こんにちは!!のざる(@camp_bata)です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
我が家が初めて購入したテントは、かの有名なスノーピーク(Snow Peak)のアメニティドームMサイズ(以下、アメド)。
そのアメドも、今では押入れでお休み中なんです。
アメドの「我が家にとっての欠点」と「今後どうするか」
・・・を考えてみたお話です。
■2018-12-10追記■
スノーピーク2019年価格改定として、アメニティドームの価格改定が発表されました。
改定日時は2019年1月8日(火)
アメニティドームS | 27600円⇒29800円 差額2200円 |
アメニティドームM | 32800円⇒36800円 差額4000円 |
アメニティドームL | 44800円⇒49800円 差額5000円 |
その他アイテムも、値上げがあるようです。
公式 「2019 Outdoor Lifestyle Catalog」発刊並びに価格改定についてのご案内
まだまだキレイで使えるアメニティドーム
スノーピーク(Snow Peak)のアメニティドームといえば、高品質のスペックなのに、スノピの中ではかなりの低価格設定。
ファミリーキャンプの入門テントとして超有名で、圧倒的人気を誇っています。
どこのキャンプ場に行っても、必ず見かけますよね。
我が家が購入したのは、そのスノーピーク(Snow Peak)のアメニティドームのMサイズ。
仕様はこんな感じ。
出典:スノーピーク
4~5人向けで、フロアサイズは265㎝×265㎝と広く、4人家族の我が家には十分すぎる広さ。
子供ならあと2人は寝られそうな感じがします。
初めての設営時は苦労しましたが、回数を重ねるごとに設営時間も短くなり、今では説明書不要で組み立てられます。
慣れれば設営も簡単で、本体も軽く、思ったよりもコンパクトなので荷積みも苦ではありません。
前室はありますが、2ルームテントほど広くはないので、基本的にはタープと併用。
夫婦そろってお気に入りで、これといって不満もないテントなんです。
では、なぜ押入れでお休みすることになったのか。
我が家にとってのアメニティドームの欠点
腰痛持ちにはつらい高さ
出典:楽天
アメニティドームの特徴として、地上高を最低レベルに抑えつつ、シルエットの丸みを持つ部分を多くし、風がテントの上を通っていくような設計になっています。
山岳用テントと同じようなイメージですね。
おかげで、多少風の強い日でも、しっかりとペグダウンをしていればテントが風にあおられる事もなくとても安定していました。
寝るだけだから、高さはなくてもいいもんね!!
そうだね。寝るだけだもんね!!
テントは寝られればいい!!
と、キャンプ開始時にはこんな風に思っていたんです。
なので、高さが低いことは重々承知の上で購入しました。
出典:Amazon
アメニティドームMの高さは、仕様からわかるように150㎝しかありません。
しかも、インナーテント内部の最高地点の高さなので、シルエットから見て分かるように、入り口は更に低くなっています。
150㎝では、のざ妻もまっすぐ立つことはできません。
ましてや、身長177cmある自分も立てず、入り口もかなり体勢を低くして入ることになるんです。
個人的な理由ですが、この低さが腰痛持ちにはかなり辛かった!!!
理由が情けない!!
そんなこと言わんといて!!
寝るだけだから、そんなに出入りすることがないと思っていたキャンプのテント。
しかしキャンプを始めてみると、荷物の出し入れしたり、次女をお昼寝させたり、抱っこしたまま出入りせざるをえなかったり・・・・出入りの回数が思ったより多い!!
気をつけていても、腰が悲鳴を上げてきます。
腰が痛い!!
・・・と、ここまでなら自分が我慢するだけでよかったんです。
けど、キャンプを始めた頃は小さかった長女もグンと背が伸び、出入りの低さに不満を持つようになりました。
朝はフライシートの内側が結露で濡れることもあり、出入りの際に髪の毛があたって濡れたりするのを気にするようになってきたんです。
髪濡れる!!
もう!しょうがないじゃん!!
お年頃ですね。
のざ妻もこの低さが気になってきたようで、夫婦で2ルームテントの高さにあこがれるようになってきたんです。
この高さ以外は不満がないんですけどね。
結果、我が家が選んだのは高さのある2ルームテント
そのような経緯があり、寝室は多少狭くなってもいいので、我が家は高さのある2ルームテントへの買い替えを決意しました。
高さが欲しいだけなら2ルームじゃなくてもいいんですが、どうせならタープを張らなくてもいい2ルームタイプがいいよねってことになったんです。
まず、候補にあがったのは有名なDODのカマボコテント。
だけど、入手困難だし、トンネルテントの中では安い部類とはいえ、予算面で却下。
続いて、ちょうど発売されたカマボコ型のシンプルなテントであるスノーピークのヴォールト。
しかし、仕様を見ると高さが今とさほど変わらないので意味がないとの結論で却下。
いろいろ悩んだ結果、最終的にコールマンのタフスクリーン2ルームハウスに決めました。
ちょうど楽天のセールで安くなっていて、なおかつポイントも利用して30000円ちょっとで購入できたのがポイントです。
アメニティドームに比べると、設営大変・重さ約8キロ増加・積載スペースもUPしたんですが、腰をかがめる必要がなくなり身体的にはかなり楽になりました。
広い前室がある為、タープなしでもキャンプできますから、タープの設営時間短縮。
また、荷物も前室に置いておけます。
以前は寝る前にはタープ下の荷物を車に移動させたりしていましたが、その手間も減り、全体的にも時間短縮効果もありました。
高さがあるっていいね!!
アメニティドームの今後を考えてみる
では、この使わなくなったアメニティドームを今後どうするのか。
個人的に考えてみました。
譲る・貸す
まあ、無難なパターンですよね。
「これからキャンプを始めるからテントが欲しい!!」とか、「試しにキャンプしてみたいから貸して欲しい!!」なんて人がいればっていう感じですよね。
思い切って売却する
思い切って売却し、キャンプ道具の資金にするのもアリですね。
キャンプ道具って、保管しておくだけでも傷んできます。
キレイなうちに売れば、少しは高くなるかもしれません。
マウンテンシティなど、アウトドア用品の買取専門業者に依頼するという手もあります。
こういったお店は、アウトドア用品の専門知識を持ったスタッフさんが対応するので、状態に見合った適正価格をだしてくれるはず。
買い取り額UPキャンペーンなどを狙って査定してもらえば、思ったよりも高額買取になるかもしれません。
保管して用途に合わせて使う
個人的に思ったのは、デイキャンプや公園で遊ぶ時にシェード代わりに使えないかなあと。
ポップアップテント程簡単ではないんですが、インナーテントだけなら組立て簡単だし、風がなければペグダウンも不要なんじゃないかなって安易な発想なんですけどね。
ただ、運動会やプールは無理ですし、公園も広いところに限りますよね。
まとめ
いかがでしたか??
今の我が家には、多少大きくて重くてかさばっても、高さのある2ルームテントが向いているということがわかりました。
アメニティドームの欠点!!なんて言っても、これはあくまで我が家にとっての欠点なんです。
この高さがいいんだよ!!っていう人もたくさんいると思います。
とは言いつつも、すぐにアメニティドームを手放す理由も見当たらないので、しばらくは保管しておこうと思います。
「たまにはアメド使うか!」って思うかもしれません。
2ルームテントに変えてからは居住性が非常に快適になったんですが、設営は大変なので、アメドがどれだけ簡単で楽なのかがよく分かりました。
これが家族キャンプの初心者向けと言われるのも納得です。
初めて買ったテントで愛着があります。
結局は、まだ手放せないなってお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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