こんにちは!!のざる(@camp_bata)です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
ユニフレームの焚火調理アイテムといえば、「ファイアグリル」・「薪グリル」が品質良くキャンパーさん達から愛されていますね。
特に「ファイアグリル」は「焚火テーブル」と共にどこのキャンプ場でも見かける定番アイテム。
我が家でも両アイテム使っているんです。
そして、10月6日発売となったユニフレームの2018年のNewアイテム『焚き火ベース450』。
「ファイアグリル」・「薪グリル」よりも焚火調理に特化していそうな焚火台。
気になったので調べてみました。
ステンレス鋼で耐久性に優れた『ユニフレーム (UNIFLAME) 焚き火ベース450』
出典:Amazon
ひと目見てわかるように、どう見ても吊り下げて調理ができるようになっています。
「焚火で調理してください!!」と言わんばかりの見た目。
吊り下げ部分を見ると、ブランコを思わせるような構造ですね。
材質は「ステンレス鋼」を採用しているので耐久性も期待できます。
『ユニフレーム (UNIFLAME) 焚き火ベース450』特徴
焚火を利用した調理ができる
出典:Amazon
焚き火ベースというだけあって当然焚火はできます。
当然でしょ!!
どんなキャンプ場でも直火可能なキャンプ場は非常に少ないので、地面から離れた所で焚火ができるこういったアイテムは今やキャンプに必須なんです。
この「焚き火ベース450」はフレームが4本ある為、安定感がありそうです。
出典:ナチュラム 楽天市場支店
ダッチオーブンなどを利用した「焚き火料理」をする場合、別途「トライポッド」を利用する方も多いと思います。
「焚き火ベース450」は焚火台と焚火台にフレームが一体化していて、「トライポッド」は不要。
付属のSカンチェーン×2本を利用してダッチオーブンやケトル・飯ごうを吊るした調理ができます。
分散耐荷重15kg、横幅が81cmの仕様なので、例えば「コールマン ダッチオーブン10インチ(直径約25㎝・重さ約6㎏)」を2つ吊るしてたとしても横幅にはまだ余裕があります。
一度に複数調理できるのはいいですね。
オプションパーツを使えば様々な調理に対応できる
出典:ナチュラム 楽天市場支店
「焚き火ベース450」には別売りのタフグリルシリーズの様々なオプションアイテムが使用可能。
この汎用性の多さが焚火調理に特化していると言えると思います。
寒い時期にはキャンプでおでんも楽しいんです。
おでん鍋を使えば、気分はおでん屋さん!!
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仕様
出典:Amazon
『焚き火ベース450』仕様 | |
---|---|
使用時サイズ | 約500×810×790(高さ)mm |
収納時サイズ | 500×560×75(厚さ)mm |
重さ | 5.3kg(炉・フレーム) |
分散耐荷重 | 15kg |
材質 | 本体/フレーム:ステンレス鋼 |
付属品 | Sカンチェーン×2本 スチール網150×400(1枚) スチール網300×400(1枚) |
分解すると、収納サイズは厚さ75mmと結構スリムになります。
さらに高さは約80㎝と一般的なトライポッドに比べると低くコンパクトになります。
焼き網は150mmと300mmサイズが1枚ずつ付属しています。
あわせると450mmになるので、グリル部分のサイズは450mm=焚火台のサイズとなると思われます。
「焚き火ベース450」の由来でもあるんでしょうね。
2018年カタログ掲載(P.36)のプロトタイプから仕様変更(サイズ、収納方法、ゴトク、フレーム構造の変更)があるそうです。
価格
参考税込価格:18900円
UNIFLAME/ユニフレーム「 ファイアグリル」の参考税込価格:6900円を踏まえるとおよそ3倍近い価格です。
焚火調理に特化した仕様が、この価格差を埋められるか気になるところですね。
『焚き火テーブルトート』(別売)に収納して持ち運び可能
出典:Amazon
「焚き火ベース450」に収納ケースは付属せず、別売りとなっています。
これは「ファイアグリル」も同様です。
専用の収納ケースはありませんが『焚き火テーブルトート』に収納可能。
公式サイトでも、焚き火テーブルトート(別売)に収納して持ち運びも可能と謳っています。
写真を見ると、完全に収まるような仕様ではありませんが持ち手が長いので持ち運びには差し支えないと思われます。
そもそも「焚き火テーブルトート」は、焚き火テーブル(別売)が2枚すっぽり収納できる仕様なので、収納する余裕は十分にありそうですね。
さすがに焚き火テーブルと一緒には無理そうです。
仕様
- サイズ:約56×5.5×40(高さ)mm
- 材質:6号帆布・パラフィン加工
- 重量:約420g
- カラー:ネイビー・モスグリーン
『ユニフレーム ファイアグリル』とどっちがいいの??
