こんにちは、のざる【Follow @camp_bata】です!!
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
様々なメーカーから様々なマスクが発売され、街中でもいろんなマスクを見かけるようになりました。
日常も職場もマスク必須な毎日。元々ひどい花粉症なのでマスク着用に抵抗はありませんが、さすがに夏場のマスクは辛い((+_+))
通気性の良いポリウレタンのマスクとか、ひんやり素材のマスクを使って過ごす日々。
そんな中、総合スポーツメーカー「MIZUNO(ミズノ)」から発売された「ミズノマスクが結構いいらしい」という噂を聞きつけ、2020年6月末の再販に応募したんです。
すると、伸縮性に優れた水着素材を使ったマスク「ミズノ マウスカバー」の購入に運良く当選。
当選者用のサーバーエラーとか決済の重複とか購入エラーとか、購入にあたりさんざん悩まされましたが、無事に到着しました。
せっかくですので、しばらく使ってみた感想を自分なりにレビューしてみます。
MIZUNO MOUTH COVER(ミズノ マウスカバー)
ミズノ マウスカバーとは
ミズノの水着や陸上ウェアで使用している優れた肌触りの良いソフトな素材「2wayストレッチトリコット」(ポリエステル83%+ポリウレタン17%)を採用して作られたマスク。フェイスラインを優しく包み込む設計で耳周りの締め付け等のストレスが少なく、飛沫拡散を抑制。2020年5月末初回販売時は2万枚が即完売。2020年6月末は2度目の再販。
ミズノマスクと言っていますが、正式名称は「マウスカバー」。
カラーやデザインは全20パターンのデザインや色があり、涼感素材「アイスタッチ」を装着した、いわゆる夏用マスクも販売されました。
ミズノ マウスカバー サイズ
サイズはS・M・Lの3種類。
着用サイズ感の参考として以下のような公式アナウンスがなされています。
大きさの目安はイラストに記載がございますのでご参考ください。
また、すべての方にあてはまるわけではございませんが、おおまかな目安として以下もご参考下さい。S:お子様、小顔の女性
M:女性、小顔の男性
L:男性出典:公式サイト
実際のサイズ感・フィット感については後述しますが、自分の感想としてはこの案内でおおむね正解だと感じました。
ミズノ マウスカバー 仕様
種類 | 単色 | プリント | アイスタッチ |
価格(税込) | 935円 | 990円 | 1,320円 |
サイズ | S、M、L | ||
本体素材 | ポリエステル ポリウレタン |
||
内側素材 | ポリエステル | ポリエステル トリアセテート |
|
原産国 | 日本 |
ミズノ マウスカバー ディテール
ミズノマウスカバーは、水着や陸上ウェアで使用している優れた肌触りの良いソフトな素材「2wayストレッチトリコット」を採用しているだけあって、実際に触ってみても柔らかくて伸縮性の高いマスク。
ただし生地は薄めでペラペラ感があります。かといって、すぐに破れそうな感じはしません。
マスクのデザインによって、ロゴの位置が違うようです。
全体的に縫製の不具合は見受けられませんでした。しかし個体差はあるようで「縫製が雑」というレビューもチラホラ見かけます。
我が家に届いたものには、縫い目がズレているとかほどけているなど変なものはありませんでした。
耳にかける部分は細くなく、約1cm程の幅がある帯状なタイプです。
ミズノ マウスカバー 内側は2重構造
ミズノのマスカバー、内側にはポリエステル素材が縫い付けられた2重構造になっています。
当て布をすることにより、飛沫防止効果をアップさせているんでしょう。
全てががっちり縫い付けられているわけではなく、すき間を確認することもできます。
