こんにちは、のざる【Follow @camp_bata】です!!
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
我が家ではキャニスター式の紙パック掃除機を使っています。特に大きな不便を感じているわけではありませんが、部屋を移動する時、プラグの抜き差しがちょっと面倒くさいと感じる日々。
押入れから掃除機を取り出し、プラグを差し替えながら部屋をまわる…スキマ時間で気軽に掃除機をかけようという気にはなかなかなりません(*´ー`*)
そのため、昔からコードレスタイプの掃除機に憧れがありました。コードレスならすぐに使えて移動も楽々というイメージがあるので、ちょっと掃除機をかけたい時に重宝しそう。
でも、わざわざ買い替えるのもお高いしねぇ。
そんな時、コードレス掃除機を使う機会に恵まれました。それがコチラ↓
人生初の充電式コードレス掃除機です。
これならさくっと掃除ができるかも!そしてキャンプに持って行けばテント内の掃除も楽チンになるかも!
今回は充電式コードレス掃除機を初めて使う我が家の感想を、率直にレポしてみたいと思います。
コードレスサイクロン掃除機 『iRoom RS1』がやってきた
我が家が手にした人生初のコードレス掃除機は、2019年12月に新発売となった『iRoom RS1』。最新モデルです。
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届いた段ボール箱を開封すると、ダンボール箱にピッタリサイズで立派な化粧箱がでてきました。もっと大きな物を想像していましたが、思ったほど大きくはありません。
化粧箱がピッタリすぎて、ちょっと取り出しづらい(=´∀`)
化粧箱には持ち手もついているので、持ち運びが簡単。プレゼントとしても、見た目が綺麗でいい感じです。
化粧箱を開封すると、梱包材に包まれた本体のほかに、豊富なオプションパーツがはいっています
全てだしてみました。
どんなものがついているかというと、こんな感じ↓↓
写真には映ってませんが説明書もちゃんとあります。自宅で使うには十分なパーツ数です。
保証内容が充実
通販購入ですと保証対応が気になるところですが、アフターサービスは充実しています。コードレス充電式だとバッテリーが重要ですが、半年は保証がついていますので、なにかあっても対応してもらえます。
安い買い物ではないので、保証の内容を確認しておくことも大切です。
豊富なオプションパーツ
詳細なレポは後述しますが、基本のセット他にもオプションパーツが多数ついています。これだけあれば自宅での掃除は十分使えるかと。
例えば、ミニソフトブラシをつければ、キャンプでのテント内での掃除に役立ちます。
いやむしろ、キャンプで使うつもりです(^。^)
25,000Paの吸引力
吸引力は25,000Pa。前モデルのiROOM D10は18,000Paですので、5,000Paほど向上しています。
どの位すごいのか⁇と言われても今まで使ったことがないので、数値だけ見ても正直よくわかっていません。
ただ、弱モードで普通に掃除をするだけでも、かなりのゴミを吸い取ってくれる事は実感できました。
吸引力に関しては申し分ないと思います。
サイクロン方式で紙パック不要
この掃除機はサイクロン方式のダストカップなので紙パックは不要です。もちろん、ダストカップは丸ごと洗う事ができます。
ダストカップは4つのパーツで構成されています。どれもはめ込むだけなので、つけ外しは簡単。さらに、水で丸洗い可能。
そんな様々な特徴を備えた『iRoom RS1』の仕様は以下のとおりです。
『iRoom RS1』の仕様
初めてのコードレス掃除機『iRoom RS1』をレポ!!
では、本体の様子をチェックしていきます。
こちら本体部分。これだけで持つと、ちょっとしたウェポンのような(*゚∀゚*)
この部分のみならば、さほど重さは感じません。
コードレスなので充電式のバッテリーが付属。手の平サイズでコンパクトですが、これが結構重め。
バッテリーの仕様の記載もあります。きちんとPSEマークもついていますね。
バッテリーを取り付ける部分は本体後方にあります。
カチッとはめこむだけなので、なんら難しい事はありません。
こちらはヘッドを取り付ける延長パイプ。
スライドさせて長さの調節が可能です。
フロアヘッド、パワーブラシはカラフルな縞模様が特徴的。自走式のモーターヘッドとなっています。
ブラシ部分は、結構もふもふしていて、触り心地がいいです。
仕様にあるように、ヘッドの可動域はかなり広め。
ヘッドは上下左右くねくね動きます。
力をいれなくてもくねくね曲がりやすいので、方向転換しやすいです。
パイプとヘッドを装着した高さは、約100cm。パイプを伸ばせば、さらに長くなるので、背の高い人でも使いにくさは無いと思います。
延長パイプをつけずに、本体に直接ヘッドをつけることもできます。階段など手元に近い場所ならこの方が掃除しやすいですね。
こちらは布団用のノズル。
ノズルの先端は前後に可動式です。
布団用のノズルがついているのはありがたいですね。吸引力も強いので、あっという間にホコリを吸い取ってくれます。
布団を掃除した後のダストカップを見ると、ホコリがかなり溜まっていましたヽ( ̄д ̄;)ノ
続いて、細めのスキマノズルを装着。
これは家具のスキマや端っこを掃除するのに便利です。車内の細かい部分の掃除にも活躍できます。
