こんにちは!!のざる(@camp_bata)です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
この夏は予定が多く、プールには1回しか行けませんでした。
日差しの照りつける中、周りを見渡せばポップアップテントばかり。
年々強くなる日差しの対策に、海やプールや運動会や公園ピクニックなどなど、もはや見かけない事はないんですよね。
我が家でも随分前に買ったポップアップテントがあります。
安価で広げるだけの簡単仕様ですが、大きくて持ち運びが面倒。
さらに風に弱いので、すぐに傾いたり倒れたりするんです。
全く役に立たないので、もう少しいい物に買い替えなきゃなぁと思いながらも、結局買わずじまい。そして肝心のテントは押入れの中のまま。
今回DODから登場したのは、軽量かつコンパクトで、持ち運びやすさに特化し耐風性にも優れたシェードなんです。
『FISH SHADE(サカナシェード)』
出典:Amazon※画像はブラック
持ち運びやすさに特化し、運動会やプール、秋のピクニックやデイキャンプでも使えるシェードテント。
秋というかもう冬になるんだけど。
確かに、このタイミングでこんなアイテムがでてくるなんてちょっと意外なんですよね。
いろんな場所でよく見かけるポップアップタイプのシェードは安価で組み立てが簡単なんですけど、収納サイズが大きく持ち運ぶのが大変。
我が家も持っていますが、結局持ち出すのが面倒になって押入れに眠っています。
しかしこの『FISH SHADE(サカナシェード)』はバックパックに収まる程コンパクトになって、持ち運びが楽そうなのが気になります。
更には、遮光性を高めたタイプとより軽量性を求めたウルトラライトなタイプと好みと用途に合わせた仕様を選べるそうなんです。
これからの時期はあったかい日差しが恋しくなるから、軽い方を選ぶのがいいのかな。
用途に合わせて選べる2種類のタイプ
遮光性に優れ、強い日差しを軽減
出典:Amazon
ベージュは重さよりも遮光性に特化したタイプ。
出典:Amazon
生地の裏側にはブラックカラーのコーティングが施してあり、遮光性をUP。
ブラックのウルトラライトモデルよりは約500g重くなるんですが、その分遮光性に優れています。
日差しの強い夏場や日陰が少ない場所で使うのに向いてそうですね。
ウルトラライト仕様で持ち運びの負担を軽減
出典:Amazon
ブラックは山岳テントにも使われるシルナイロン生地(シリコンコーティングを施したナイロン)を採用し、極限まで収納サイズ・重量を小さくすることで持ち運び・軽量性に優れたシェードなんです。
出典:Amazon
この生地は遮光性が低いので、カラーをブラックにして遮光性を高めているんだそうです。
遮光性よりも持ち運びに特化しているため、日差しの柔らかい秋のピクニックなどに向いていると言えますね。
共通の特徴・仕様
持ち運びに便利な軽量コンパクトサイズ
出典:DOD※画像はブラック
ペットボトルよりも大きくザックよりも小さくなるサイズ感。
一般的なポップアップテントは円形で大きく持ち運ぶのが大変。
ちなみに、高さ約60㎝のバックパックは、一般的に約25Lサイズ。
このバックパックにすっぽりと収まるコンパクトさがいいんです。
バックパックに収まれば両手も空くので小さいお子さん連れには助かります。
手が塞がるって結構不便なんですよね。
これならちょっと公園に行く時でも持ち運びに便利だし、日頃から車に積んでおいてもそんなに邪魔にならないと思うんですよね。
出典:Amazon※画像はブラック
フレームにアルミ合金を採用しているので、ベージュは2kg、ブラックは1.5kgととても軽量。
例えば、広い公園やプールの中でも持ち運ぶのに負担が少なくて済みそうです。
専用のコンプレッションバッグで更にコンパクト
出典:Amazon※画像はブラック
専用の収納袋はコンプレッション機能があるので、よりコンパクトにすることもできます。
このコンプレッション機能のおかげで、 バックパックやトートバッグなどにも収納しやすくなるんです。
サイドメッシュで風の抜け道を作る
出典:Amazon※画像はベージュ
サイドは通気性抜群のメッシュ仕様になっています。
このメッシュが風の通り道となって、煽られる・倒れるといった事態を防ぐことができるんです。
サイズ感
出典:Amazon※画像はブラック
とってもコンパクトに収納できるんですが、設営すると幅220cmの広い日陰スペースを作ることができます。
仕様では、大人4人がくつろげるサイズ感とのことですが、画像を見てると流石に少々きつそうな感じがします。
奥行きは約160センチなので、大人2人がゆったり寝転がれるサイズ感です。
