こんにちは!!のざる(@camp_bata)です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
キャンプに行ったらなにします?
焚火にBBQに野遊びなどなど・・・楽しく遊べることはたくさんあります。
だけど、結局手放せないのはスマートフォンなどのデジタル機器。
「キャンプにスマホやゲームを持って行くなんて邪道だ!!」
・・・というわけではない、昨今のキャンプ事情。
特に携帯電話は手放せない存在になってます。
その時代のニーズに対応してか、電源サイトの完備やフリーWifi完備などのキャンプ場も増えていますよね。
また、ランタンも手軽なUSB充電タイプのものが増えてきています。
けど、どこのキャンプ場でも電源があるわけではありません。
そうなると、必要になるのが『モバイルバッテリー』。
電源のないキャンプでは、スマホやランタンなどの充電には必須アイテムなんです。
コンパクトで大容量、気軽に使えるモバイルバッテリーは日常でも必需品。
ポケモンGOやってるとすぐにバッテリーなくなっちゃう!!
テッテテー♫こんな時はモバイルバッテリー!!
と、言いつつもですね。
気軽に使えるからといっても、その取り扱いには注意が必要。
キャンプシーンで使えそうなモバイルバッテリーと併せて、その取り扱いについても紹介していきます。
加えて、1mAhあたりのコスパも計算してみました。
モバイルバッテリーを選ぶ際の参考になれば幸いです。
モバイルバッテリー ソーラーチャージャー 20000mAh
出典:Amazon
折りたたみ式でソーラーパネルを4枚も搭載した、大容量モバイルバッテリー。
パッと見た感じは大きめの手帳のような印象。
モバイルバッテリーとしての機能だけでなく、様々な便利機能が搭載されているんです。
特徴
出典:Amazon
20000mAhの大容量は、iPhone7を約5回、iPhone6を約7回フル充電可能としています。
その他の様々な機器の充電にもにも対応しているようです。
出典:Amazon
4枚のソーラーパネルを搭載しているので、単面ソーラーパネルよりは蓄電時間が短縮されるはずなんです。
とても便利そうに思えるんですが、レビューを見ていると太陽光での充電にはかなり時間がかかるみたい(標準な太陽光で約20時間)。
なので、1泊2日程度のキャンプでのソーラー充電は期待できません。
基本は自宅でケーブルで充電しておき、ソーラーパネルはあくまでも補助だと思っておいた方が良さそうです。
出典:Amazon
USB充電ポートは2つあり、同時充電もできるようになっています。
特徴的なのは、このバッテリーは無接点充電規格QI(チー)を搭載しているのでワイヤレス充電が可能。
USB充電を含めると、最大3台まで同時に充電できます。
また、背面にはLEDのライトがあり、3種類の点灯パターンが選べます。
バッテリー残量は4つの青いランプで表示されるので見た目にもわかりやすくなっているようです。
出展:Amazon
仕様では、防水性と耐衝撃性を備えているとのこと。
ただし、どの程度の規格かなどは確認できませんでした。
仕様
出典:Amazon
- 容量:20000Ahm
- 折り畳み時サイズ:約15×8.5×3㎝
- 展開時サイズ:約35×15×2㎝
- 重さ:535g
この機能の割には折り畳み可能なので、思ったよりはコンパクトになる印象。
ちなみに、iPhone6sプラスのサイズが約縦15.8×横8㎝。
折り畳み時のサイズとほぼ同じ大きさです。
重さは535gとペットボトル1本分程度。
モバイルバッテリーとしては大きめの部類に入ると思いますが、日常的に持ち運ぶわけではなく、キャンプやアウトドアでの利用であれば問題ないかとも思います。
価格
Amazon参考価格:5799円
1mAhあたり約0.29円
その他詳細な仕様はアイテムリンクから確認できます。
RAVPower ソーラーモバイルバッテリー 25000mAh
出典:Amazon
いかにも「耐衝撃性があります!」といわんばかりの、ミリタリー感たっぷりな見た目が印象的です。
こちらもライトやソーラー充電に対応するバッテリーです。
特徴
出典:Amazon
アウトドアで使える【 IP66規格防塵及び防水】の耐衝撃・耐防塵・耐水仕様。
内臓のLED緊急ライトは、強化・探査・SOSの3種の点灯モードが使えるようになっています。
アウトドアっぽく、カラビナフック付きなので、バックパックなどに吊り下げることもできますね。
出典:Amazon
自宅で充電していく際に、マイクロUSBとUSB-Cの2つのポートを同時につなげば充電時間が短縮できるそうです。
これ、地味に便利かもしれません。
コンセントプラグは2つ必要ですけどね。
出典:Amazon
25000mAhの大容量を備えているので、iPhone 8は8回、Galaxy S8は6回のフル充電できるそうです。
バッテリー残量表示は青いランプで4つあるのでわかりやすくなっています。
なおかつ、iSmart2.0出力自動判別機能が搭載されていて、つないだ機器を自動判別し、その機器にあわせた最適な電流(最大3A)を送ってすばやく充電(QucikCharge充電)してくれます。
また、ソーラーパネルを内臓しているので太陽光での蓄電が可能とありますが、こちらも過度な期待はせずに補助と捉えておいた方が良さそうです。
仕様
出典:Amazon
残念ながら大きさや重さの確認ができませんでしたが、レビュー・質問にて重さは約550g程度との記述はありました。
大きさは手の平よりは大きくコンパクト辞書のような感じみたいなので、iPhone6sプラスくらいかもしれません。
価格
Amazon参考価格:6999円
1mAhあたり約0.28円
その他詳細な仕様はアイテムリンクから確認できます
Soluser モバイルバッテリーソーラー 25000mAh
出典:Amazon
こちらも男心をくすぐるようなミリタリー感たっぷりな見た目が印象的。