出典:Amazon
『ファイアグリル』じゃだめなの??
そうなんです。やはり気になるのは『ユニフレーム ファイアグリル』とどっちがいいのかという点。
どちらも焚火台として活躍できるのは同じ。
また、吊り下げせずに『ユニフレーム ファイアグリル』でも焚火を利用した調理は可能。
我が家も焼き網の上に飯ごうを置いてご飯を炊くこともあります。
スペックの違いは以下の通りです。
『焚き火ベース450』仕様 | 『UNIFLAME ファイアグリル』仕様 | |
---|---|---|
使用時サイズ | 約500×810×790(高さ)mm | 430×430×330(網高)mm |
収納時サイズ | 500×560×75(厚さ)mm | 380×380×70mm |
重さ | 5.3kg(炉・フレーム) | 2.7kg |
分散耐荷重 | 15kg | 20kg |
材質 | 本体/フレーム:ステンレス鋼 | 本体:ステンレス鋼 |
付属品 | Sカンチェーン×2本 スチール網150×400(1枚) スチール網300×400(1枚) | 焼網(1枚) |
個人的な印象ですが、『ファイアグリル』は焚火もできるグリル台。
対して『焚き火ベース450』は焚火調理に特化した焚火台。
そう考えると、そもそも使用用途の土俵が違うので一概にどちらがいいとは言えません。
『ファイアグリル』の上に別途「FGポットハンガー」を設置すれば『焚き火ベース450』と同じように吊り下げ調理はできます。
ただ、ひとつしか吊り下げはできない為、効率よく調理する為に複数設置を求めるのであれば『焚き火ベース450』の形状・仕様はいいと思います。
「トライポッド」もかねているアイテムなので、『ファイアグリル』よりも全体的にサイズも重量も大きくなるのはやむをえないでしょう。
まとめ
いかがでしたか??
個人的にはかなり気になるアイテムなんです。
ですが、前述のように調理に特化した焚火台というのが我が家には向いていないんです。
なぜなら我が家は「肉はそれなりに焼ければよい」「ダッチオーブンは面倒くさい」「キャンプは料理がメインではない」だからです。
更に、どうしても『ファイアグリル』と比べてしまいこの18900円という価格がかなり高く感じます。
ちょっと高いかなあ。
もちろん、「ダッチオーブンなどを活用し、おいしい料理を作って楽しむんです」といったキャンプスタイルの方には料理のバリエーションも増やすことができそうな、とってもいいアイテムなんだと思います。
もちろんキャンプスタイルは人それぞれ。今は我が家も料理に主を置いていないんですが、いずれは凝った料理に挑戦したくてこういった調理に特化した道具が欲しくなることもあるかもしれません。
もちろん、調理メインでなくとも焚火台のサイズも大きくなるので大人数で焚火にあたることもできますし、見た目もいい雰囲気をだしていると思います。
そういった面も踏まえ、自分の用途にあった価格だと思えれば高くないのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。