仕様
出典:Amazon
『サカナシェード』仕様 | ||
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カラー | ブラック | ベージュ |
組立サイズ (外寸) (約) | W220×D160×H120cm |
|
収納サイズ(約) | W49×D12×H12cm |
|
重量 (約) (付属品含む) | 1.5kg | 2kg |
最低耐水圧 | 2000mm |
|
メイン生地材質 | 40Dナイロン (シリコンコーティング) アルミ合金 | 75Dポリエステル (PUコーティング ・UVカット加工 ・遮光コーティング) |
フロア生地材質 | 150Dポリエステル (PUコーティング) |
|
付属品 | ペグ、キャリーバッグ |
強度と軽量性を両立させるため、ポールにはアルミ合金を採用。
更に、遮光性を高める為ベージュタイプはブラックコーティングに加えて、UPF50+のUVカット加工済。
ペグは、軽くて強度が高くて収納スペースも小さいアルミ合金製V型を付属しています。
カラー
- ベージュ
- ブラック
の2色展開。
ベージュが遮光性を高めたタイプ
ブラックが軽量性を求めたウルトラライトなタイプ
となっています。
価格
オープンプライス
シンプルな設営方法
設営方法は約2分の動画で紹介されています。
ポール3本で組みあがる仕様なので、非常にシンプルです。
スリーブの挿入もなく、四隅に差し込むだけなので迷うこともなさそうです。
屋根部分の短いポールをグロメットに挿入するだけなので、難しいことはないかと思います。
突然の突風にも安心な高い耐風性
出典:Amazon※画像はブラック
このシェードでは、魚座型のアルミ合金フレームを採用し耐風性をUPさせています。
約30秒の動画で確認できます。
「台風並みの風速基準10等級(24.5~28.4m/s)を各方向からあてる」テストを実施し合格しているそうです。
そんな強風の日に設営することないとは思うけど。
まあ突風とか万が一の時でも大丈夫ってことなんだよ。
また、クロス部分用のロープ・ペグは付属していない為別途用意が必要です。
気になる点
ここまでいいことばかりのように紹介したんですが、その特徴よりも気になる点があるんです。
まず、価格。
オープンプライスではありますが、Amazon参考価格では10000円〜15000円程度での販売となっていました。
シェードとしてはかなり高い部類に入るんじゃないでしょうか。
また、フルクローズできないのでプライベート性は確保できません。
プールに行った際など、更衣室が混んでるからこういったシェード内で着替える人もいますよね。
とはいえ、あくまでも日除けのシェードなのでそこまでの機能を求めるならワンタッチテントを買った方がいいかもしれません。
その内、専用のフライシートが発売されたりして。
まとめ
いかがでしたか??
2018年秋冬新製品は、焚火やソロ向けのアイテムが充実し始めてきた印象だったんですけど、正直こんなシェードがでてくるとは思いませんでした。
こういったシェードの需要って、メインは夏場だと思うんです。
秋冬アイテムの展開としては、ちょっと厳しい感じもします。
全体的に仕様や特徴はいいと思うんですが、価格が高い点とフルクローズできない点が残念です。
「ポールがアルミ合金、耐風性が高い、軽量生地を採用している」といった特徴がこの価格設定になったのかもしれません。
例えば、「コールマン(Coleman) 【Amazon.co.jp限定】テント スクリーンシェード アーガイル/ライムグリーン」はおよそ半額の値段で同じようなサイズ感なんです。
重量は約3キロと重くなり、フルクローズできない点は同様ですが、出入り口がメッシュにできる仕様になっています。
個人的にはこういった点を考えると、今回の『FISH SHADE(サカナシェード)』はせっかくの特徴よりも、ちょっと残念な点が目立ってしまったようか気もします。
とはいえ、軽くてコンパクトなのはとっても強み。
シェードというとプールや公園って思い浮かべてしまうんですが、キャンプで子供達の遊び、スペースとして利用する事もできますよね。
あくまでも日除けのシェードと割り切って、サイト内に置いてあげれば、なんだか秘密基地みたいな気分になれるかも。
コンパクト軽量なので、かさばることなく持っていけますね。
荷物を少しでも減らしたい、少なくしたいけど、日除けシェードとしてのしっかりした機能は欲しいという方にはおすすめだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。