こんにちは!!のざる【Follow @camp_bata】です。
本ブログにお越しいただきありがとうございます。
絶対!!絶対Seriaの開発担当にキャンパーさんがいるんだって!!
しつこくそんな話をしている自分ですが、先日Seriaで購入した「ファイアスターター」を使ってみました。
発売してからそこそこ時間がたっているので、かなり今更感があるのはお許しください(*´Д`*)
さらには、すでにたくさんの方々がチャレンジしており、見事に着火させている様子をブログや動画で見ることができます。
そんな先輩方の教えを見ているにも関わらず、失敗し続けた我が家・・・ってだけの内容です。
Seriaで買える「FIRE STARTER(ファイアスターター)」
「100円+税でファイアスターターが買えるらしい!!」と以前から話題になっているSeriaのファイアスターター。
なかなかお店で見かけることもなかったんですが、我が家も買うことができました。
セリアにはアウトドアアイテムが多いんですが、このファイアスターターは品薄状態のようです。
売れ行き好調なのか、そもそも生産数少ないのかはわかりません。
こういうモノを使ってみるのも経験のひとつだと思い、買ってみました。
「こういうものは実戦で試してみてなんぼのもんじゃい(`・∀・´)」なんてウチの奥様が言うもんですので、家族総出でチャレンジしてみます。
夏休みキャンプは悪天候
2019年8月某日。やって来たのは、神奈川県の道志方面にある「緑の休暇村 青根キャンプ場」。
土日はとても混むこのキャンプ場ですが、平日だったからか場内はかなりガラガラでした。
夏休み中ではありましたが、人が少なく開放感が溢れてゆっくりできそうな雰囲気が満載です。
しかし、雲行きが非常に怪しいのが心配。
最近のキャンプは天気運がありません。
雨が降りそうな気配があるので、とにかく先にカマボコテント2を設営しちゃいます。
ペグハンマーは2本ありますが、子供達が使うと我々夫婦はもちろん使えません。
「次女ちゃんもやるのー!」とハンマーを奪い取りますが、打つよりもただ遊んでいるだけです。
こんなんだと効率が悪いので、ペグハンマーの追加購入も検討中。
スマホと同じで、ペグハンマーもひとり1本専用品を持つ時代なのかも。
特に長女にはソロテントを設営するという野望があるので、長女用のキャンプギアボックスを作ってもいいのなと妄想中な親バカです。
成功なるか!? Seria『FIRE STARTER(ファイアスターター)』にチャレンジ
テントの設営が終わり、雨が降る前にこのファイアスターターを試してみます。
これで着火できれば、そのままバーベキューに突入予定。
これはかなりの重要任務です(`・∀・´)
裏側に使い方の説明が書いてあります。
経験者の方には簡単な作業だと思いますが、我が家はこういうファイアスターターの経験がありません。
普段はガンガンに着火剤を使います。
最近よく使っていたのは、「ペトロマックス ファイアーキット」。
マッチを擦る練習にもなる楽しいキットです。
着火材にしてはちょっとお値段が高いので、頻繁には使いにくいのがネックです。
関連 ペトロマックスファイアーキットに初挑戦したお花見キャンプついてはコチラ
先輩方の経験を参考にすると、ほぐした麻ヒモや枯葉などをあわせて使うと着火しやすいそうです。
しかし、今回はそんな燃えやすいものが手元に用意できておりません。
ガンガン火花はでるけれども・・・
今回使うコンロは、尾上製作所のフォールディングコンロ。
ここにアルミホイルを敷き、麻ヒモの代わりにティッシュペーパーで代用してみることにします。
ベテランの方はきっとこの写真↑↑を見ただけで着火しにくい事にお気づきでしょうが、着火への仕組みは至ってシンプル。
- スクレーパーという平べったい板で、芯を削りマグネシウムの削りカスを集める
- 削りカスに向かって、スクレーパーで棒をマッチのように擦って火花を飛ばして着火。
そんなシンプルな仕組みなのに、いざやってみると難しい。
削ってカスをかけて、棒をこすって火花を起こすものの着火しません。
いったいなにがダメなのか。
そんなこともよくわかっていない我が家は、芯の黒い部分をマグネシウムだと思い削り削り・・・。
その黒い粉をティッシュにふりかけ、マッチと同じ要領で棒をひたすらこすります。
実際はカスがどんどん下に落ちていってるので全く意味がありません。
このファイアスターター、擦ってみると結構大きな火花がでます。
夫婦で試したあと、長女も着火にチャレンジです。
長女、セリアのファイアスターターに挑戦!!
火花はでるもののなかなか着火せず。
難しいですね💦 pic.twitter.com/ksec5PReRK
— のざる (@camp_bata) August 21, 2019
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火がつかない( ゚Д゚)
次女を除く3人が交代交代でやるんですが、火花はよくでるもののなかなか着火しません。
本体も小さめなので、手も結構疲れます。
ひたすら火花を散らし続ける事ほどなくして・・・
キター!!!!!
ウチの奥様がやってくれました、さすがです。
娘達が見つけてきた枯葉をちょっと足して、燃え上がります。
長女は妻を尊敬の眼差しで見ています。
師匠!と呼び出す始末です。
この着火の瞬間、スマホをかざしていた自分は録画ボタンを押し忘れていました。
「あたしの苦労、なんで録ってないんじゃあ!!」
奥様のお怒り、ごもっともです。
そんなやり取りをしている間に、せっかく燃えたティッシュと枯葉はすぐに燃え尽きてしまいます。
そんなこんなで、自分も妻も長女も棒を擦ることに疲れ果ててしまいました。
このままだと炭に着火するなんていつになるかわかりませんので、素直にここでギブアップです。
ガスバーナーってとても便利だね☆
「早くお肉が食べたいのじゃ!!」
ファイアスターターに思いのほか時間をかけてしまったので、バーナーで炭をおこします。
我が家が使うイワタニのバーナーは、トリガーを引くだけで火がつくので簡単です。
ゴォォォォという音とともに、あっという間に炭に着火。
・・・
めっちゃ楽☆
無事に炭に着火したので、遠慮なくお肉や海老さん達を焼いていきます。
買出しをしたスーパーで、こんなチーズダッカルビを見つけてきました。
お肉を焼いたら、溶かしたチーズに絡めていただきます。
チーズは極厚のホイルを器がわりにしました。
チーズダッカルビ、なかなかに美味でございました。
検証!!着火方法のなにがダメだったのか
結局なにがダメだったのか。
いろいろ議論してみるものの、キャンプ中はよくわかっていませんでした。
帰宅後、もう一度いろいろ調べてみるとダメな点が判明します。
・・・
・・・
黒い部分をマグネシウムだと思い削っていたので、そもそもの使い方が間違ってたわけです。
妻が着火できたのは、おそらく偶然でしょう。
さらにこの無造作に置いたティッシュですが、丸めちゃったら余計に着火しにくいようです。
薄くして細かく裂いておくなど着火しやすいようにしておかないとなかなか火は着きません。
やっぱりほぐした麻ヒモや枯葉などの燃えやすいものを用意するべきでしょう。
あとがき
以上、我が家のファイアスターター体験記でした。
なんだか情けないような失敗内容でしたが、「こんな感じだと間違った使い方ですよ」といったご参考になれば・・・。
今度は上手くいくように、再チャレンジしてみます。
最後までお読みいただきありがとうございました。