こちらはコンビネーションノズル。ブラシ部分はスライドすることができ、先端にすることもできます。
ブラシもついているので、窓のサッシ部分の掃除がスキマノズルよりも適している印象。
ミニソフトブラシは、机の上など面積の広い部分で役立ちます。車のダッシュボードにも使えそうですね。
このように、付け替えできるパーツがたくさんついているので、シーンに合わせた掃除が可能なのが特徴的です。
『iRoom RS1』を使ってみて感じたこと
使ってみて感じた、良かった点と気になる点を正直に挙げていきます。
コードレス掃除機全般に言えることだと思いますが、持ち運びが便利なのが一番のメリットです。キャニスタータイプだと移動の都度コンセントプラグの抜き差しが必要が、これは不要。
コンセントの抜き差しって、地味に面倒なんです。
充電状況は4つの青いランプで知らせてくれます。バッテリーが少なくなると赤いランプが点くのでわかりやすくなっています。
仕様によれば、弱モードで約40分、強モードで約10分運転可能。
我が家は戸建て。感覚として、弱モードなら床を掃除してもバッテリー切れになることはありませんでした。
そして肝心の吸引力は申し分なし。パワフルにグングン吸い取ってくれます。
音は想像以上に静か。ウイーンといったモーター音のような機械音。強にすればさすがに大きめですが、弱モードならばかなり静かでした。
ちなみに、吸引力が強いので弱モードでも十分掃除ができますが、カーペットや布団などよりしっかり吸いたい部分は強モードがおススメです。
ただ、強モードだとバッテリーの減りが早いので、カーペットや布団は中〜強、フローリングなどは弱といった感じで切り替えながら使うと良いでしょう。
ちょっと気をつけたいのは、モーターヘッドが自走式であり吸引力も強い為、軽いマットならば吸い込んでヘッドに巻き込んでしまいます。
この場合は、しっかりマットを抑えて掃除する必要があります。
手軽に使えて吸引力も申し分ないコードレス掃除機ですが、バッテリーが思いのほか重く、延長パイプをつけた場合は約2.3kgとなります。
自走式のモーターヘッドなので、フローリングや畳の上をまっすぐ掃除する分には問題ありませんが、机の下や細かいところを掃除する際には、本体の取り回しが必要です。片手で持ち上げたり向きを変えていると、結構腕が疲れます。
慣れてくると扱い方のコツが分かってきて負担は少なくなりましたが、重い事には変わりありません。
排気口はバッテリー横についています。手元に近い部分にダストカップと排気口があるのでやむを得ませんが、角度を変えると顔に思いっきり排気があたりました。
空気清浄機にも使われるフィルターを搭載しているので空気はきれいになっているはずですが、気をつけないと顔面直撃です。
床に向かってまっすぐ掃除している分には、排気は横に流れるので問題ありません。
スイッチのオン・オフはトリガー式ですが、この『iRoom RS1』はトリガーを引きっぱなしにする必要がありません。トリガーを引けばスイッチオン、もう一度引けばスイッチオフとなります。
ただ、オン・オフの感触が少しわかりづらかったので、もっと押下した感触がカチっとハッキリとわかるとよかったです。
吸引力の強さは上部のスイッチを押せば変わります。ただしこのスイッチは押してもカチッとはならず、押す強さで吸引力が変わるタッチ式のようなものです。便利な気もしますが、うっかり触れてしまうとモードが変わってしまいます。
トリガーのスイッチで吸引力を変更できる仕様でも良かったのではと感じました。
紙パック不要でダストカップから直接ゴミ箱に捨てることができます。ただし、カップは本体から取り外す必要がありました。
フタは側面のツメに指を引っ掛けて開けるタイプ。
ワンプッシュでポン!!というわけにはならず。本体に取り付けたまま捨てられるとより便利でした。
そして充電台となるブラケットは、壁に取り付けが可能。
取り付け用のネジも付属。
ブラケットに差し込めば充電してくれます。壁掛けでも床置きでも使えますが、理想は壁掛けにしておいて、使いたいときにサッと取りだすこと。
壁掛けの方がスタイリッシュに見える気がします。
しかし、この壁に穴あけするのがどうにもこうにも気が引けます。一度取り付けてしまうと簡単に配置換えできないのがネック。
結局我が家では、壁には取り付けず立てかけたまま置いています。
別売りですが専用スタンドも用意されています。できたらこのスタンドも同梱だとよかったなあ・・・。
まとめ
いい点気になる点は様々ありますが、総合的には満足しています。1番良かったのは音が静かで気軽に取り出して使えるというところ。
共働きなので日中掃除機をかけるのが難しい事もあり、休みの日のまとめて掃除する事が多い我が家。キャニスタータイプだと取り出してプラグ差し込んで・・・といった工程がどうしても面倒くさいんですが、コードレスならすぐに使えてしまいます。音も静かだから、夜でもさほど気になりません。
夜でも髪の毛やホコリが多いリビングだけでもサッと掃除できるのが嬉しいポイント。吸引力がとても強いので、特にお風呂上りの洗面所に散らばる髪の毛の掃除がしやすくなりました。あっという間にきれいになります。
これならキャンプに持って言っても申し分なし。撤収時テント内の掃除にひと役買ってくれそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。