他と同じく、ライトやソーラー充電に対応しているバッテリーです。
特徴
出典:Amazon
アウトドアシーンに役立つ、防水・防塵・耐衝撃仕様。
ですが、調べてみてもどの程度の規格かは確認できませんでした。
電池残量は4段階のLEDランプでひと目で確認できるようになっています。
出典:Amazon
USBポートは2箇所あり2台同時に充電可能です。
また、カラビナフックではなくストラップが付属しています。
大き目のソーラーパネル搭載で太陽光による蓄電ができますが、こちらも補助的な物と思ったほうがよさそうです。
レビューによると、満タンになるの天気の良い日のベランダに出しっぱなしで4日間かかったそうです。
付属のLEDライトは100均のLEDライト程度の明るさだそうですが、メインではなく非常用と考えれば十分ではないでしょうか。
注意点として、防水仕様ですが入力出力部のキャップを閉めた状態でないと防水になりません。
当然ながら、キャップを開けての充電中は防水効果はなくなります。
仕様
出典:Amazon
- 材料:ABS+PC+シリコン
- 電池タイプ:リチウムポリマー電池
- 容量:25,000mAh
- 入力:DC5V/2.1A
- 出力:2x DC 5V/2.1A
- サイズ:190*100*25mm
- 重量:440g
- カラー:ブルー・ブラック
カラー展開が2種類あり、重さも440gと少し軽め。
大きさはiPhone6sプラスのサイズが約縦15.8×横8㎝に比べ、約縦4㎝×横2㎝程大きいですね。
防水やライト機能などありますが、正直、これといって特筆できるような仕様はなくシンプルなんです。
ですが、その中でも一番の魅力はコスパなんです。
価格
Amazon参考価格:3899円
1mAhあたり約0.16円
その他詳細な仕様はアイテムリンクから確認できます
使用上の注意点を再確認しませんか??
個人的に「いいな」と思ったアイテムをご紹介してきましたが、やはり気をつけたいのはその取り扱い。
リチウムイオンバッテリーを搭載しているモバイルバッテリーは、スマホの普及やポケモンGO開始に伴い需要は年々増加しています。
非常に便利で扱いやすい反面、きちんとその特性注意点を理解して使わないと、楽しいキャンプも台無しに・・・なんてことになりかねませんね。
便利な反面取り扱い注意!!
独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite:ナイト)の調査によると、リチウムイオンバッテリーを搭載している機器の事故は、平成24年度~平成28年度の5年間に274件(ノートパソコン110件、モバイルバッテリー108件、スマホ56件)あったそうです。
そのモバイルバッテリー事故の約7割を占めるのが「発火や発煙」。
万が一燃えてしまうと、周囲にまで被害が広がる恐れがあります。
基本的な注意点として、
- 衝撃を与えない
- 形状に変化が見られたら(膨らんだり変形したり)使用を中止する
- 高温下(炎天下の車内など)に放置しない
といった点があげられます。
いくら仕様が防水や耐衝撃だとしても、慢心せずに気をつけて使うべきですね。
購入の基準が変わる??
前述のような事故増加の状況に、2018年2月1日、モバイルバッテリー(リチウムイオン蓄電池が組み込まれたポータブルリチウムイオン蓄電池)を電気用法安全法(PSE法)の規制対象にすると、経済産業省が発表しました。
これまで、モバイルバッテリーは電気用品安全法で定義されている「電気用品」とはみなされず、内蔵されているリチウムイオンバッテリーはモバイルバッテリーという機器の一部であるとされていたので、電気用品の対象とはなっていませんでした。
ざっくり言うと、
「この検査基準をクリアしていないものは、作ったり入荷したり売ったりしちゃいけないよ」
って、ことです。
2018年2月1日の発表から適用まで1年間の猶予期間があり、この規制が有効になるのは2019年2月1日からとなるそうです。
これが始まれば、あやしくわけのわからなそうな海外製のモバイルバッテリーは姿を消すかもしれません。
今までは、商品の仕様やレビューを見ながらえらんでいましたが、これからはこのPSEマークがついているかどうかが、モバイルバッテリーを選ぶ一つの基準となりそうですね。
規制内容や事故状況などの詳細は、各HPを確認してみてください。
まとめ
いかがでしたか??
せっかくの休みのキャンプ。何をしたっていいんです。
たとえそれがスマホを弄繰り回すでもゲームでもなんでも。
休む為に!好きなことをする為にキャンプする!!全然ありだと思います。
その為のモバイルバッテリー、アウトドア・キャンプで利用するなら防水や耐衝撃仕様があると安心感はUPしますよね。
気になるのは、どのアイテムにも付属していたソーラーパネル。
一見便利そうに見えますが、蓄電に時間がかかるのであまりアテにはならなそうです。
だとしても、ないよりはマシで補助的なものと割り切れば、緊急時や災害時に役立つと思うので備えて準備しておくのもいいと思います。
今回は個人的に気になった3種類の紹介でしたが、他にも様々なタイプがあるようです。
Amazon公式 簡単に防水仕様のモバイルバッテリーを検索できます
とはいえ、その仕様に安心せず、前述の注意点を十分に確認しておくことが重要だと思います。
使う前にはしっかり説明書を読み、仕様用途を間違えないように正しく使いましょう。
耐衝撃・防水だからってなんでもアリじゃないもんね。。
そして、意外と忘れがちなのは、きちんと充電されているかどうか。
充電されてないじゃん!!
我が家もよくやってしまうんですけど、そもそもバッテリーが充電できてなかったら意味ないですからね。
日常にもアウトドアにも必須アイテムのモバイルバッテリー。
普段から管理を心がけて、正しく安全に使えるようにしたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。