こっちはプリントタイプの内側。
こちらはアイスタッチ仕様の内側。ポリエステルだけでなくトリアセテートも使われていて、メッシュのような作りになっています。
接触冷感性がありサラサラとして涼しく、速乾性の高い素材。ただし濡れた状態ではシワになりやすく、付いたシワは取れにくい。
本体の素材は同じなので外からの見た目には分かりませんが、内側を並べてみると、生地の違いが一目瞭然です。
ミズノ マウスカバー 注意事項
パッケージに同梱されていた、注意事項の紙。たくさん記載されています。
中でも注意したいのは、あくまでも感染(侵入)を防ぐためのものではないという点。
咳やくしゃみをした時の飛沫拡散を和らげるものとなっています。
そうなると、花粉症の時期の花粉の侵入を防ぐ効果は少ないかも(/ω\)
ミズノ マウスカバー 着用感
顔が大きい自分ですが、男性向けなLサイズを着用。素材が柔らかく、肌触りも良好。顔周りに触れていても痛さやザラザラ感なども感じません。
メガネ+マスクというとメガネが曇ることに悩まされがちですが、マスクをしっかり上げ、メガネの鼻あて部分でマスクをおさえれば曇りません。
メガネ部分からあご下まですっぽり隠れるほどの大きさ。
水着素材なので伸縮性も高く、隙間もほとんどなし。顔へのフィット感は抜群。縫い目や生地の段差が少ないので、ズレにくく、着けていても違和感あまり感じませんでした。
耳後ろへの違和感も少なく、1日中着けていても痛くなることはほとんどなし。
ノーマスクに比べればもちろん苦しくはなりますが、通気性も高く、熱がこもりにくい印象。その為か、息苦しさもかなり軽減されている気がします。
口に振れる内側の生地が呼吸したときに生地が口や鼻に貼りついてくるようなこともほぼなく、生地がサラっとしているので汗をかいてもべたつきが少なく快適です。
サラサラした生地でも、35℃など酷暑の中で汗が湧き出るような状態ではさすがに快適さを保つのは困難です。多少はべたついたりすることもあります。
ミズノ マウスカバー アイスタッチは冷たい?
接触冷感素材が内側に採用されている「アイスタッチ」を装着。
フィット感やサイズ感はノーマルタイプと同等。
接触冷感といえば触れたら冷たく感じる素材なんですが、装着しても冷たさは感じず。
ただし、ノーマルタイプに比べて口元の通気性や汗や熱を逃がす効果が高くなっている印象を受けました。
猛暑の中では、ノーマルよりはアイスタッチのほうが幾分か呼吸が楽です。
そうは言っても、ノーマルに比べて400円近く値段も高い割には、使い心地に大きな差がありません。これならノーマルでよかったかなというのが率直な感想。
「接触冷感・アイスタッチ」と謳っていたので期待していたんですが、ちょっと残念です。
ミズノ マウスカバー 洗濯してもすぐ乾く
ミズノのマウスカバーは洗って繰り返し使える素材。洗濯は手洗いが推奨されています。
パッケージ開封後は素材の独特な臭いがするので、ちょっと臭い。いちど洗ってから使うのがおすすめです。とりあえず、手洗いしてみます。
洗った後は濡れた水着を持っているかのような感覚。このまま装着してみると、プールから上がった直後に水着が肌に貼りついている感じが味わえます。
一晩室内で干しておくと、翌朝にはすっかり乾いています。扇風機をあてたりすれば、数時間で乾きますし、天気のいい日の日陰干しでも1~2時間で乾きます。
ただ、毎日手洗いはしんどいので、小さ目のネットにいれて普通に洗濯機で洗濯。
スリコで見つけた靴下型の小さな洗濯ネット^_^
大きめのネットだと、他の衣類に紛れて伸びてしまったりしそうなので、小さ目の、ピッタリサイズ感のあるネットがよろしいかと。
毎日毎日洗っていますが、今のところ特に破れやほつれもなく問題なく使えています。
ミズノ マウスカバー 耐久性はどう?
