四方がメッシュになるのはかなりいいと思います。近年の夏場のキャンプは熱帯夜が多いですから、これは重宝する機能でしょうね。
新素材VC(バリューコットン)を採用
出典:公式サイト
以前のアナウンスではTC(コットン35% ポリエステル65%)を採用するとありましたが、実際はコットン60% ポリエステル40%を採用した新素材VC(バリューコットン)を採用。コットンの比率が格段に増えた為、TC素材に比べかなり重くなります。
反面、遮光性がUPし風合いがよくなり、コットンが増えたことで結露も更に出にくい素材となっているそうです。
インナーテント・インナーライナーは追加できる
サーカス650は、インナーテントとインナーライナーが付属していますが、別売りで追加購入することも可能。
「インナーライナー」の素材はコットン混紡生地(TC)。天井部分に取り付けることによって水滴が落ちてくるのを防ぐ事ができます。
「インナーテント」を追加すれば、付属のインナーテントの反対側の入口側を吊り下げる事が可能。これにより1つのテントで大人数でのグループキャンプもできるようになりますね。
素材 | コットン混紡生地(TC) ポリエステル65% コットン35% |
耐水圧 | 2,000mm(フロア) |
使用時サイズ | (約)211/191×191㎝ |
重さ | (約)0.89kg |
価格 | ¥5,800+ 税 |
素材 | ウォール:コットン混紡生地(VC) コットン60% ポリエステル40% フロア:ポリエステルRS150D (PUコーティング/撥水加工) |
耐水圧 | 2,000mm(フロア) |
使用時サイズ | (約)300/280×250×185/180㎝ |
重さ | (約)4,05kg |
付属品 | 収納ケース |
価格 | ¥19,800+ 税 |
『CIRCUS650(サーカス650)』の販売方法・発売日
発売日や販売方法は購入先によって異なるようです。詳細は以下のリンクからご確認ください。
販売日 6月30日(日)OPEN〜
お一人様1点限り、販売方法は各店舗にお問い合わせください。
調整中
6月28日(金) 18:00受注開始、29日より出荷開始
価格
148,000円+税
まとめ
テンマクデザイン初のトンネル型2ルームテント。衝撃的なのは約15万円という価格。コスパ良く扱いやすいアイテムがテンマクデザインの特徴的だと思っていたんですが・・・価格設定がかなり冒険してるかなぁといった気もします。
しかしながらドアパネルの全開放や新素材VCを使用している点そ踏まえ、「ポリエステル素材なら当たり前の価格ですが、この大きさでCVを使いこの価格は他に類を見ません。ポリエステルの様にシワ無く張れませんが、使用した人しか分からない快適性能を実感するテントです。」と公式サイトで謳っているようにテンマクデザインの自信作であることがうかがえます。
とはいえ、この大きさと価格設定・・持ち運びが大変になりそうですし価格面でも手はでません。
最後までお読みいただきありがとうございました。