使い始めておよそ1か月。ノーマルとアイスタッチを交互に着用していますが、内側に少々異変がでてきました。
アイスタッチ内側メッシュのような作りになってます。その為か、少々毛羽立ちが目立つようになってきました。
ノーマルタイプも、アイスタッチほどではありませんが毛羽立ってきました。
これはおそらく、口周りの髭(ヒゲ)が引っかかってしまっているものかと思われます(-_-;)
個人差でしょうけど、自分は髭が濃いほう。髭は毎日剃ってはいますが、夕方には伸びてきちゃいます。加えて、仕事では電話などしゃべることが多い為、余計にマスク内で引っかかってしまっているんじゃないかなと。
・・・これは個人差があるので仕方ないですよね(´;ω;`)
使い始めておよそ3か月。アイスタッチの外側がこんな感じになってきました。
表面は少々ほつれのような、毛玉のようになってきました。また、ロゴが少しだけ剥がれ始めてきました。
内側の毛羽立ちもかなり進んできました。
ノーマルと交互に使っているとはいえ、3か月以上も着用し続けるとさすがにヘタってきています。
今後は他のマスクも交えながら、長く使っていければいいなと思っています。
ミズノ マウスカバーは高い
1人6枚まで購入できるとのことで、自分と妻用に購入したわけです。
- 単色:税込935円×1枚
- プリント:税込990円×1枚
- アイスタッチ:税込1320円×3枚
合計5,885円ナリ・・・
配送はヤマトのメール便。1枚でも6枚でも送料220円かかります。
つまり、マスク本体5,885円+送料220円=6,105円ナリ・・・
メーカーや素材などを考えると妥当なのかもしれませんが、マスクとしては、高額な部類かと(´;ω;`)
ちなみに以前使っていたのは、イオンで見つけた「PASTEL MASK(パステルマスク) 洗って使える3Dマスク」。
イオンでは3枚入りで税込858円。
これもかなり着け心地や通気性がいいので夏場にも向いていて、長女はこっちを使っています。
ミズノマスクは嫌だというので買いませんでした(;^ω^)
また、自分は定番のピッタマスク(PITTA MASK)も使ったことがあります。
そう考えると、今回購入できた「ミズノ マウスカバー」は高いですよね・・・。
でも、PASTEL MASK(パステルマスク)・ピッタマスク(PITTA MASK)のどちらよりも、使い心地はミズノマスクに軍配があがりました☆
これだけあればしばらくマスク買う必要はないですね(*´Д`)
冬向けのマスク「ブレスサーモマウスカバー」が発売
出典:公式サイト
通気性のよいミズノのマウスカバーですが、2020年冬、冬用マスク「ブレスサーモマウスカバー」が発売されます。
このマスクの特徴はこんな感じ。
- 吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を採用
- 顔のカバー面積を広くし、フェイスラインを包み込む設計
- 実店舗でも販売する
ブレスサーモマウスカバーは、内側裏地(内面)にミズノ独自の素材である吸湿発熱素材『ブレスサーモ』を採用。
1993年に開発されたミズノ独自の基幹素材で、人体から発生する水分、不感蒸泄を吸収し発熱する、快適な保温素材のこと。
ブレスサーモを採用することで、冬の防寒対策としても使用できるようなマスクとなっているようです。
また、顔のカバー面積を広くしてフェイスラインを包み込む設計で飛沫の抑制や防寒性を高めています。
顔に負担のないよう、表地には伸縮性に優れた2WAYストレッチ素材使用し、繰り返し手洗い洗濯が可能です。
今まではオンラインストアでの抽選販売のみでしたが、このブレスサーモマウスカバーは実店舗でも販売の予定だそうです。
サイズ | S、M、L | ||
本体素材 | ポリエステル88%、ポリウレタン12% 裏地(外面):ポリエステル100% |
||
内側素材 | アクリル86%、合成繊維(ブレスサーモ)7%、 ナイロン6%、ポリウレタン1% |
||
原産国 | インドネシア製 |
01 ホワイト/08 チャコールグレー/28 ダークブルー
1,200円+税
詳細は公式サイトをご確認ください。
あとがき
個人的には、今まで使った中で通気性やフィット感、デザイン性など含めていちばん良かったマスクです。
妻も「これは息がしやすい! ありがたいわあ!」と言って使っています。
もちろん感じ方は個人差があるので、ミズノマスクが絶対おすすめ! というわけでもありません。安くて高機能なマスクもたくさん販売されています。
毎日使って洗っているので、耐久性がどのくらい持つのか気になるところ。お高かったので、せめて2年くらいはしっかり使いたい(/ω\)
今後も再販されるのか、はたまたいずれは店頭でいつでも買えるようになるのかわかりませんが、このレビューが参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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